私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】武器を装備しないと気が済まない自己肯定感ゼロの就活

  • 最終更新:2020/10/08

    ~モロッコから緊急帰国・・・何もない毎日~

    こんにちは! 横浜市立大学4年の森永悠月です。4年生ですが、休学してモロッコに留学していたので2022年卒業予定です。本来は9月までモロッコにいる予定が3月に強制帰国・・・そして就活をはじめました。現在も絶賛就活中で、説明会やインターンシップに応募、参加してはまず働くイメージをつかもうと奮闘しています。 2020年3月18日。私は成田空港に帰ってきました。大学から帰ってこいと言われたのは帰国日のたった一週間前のこと。モロッコが陸海空全ての国境を封鎖すると宣言したのです。帰国した私を待っていたのは、大学の授業もない、アルバイトもできない「何にもない毎日」。とにかく暇で暇で仕方なく、いろいろなことを考える時間だけは膨大にあったのです。 「留学で何を得たのだろうか…」「それを生かせる仕事はあるのか…」「就活ってどうやってやるのだろう…」 考えれば考えるほど、何もしていない自分が怖くなりました。

    ~何かをしていないと怖かった。武器を装備する日々~

    将来について考えれば考えるほど「あれ?わたし就職できるほど何か誇れるものなくない?」そんな風に考えるようになり、「何か装備しないと、自分に価値がない」と焦燥感に駆られるようになりました。留学は、語学学校を終えてこれからインターンシップという時に終了。かといって語学(アラビア語)も日常会話程度でしか話せず、社会では通用しない。英語もビジネスレベルに達しておらず、流暢に話せるほどではない。そんな自分の中途半端さに不安が止まりませんでした。それからは、暇があればインターネットや本から就活のノウハウを学んだり、セミナーに参加したりしていました。就活の情報には「~はしてはいけない」「~はしなくてはいけない」などマナーなどたくさんの決まりがあり、こんなに制限があるのかと気が遠くなったのを覚えています。また、それだけでは不安で、武器を身に着けるべくいくつかの検定試験や資格の勉強をはじめました。こうして「就活という戦場にいくための装備」を固めるのに必死の日々を送るようになりました。

    ~流れるように突然決まったインターンシップ~

    あふれかえる、業界・企業・インターンシップ・就活のルールといったの情報。これらに辟易した私は、とりあえずスカウトサイトに登録して、スカウトが来た企業のインターンシップに参加しようと考えていました。そこでプラスカラーのスカウトをいただき、ホームページを見て興味を持ったので説明会に参加したのです。スカウトを受けた時は、とても嬉しかった半面かなり不安に感じていました。ここでも自己肯定感のなさを発揮し、「スカウトに値する人間なのか?」とプレッシャーに感じていたからです。ドキドキしたまま説明会に参加すると、インターンシップ生の方が会社の概要などを説明していて、最後にインターンへ参加しないかと言われました。そしてその場で流れるようにインターンシップへの参加が決定しました。

    ~インターンシップ初日が近づくにつれて行きたくなくなる~

    インターンシップへの参加が決まったのは8月。しかし、実際の参加は9月。この1カ月間の間、オンラインインターンシップ選考、インターンシップ、説明会など引き続きは就活を進めていましたが、どんどんと自信を失っていきました。また、企業研究を進めても働くイメージがまったく湧きません。そんな中、プラスカラーのインターンシップが迫ってきます。 今まで参加したのはオンラインでの1dayインターンシップや説明会だったのですが、プラスカラーでは対面式で4日間。「何もできないと思われるのではないか」とプレッシャーに押しつぶされそうでした。正直、参加直前まで「行きたくない」と感じていました。「まだ、会社でのマナーも完全に覚えてないし、まだまだ装備が足りない」と、完璧でないまま参加したくなかったのです。しかし、時間に逆らえることもなく「その日」は来ました。

    ~就活している気がしていただけだった3カ月間~

    「今までは就活している気でいただけだったのか」 それがインターンシップ1日目での気づきでした。毎日必死に企業研究やセミナー、オンラインインターンシップなどに参加しては、就活ノートにまとめていた私。でもそれは、やった気になっていただけだった。「だから、働くイメージが湧かなかったのか」とすごく腑に落ちました。実際に会社に出社し、会社の方とコミュニケーションを取り、仕事を与えられるという経験をしなければ、ずっと「就活するフリ」で終わっていたと思います。また、私は自信のなさからとにかくインターンシップに怯えていました。しかし実際に経験させていただいて、インターンシップとは「私という人間を判断する場所」ではなく「私が学ばせてもらう場」であるとわかりました。

    これからインターンシップに参加しようと考えているみなさんも、もしかしたら私と同じように「就活するフリ」になっていませんか? 「自信がないから、やめよう」「もう少し就活に対する知識を蓄えてからにしよう」などと考えるのはやめにしましょう。インターンに参加してはじめて、わかることがたくさんあります。百聞は一見に如かずです。