就活研究記事

  • 最終更新:2019/11/22

    みなさんこんにちは!
    プラスカラーでインターン中の鈴木と申します。
    最近は鈴木姓が多いために自分じゃない
    鈴木さんが呼ばれて反応してしまうことに悩んでいます。
    お互いに「あっすみません…」となることの気まずさよ。

    さて、私はこの気まずさを先日就職活動中に経験したわけですが、
    みなさん就活は進んでいますか?

    やばい、出遅れてまったく進んでない!
    エントリーしたけどその後なにしたらいいのかわからない!
    というかそもそもどこ受けるかすら決まってないんだけど!

    そう思ってる就活生も焦らないで大丈夫。
    仲間はけっこういます。

    かくいう私も就活を始めたのは一か月前!
    就活一年生どころか赤ちゃんです。
    そんな私がこうしてノゾキミの就活応援記事を書くこととなった経緯を交えて、
    今から間に合う就職活動のコツを4つのポイントに分けて教えます。

     

    ① 自己分析って、なに?

    就職活動において必須と言われている自己分析。
    自己分析って何~?!と思ったり、
    就活アプリの適性検査をやって
    「結局何言ってるのかわかんない!」
    って思う人、わりと多いのではないでしょうか。

    多分それ、みんな思ってる。

    でも、そこでみんな思ってるならいっか!
    となるのが就活の落とし穴。
    「自己分析」って言うと難しいけどつまりは
    「自分を知り、把握すること」だと私は思うのです。

    自分はこんな人!というぼんやりしたイメージは誰もが持っている。
    それじゃあ、その先は?

    自分はこういうことをしてきて(経験)、
    こんな人になり(能力・性格)、
    このような能力(強み)を身につけました。

    実はこの文章一つ作るだけで、自己分析ができると同時に
    自分の強みがわかる=自己PRが作れちゃうんです。

    今までしてきたことは何でもいいので、
    自分がやってきたこととそれで得たことは何かを
    振り返ることが自己分析の第一歩。
    まずは自分自身を見つめてみよう!

     

    ② やりたいことと向いてること

    自分が好きだと思うこと、もしくはやりたいことはありますか?
    単純作業が好きだから事務、
    コミュニケーションをとるのが好きだから営業
    ・・・できるかな?

    「やってみたい」または
    「自分はこれができる」と思うことでも
    実は案外やってみるとうまくいかないかもしれないし、
    楽しくできてもあくまで仕事。
    毎日同じことを繰り返すこともある・・・
    そう考えると難しくなってきます。

    じゃあ自分は何ならできるんだろう?

    そんな時におすすめしたいものこそが、
    ①の冒頭で触れた適性検査。
    適性検査の結果には、自分に向いている職業・職種がずらーっと出てきます。
    その一覧から、興味があるものをピックアップ!
    自分自身に合った職種をシステムに提示してもらうことで、
    客観的な判断が出来るんです。

    そんなこと言ってもいっぱいあって選べないよ~!
    という人におすすめなのは、逆求人サイト!
    実際私も使っているサービスで、
    自己PRや簡単な項目に答えておくことで企業側からスカウトを受け取れます。
    今まで視野に入れていなかった業界や
    職種のスカウトがくることもあり、自分という
    「人材」が求められている場所をダイレクトに知ることが出来ます。

    また、少なからず自分に興味があってスカウトをくれる会社とのやりとりは
    モチベがあがることも間違いなし!
    (少なくとも私はあがったので!)

    逆求人サイトの詳細はキミスカの過去記事を是非ご覧ください。

     

    ③ 自分が譲れないポイントは?

    なんとなく方向性が絞れてきたところに見えてくる壁。
    それは・・・会社の多さ。
    業界や業種を決めただけでは
    会社はごまんとあるので、困っちゃいますね。

    そんな時に必要になってくるのが、俗に言う「会社選びの軸」です。
    つまり、譲れないこだわりポイント。
    自分が大事にしたいことは何なのかを考えたうえで、
    それを就職活動の条件として反映していく作業。

    これは言葉で説明しても分かりづらいので、
    実際に私が「会社選びの軸」を決めるまでをご紹介します。

    1:何を大事にしたいのか考えてみる
    私にとっては
    「社会人になってもオタクでいたい」

    2:それを実現できる条件を考えてみる
    私にとっては
    「土日祝日は休みたい」
    「それなりのお給料がほしい」
    「残業はほどほどがいい」
    「趣味を隠さなくていい」
    「近場のオフィスがいい」
    「男性が圧倒的に多いところは避けたい」
    など・・・

    3:多かった場合、業務面と環境面での最優先を決める
    私にとっては
    「土日祝日は絶対休みがほしい」
    「趣味を隠さなくていい(=自分らしくできる場所がいい)」

    こうして絞っていき、私の会社選びの軸は
    「土日祝休み」「自分らしく働ける場所」という二点に決まりました。
    軸は本当に自由!
    就活というと会社に選ばれるイメージを持っている就活生はきっと多いですが、
    実際は就活生だって企業を選べます。
    自分がこだわって譲れないポイントはとことん大事にして、
    会社を探し選んでみましょう!

    ④ 会社に行ってみよう!

    会社を選び終わったら次は何をするか。
    もしくは、エントリーを済ませたら何をするか。
    これは一つにつきます。
    そう、一度その会社に行ってみる。
    百聞は一見に如かず・・・ということですね。
    というのも、会社が就職サイトやホームページ(特に募集要項)に
    書いているのはもちろんアピールしたい内容のみ。

    実際働くとどんな感じなのか?
    将来の私、どうなってる?
    そんな疑問を一発で解決するのが、会社説明会への参加。
    会社説明会と言っても、先輩社員や人事が説明を行うものから、
    グループワークをするもの、
    はたまたがっつり業務を体験してみるもの、
    それらが複数組み込まれているものまであります。

    説明会後インターンに参加してみるのも一つの手。
    私も今インターンとしてこの文章を書き、
    実際の業務に携わっているというわけです。

    一度自分の目で見て、話を聞いて、何を感じるか。
    直感でもじっくり振り返って考えてもいい、
    自分がその会社で働く姿をイメージできるか。
    (このあたりは新入社員さんをチェックするのが個人的なおすすめ)。
    この時期はどの会社も説明会を行っているので、
    とりあえず応募するところから!
    手帳を開いて、スケジュールを確認してみよう。

     

    さて、ここまで今からでも間に合う就職活動のコツと
    銘打って4つのポイントを紹介しましたが、いかがでしたか?

    内定は就職活動のゴールじゃなくて、あくまでスタート。
    自分を理解し、自分に合った仕事・会社を見つけてアプローチしていきましょう!