大久保里南_私がインターンで得たモノ

私がインターンで得たモノ

【私がインターンで得たモノ】 目的意識の中から見えてくる自分自身の姿

  • 最終更新:2021/03/08

    私は大学進学を機に上京し22年新卒採用に向けて就職活動に取り組んでいる3年生です。現在は新型コロナウイルスの影響で、大学生活のみならず就職活動のあり方も大きく変化しました。最近では緊急事態宣言下で倒産や業績悪化に見舞われている企業名を多くニュースで見かけます。また就活生による人気企業ランキングも変動に変動を繰り返し、安定志向や就活延期を検討する大学生の話も耳にします。その中で私はオンライン化に上手く対応できるように、かつ業界や会社への理解をより深めるために、インターンシップに参加し経験を積んできました。そして逆オファーを通じて出会った株式会社プラスカラーにて8日間のインターンシップに参加しその中で多くの事を学ぶきっかけになりました。特に自分を見つめ直す機会を得た事で「目的意識を持った時に見える自分の姿」を考えるきっかけを掴むことができたと感じています。

    〜8日間で「与えられた」課題〜

    与えられた時間は8日間で与えられた課題は8つ。内容としては、記事執筆、Instagram運用、LP制作サービス、企業選定執筆、販売ページのアウトライン設計、Twitter運用、トークスクリプト・店舗営業、記事執筆でした。実際に業務を経験してみて、私が一番楽しんでやりがいを感じた仕事を挙げるとすれば「記事執筆」「販売ページのアウトライン設計」「トークスクリプト・店舗営業」の3つです。なぜなら、どの仕事も圧倒的な顧客視点を持つ事が大切だったからです。PC画面や対面の中で顧客の反応を直接見る事ができるため、どうすれば目の前の顧客の意識を購買行動に変えられるのかを考え続ける必要がありました。実際に変化に結びついた時には喜びも一塩でした。

    〜「与えられた」課題以外の余白と目的意識〜

    8つのミッションを終えて私がインターンシップ業務から学んだ事は3つあります。1つ目は妥当性の証明です。社会的に意義のあることなのか、本当にこのサービスで解決できるのかを顧客のみならず自身や会社に証明する事は非常に重要だと感じたからです。2つ目は顧客視点の大切さです。私がやりがいを感じた3つの業務以外のビジネスにも特に通ずると感じます。3つ目はワンビジュアルワンコピーの精神です。どんなに良いものができていても相手に正しく伝わらなければ意味をなさないと痛感したからです。この3つのどれが欠けていてもビジネスとして成り立たない事をインターンシップの中で強く感じました。3つの学びを得るために、一番効果があった事は一貫して一つ一つの業務に目的意識を持って取り組む事ができた事です。業務をする理由や目的をはっきりさせる事によって、与えられた仕事以外にも自分から仕事を取りに行ったり先輩社員から仕事に対する評価を受けるサイクルが早くなったりする事に繋がりました。

    〜変わったもの、変わらないもの〜

    もちろん目的意識を持って取り組む中で、社員の方から「本当にその業務は必要があるのか」「他にも大切な事があるんじゃないか」とご指摘いただく事が多くなった事も事実です。例えば、バナー作成の際に写真を新たに追加したり顧客のカスタマージャーニーを作成したりする事です。仕事の中で目的意識を持ちながら試行錯誤する途中で、目的意識を他者に説明する事がいかに難しいか、また目的意識がない仕事へのモチベーションの維持がいかに難しいかを痛感いたしました。この2つはインターンシップの前後で大きく変わった価値観であり、「目的意識を持った時に見える自分の姿」として自分と仕事の関わり方が浮き彫りになりました。自分と仕事の関わり方として目的意識を他者に説明するためには、データ、当事者意識、導入後の未来提示が必要であり、仕事のモチベーションの維持は目的意識と現地現物への触れ合い、自己成長に繋がると感じました。この2つは就職活動以外でも汎用性があり取り組む事ができるはずです。また仕事をする中で変わらなかったものは自分の強みとして考えている特性だけでした。

    〜私がインターンシップ採点者なら〜

    目的意識を持った行動によって自分と仕事のあり方を考えるようになりましたが、もし私が自身のインターンシップ取り組みに対して自己採点をするならば、100点満点中80点でしょう。点数の割り振りは、目的意識が40点、結果や成果物に20点、自己理解に20点になります。目的意識が半分近くを占めている理由は、意識していた事であり今回のインターンシップにおいて一番力を入れる事ができたと自分のみならずメンターや社員の方々から評価いただいたからです。また残り20点が加算されなかった原因は、自分が作り上げた企画や成果物が実際に現場でどれだけ再現性があるか加味しきれていなかった事になります。インターンシップで学んだ「妥当性の証明」「顧客視点の大切さ」「ワンビジュアルワンコピー」を指標としてこれからも事業の再現性を追求していく必要性があると感じています。

    今回のインターンシップの中で「与えられた」課題の数々は、本当に頭に汗をかかないと時間内に達成できないくらい濃い内容のものばかりでした。なぜ就職活動をしながら時間がない中一気通貫で取り組み続ける事ができたのか。それは自分自身で目的意識を持って参加し続けていた事、周囲の方々からのサポートを受け続ける事ができた事の2つが理由だと思っています。また目的意識を持ちながら仕事に没頭する事で、自分と仕事の関わり方が浮き彫りになったため、この経験をビジネスの場に活かしていく事ができると感じています。仮にインターンシップに参加したいと考えていたり挑戦する予定の人が近くにいるとすれば、インターンシップについてこのようにお話すると思います。「目的意識を持ってインターンシップをすれば、どんな時に自分の仕事のやりがいを感じられるか、将来どんな風に働きたいかを見つけられるようになりますよ。」と。