私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就活=得体の知れないモンスター?攻略へのきっかけ

  • 最終更新:2020/03/13

    はじめまして!プラスカラーインターン生の古川紗椰です。 突然ですが、「就活」とは具体的にどのような活動を指すのでしょうか?大学に入学した頃から言葉は知っていても、正体がさっぱり分からなかった私。漠然と不安を抱いていた私が一歩踏み出したきっかけや、就活の正体探しになぜインターン参加を選んだのかをお伝えします。就活を控え、不安を抱える皆さんに読んでいただければ嬉しいです!

    ~就活をやりたくないのはなぜ?理由は2つの不安だった~

    「就活」という言葉は1年生の頃から知っていましたが、3年生になっても何が就活なのか分からずにいました。そんな私は、サマーインターンも秋に開催されているインターンも参加する気にならず、学内のセミナーだけに参加していました。学内セミナーに参加していた理由は、知識がないよりはあるほうがいいだろうという消極的な理由です。お金もかからなかったので、参加しやすかったのです。ただ、セミナーに行っても「結局就活とは何をすることなんだ?」という疑問は解けませんでした。「分からないことがあれば就職支援課へ」なんて言われても行くのは億劫で、私が向かうことはありませんでした。ここまで読んでいただければ分かると思いますが、私は何一つ行動をしないまま3年生の大半を過ごしてしまいました。原因は2つです。1つは、何度も述べてはいますが、「就活」とは何をすればいいのか分からなかったこと。そして、もう1つは安心して相談できる相手がいなかったこと。原因は分かっても解消を試みることはなく、気がつけば12月も半ばを過ぎていました。

    ~焦る私が行動し始めたきっかけは、ある出逢いだった!~

    12月半ばになると、まわりの人たちが少しずつインターンや企業説明会に参加し始めました。何もしていなかった私も、「さすがに何かしなくては」と焦り始めます。しかし、焦りはあっても結局何をしたらいのか分からない。何かしなくては置いていかれる、そんな居心地の悪い毎日。そんな毎日が変わったきっかけは、先輩からある就活支援団体を紹介されたことでした。その団体の方にメンターになってもらい、何度も面談をしてもらいました。自分で考える、分からなくなったら面談で相談。このサイクルを繰り返すうちに、就活とは何なのか、内定を目指し何をすればいいのかがなんとなく分かってきました。あれだけストレスとなっていた「何をすればいいのか分からない」という感情から解放され、さらに安心感も得られました。これは、メンターの方が、様々な相談に乗ってくれたからです。このメンターとの出逢いは、私のなかで大きな転機になりました。もし先輩とメンターの方に出逢えていなかったら、私はこうやって記事を書くこともなかったでしょう。

    ~自分の将来像が分からない…。その原因は?~

    劇的な出逢いによって、手探りで就活をはじめた私ですが、新たな問題が生まれました。それは、自己分析が進んでも、自分の将来像ややりたいことがまったく分からないことでした。就活生のみなさん、「今現在の」やりたいことや興味のあることから、企業選びが始まると思い込んではいませんか?当時の私は見えている選択肢も少なかったのに、「やりたいことがないから、どの企業の説明会やインターンに行っても何も得られない」と思い込み、企業に出向くのをためらってたのです。そんなとき、登録していたスカウトサイトに舞い込んできたのがプラスカラーからの連絡でした。ぱっと見て面白そうだったことと、他の企業との日程調整がしやすかったことから説明会に参加しました。説明会当日、3つの理由から、その場でインターンへの参加を決めました。1つめは、どんな人にもインターン参加への道が開かれていること。2つめは、「やってみないと分からない」という社長の言葉に共感したこと、そして3つめは、直感的に参加してみたいと思ったこと。やりたいことが分からない私には、特に「やってみないと分からない」という言葉に背中を押されました。やりたいことが分からないのも、将来像が浮かばないのも、働いた経験がないからなのではないかと考えたからです。そのため、まずはやってみようという気持ちで参加を決めました。

    ~就活=モンスター?今なら思える、「そんなことはなかった」~

    インターンに参加しよう。そう決めた私ですが、説明会当日に参加できることも日程も決まったことにはさすがに驚きました。初めてのインターンがたった1日で決まりましたが、不思議と不安を覚えることはありませんでした。きっと、やってみないことにはどうにもならないと覚悟が決まっていたからでしょう。私は「就活=分からない・面倒くさい・正体不明」、そんなモンスターだと思い込んでいました。今も、正直にいうと将来像ややりたいことは描ききれていません。それでも、もう「就活=モンスター」と恐れる気持ちはなくなりました。就活という名のモンスターは、外から何もせず見ているのは恐ろしいものです。しかし、中身を理解してしまえば、自分で太刀打ちできるものなのです。メンターとの出会い、プラスカラーとの出会いによって、私は「何ごともやってみないと分からない」と考えるようになりました。そのため、これからは多くの企業を知り、心の声と相談しながら就活を進めようと思います。これからの課題は、将来像を描き、企業選びの軸をはっきりさせること!この課題解決につながるようなインターンになるよう、日々を過ごしたいと思っています。

    最後に、私は12月から就活を始めたことを少し後悔しています。もう少し早く始めていたら、今ごろ将来像を描けていたかもしれません。そして、もっと早く業界研究を始められていたでしょう。でも、後悔しているのは「少し」だけです。早く始めれば良いというものではないと思いますし、最優先にしたいことをするのが良いと思います。ただ、時間を持て余し気味の方がいるのなら、インターンをしてみるのもいいかもしれません。最後までお読みいただき、ありがとうございました。