
私がインターンをする理由
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最終更新:2020/12/16
初めまして。青山学院大学国際政治経済学部3年の落合ありさです。現在、22卒の学生として絶賛就職活動中です。少し遅いですが、3年生の秋から就職活動を本格化させました。この時期になると、冬季インターンシップや早期選考も徐々に本格化し、刺激のある毎日を送っています。今回は、就職活動を「ツライもの」と認識していた夏までの時期と、その後「自分の叶えたい夢」を明確化できてからの就職活動の変化を紹介できたらと思います。意識の変化は就職活動の結果にも大きな変化をもたらします。就職活動をする「意義」や「目的」の明確化ができず、就職活動に本腰を入れられていない方!! まさに少し前の私です。そんな方にとって少しの「勇気」と「挑戦のきっかけ」になれば嬉しいです。
~就職活動の意義って…?わからない…~
私がはじめて1dayインターンシップに参加したのは大学2年生の夏です。サークルの先輩の助言で、早くから就職活動をはじめました。しかし実際の心情としては、「ずっと学生でいたい…」「就職なんかしたくない…」と思っていました。私にとって就職活動は、できることならしたくない「障壁」のようなもの。就職活動を頑張る「意義」も「おもしろさ」もわかっていなかったのです。そのまま3年生の夏に突入。インターンシップに応募しようとしても、自分の行きたい業界や職種が分からない。自己分析の方法も分からず、インターンシップ参加に対するモチベーションは低下する一方でした。自己分析を通して自分のことを認識しきれていなかったため、エントリーシートの書き方にも苦戦。結局夏のインターンシップには、応募した5社のうち1社しか参加することができませんでした。自分の中の就職活動に対するモチベーションの低さが、自分の行動や将来に対する希望の質をも低下させてしまったのです。
~大切な「自分の軸」。就職活動っておもしろい!~
しかしそれでも諦めずに行動をし続けたことで大きな収穫がありました。諦めずに自己分析を繰り返した結果、「自分の叶えたい夢」を明確化することができました。今まで心のなかで思っているだけで言語化できていなかった、秘めた思いや疑問に気づくことができたことは、とてもワクワクする経験でした。私がこの時に発見した「自分の夢」は、「ビジネスを通して世界の情報の非対称をなくす」こと。この「自分の軸」となる思いが明確化できてからは、自分の夢を本当に叶えられる環境の会社を探す就職活動に変わりました。就職活動を行う「意義」と「おもしろさ」に気づくことができ、就職活動に対する自分のモチベーションは格段に上がりました。
そしてもう一つ大きな変化がありました。忙しさが半減したのです。今まで「自分の軸」が定められないまま闇雲に、さまざまなインターンシップに応募していました。ですが、もうその必要はありません。「自分の軸」に合う企業を自分でピックアップして、それらの企業の対策だけすればいい。志望動機やエントリーシートも苦労せずに書けるようになっていました。~プラスカラーとの出会い~
そんななか、あるスカウトサイトにてスカウトメールをいただいたことが、プラスカラーのインターンシップに出会うきっかけでした。インターンシップの参加を決めるまでに時間はかからず、即決でした。プラスカラーのビジョンに魅了されたためです。「多様性」を重んじ、挑戦を忘れないその社風は自分が働きたい環境そのものでした。どんな人が働いているのかとにかく気になりました。そして何より、自分の夢の実現のために、この会社で学ぶことは必須だと感じたことが大きな決め手です。情報の非対称をなくすには、人々が自分の凝り固まった先入観から抜け出し、多様性を認めることが不可欠です。
エントリーシートを提出し、合格の連絡をいただいてからは、このインターンシップを通して何が学べるのか、自分に何ができるかを考えるだけでワクワクしていました。おそらく、「自分の軸」が決められていたからこそのスピード感や感情だったのだと思っています。プラスカラーのインターンシップに限らず、自分が参加したくて参加するインターンシップはとても楽しく魅力的です。~学業も遊ぶ時間も諦めない就職活動へ!~
就職活動が忙しすぎて学業が疎かになったり、体調を崩したりという話はよく聞きます。私の友達にもたくさんいます。私も3年生の夏までその一人だったのです。あらゆる企業のインターンシップに、必死になってエントリーシートを送っていました。しかしそのインターンシップに参加して得られる「力」や「経験」は特に考えていなかったように思います。その上、私は就職活動へのストレスからか胃腸炎にもなってしまいました。せっかく就職活動を頑張っている方に、このような経験や思いはして欲しくありません。
まず就職活動をはじめるにあたって大切なことは、「自分の軸」や「叶えたいこと」を決めることなのだと思います。これは当たり前のことかもしれません。でも実際にできている人は少ないのではないでしょうか。自分の軸がしっかりしていれば、時間の節約にも効率化にもなる。モチベーションや質だって向上します。ただただ忙しい就職活動にするのではなく、効率的で意味のある就職活動ができるようにして欲しいと強く感じます。
最初は自分のやりたいことが分からなくても、行動すれば見えることが沢山あります。行動して「やりたくない」ことが見つかるだけでも第一歩。私が見る限り、挑戦している人はいつも楽しそうです! 行動が迷いや不安を消すための薬になるかも!