就活研究記事

  • 最終更新:2019/09/03

    こんにちは!
    プラスカラーインターン生の小笠原と申します。

    この度就活が気になり始めた現2年生、
    4月には新3年生向けに記事を書かせていただきます。
    拙い文章かもしれませんが、よろしくお願いいたします。

    大学の定期試験が終了し、一息ついていると思いますが
    大学生活の後半には一大イベントが待ち構えています。
    就活です!
    何から始めればいいのか、わからなくて不安・・・と思っている、そこのあなたに
    オススメの就活サイトと就活時に必要なスキルをお教えいたしましょう!

    まず社会に出る方法としては就職することの他に起業する、
    テレビやミュージカルに出演する、
    はたまたフリーターになる!?など多くの選択肢があります。
    その中で就職するを選んだとして、現在国内の企業は何社あると思いますか?
    なんと約382万社(平成26年経済センサス‐基礎調査から引用)あります。
    その中から1社を選ぶのです・・・ 
    気が遠くなりますね・・・

    とはいえそんなこと言ってられません! 
    まずは企業を大まかに分類してみます。

    1. 外資系企業(投資銀行、戦略コンサルティングなど)
    2. 日系大企業(総合商社、メガバンクなど)
    3. 中小企業 (メーカー、システムインテグレーターなど)
    4. ベンチャー企業(コンサルティング系、IT系など)

    と、4つに分類してみました。
    一つずつ相性のいい就活サイトと必要なスキルを書いていきます!

     

    〜外資系企業〜

    就職するなかでは一番の高給取り(年収数千万!)になりますが、
    入社までのハードルは非常に高く、倍率は1000倍以上ともいわれています・・・
    まずオススメの就活サイトは「外資就活」と「ONE CAREER」です。 
    特徴は難関企業、外資系企業や日系大企業のエントリーシートから本選考やインターン、
    JOBと呼ばれる内定フローの体験記が閲覧できることです。
    タメになる就活記事やインターンの開催日、締切日までもが閲覧できます。
    さらに「外資就活」では学生同士が本選考や
    インターンなどの情報を共有できるコミュニティまであります。
    そして「Alternative Internships」「YC塾」という就活サイトでは
    外資ジョブ・難関インターン選考対策講座が受けられます。
    これらの就活サイトを使わない手はありません。今すぐ登録しましょう!

    また必要なスキルとしては、「ロジカルシンキング」と呼ばれる
    「一貫していて筋が通っている考え方」を外資系企業では求められます。
    そこで「フェルミ推定」と「ケース面接」を練習しましょう! 

    どういったものか説明いたします。
    「ビールの市場規模を求めなさい。」という問題を面接中に出題されることが
    「ケース面接」であり、この問題を解くときに「フェルミ推定」を用います。
    例えば市場規模は購入者数×購入量/人×単価で求められます。
    中には日本の国土面積や国内の企業数を把握していなければ解くことができない問題もあります。
    非常に難しいですが、外資系企業を目指す方はロジカルシンキングを身につけていきましょう!

     

    〜日系大企業〜

    次は日系の大企業です。就活生の中で一番の人気を誇ります。
    名の知れた企業に入って自慢したい・・・そんな気持ちもわかります。
    オススメの就活サイトは上記の「外資就活」と「ONE CAREER」に加え
    「マイナビ」「リクナビ」といった大手就活サイトです。
    やはり「マイナビ」「リクナビ」に記載されている企業数はとても多く、
    そこからインターンへの応募ができることがなんといっても魅力です!
    また「VORKERS」という就活サイトはその企業に勤めている社員さんからの口コミを閲覧することができます。 
    いわば企業の通信簿です。
    そして「Matcher」「VISIT OB」では気になる企業の社員にアポを取り、
    訪問できる就活サイトです! 興味深いお話が聞けると思います。

    必要なスキルはエントリーシートからグループディスカッション、
    面接といった内定までのフローの経験値です。 
    日系の大企業は多くの就活生の中から「この就活生なら我が社で働いていてもおかしくないな。」という就活生を取るはずです。
    そのためには企業の情報収集と経験値が必要です。
    例えばインターンに応募して実際に参加できたら、エントリーシートとグループワーク
    (グループディスカッションを簡単にしたもの)運が良ければグループ面接まで経験できます。
    ぜひインターンに応募してみましょう!

    またTOEICも一つの手段です。
    TOEICができるからといって英語が話せるようになるわけではありませんが、
    企業にアピールできる数少ない要素です。
    できれば900点以上取ってエントリーシートに書きたいです。
    ちなみに私は600点前後です・・・
    今後900点以上取れるよう勉強します・・・

     

    〜中小企業〜

    国内企業の99%は中小企業になります。高い成長を望める企業が多く含まれています。
    オススメの就活サイトは「マイナビ」「リクナビ」に加え
    「キミスカ」「OfferBox」という就活サイトです。
    普通は就活生が企業にアプローチするものですが、
    「キミスカ」「OfferBox」は企業からアプローチしてくれます。
    多くの企業と接点ができるのです。 
    もちろん私たち「プラスカラー」も「キミスカ」でアプローチしています!!!
    「キミスカ」「OfferBox」に登録して企業から来るオファーの内容を
    比較してみても面白いかもしれません。

    必要なスキルは「営業力」と「プログラミング能力」です。 
    できれば実用的な力が欲しいですね。
    これらスキルのうちどちらかでもマスターしておくと、
    「我が社に利益を生み出してくれる人材だ!」となるわけです。
    営業や採用の長期インターンシップに参加したり、
    webサイトもしくはアプリ開発をして目に見える成果を示しましょう。
    今後無くなる可能性の低い業務ですし、今から始めても間に合います。 
    やりたいことがなければ、ぜひどちらかのスキルを身につけましょう!

     

    〜ベンチャー企業〜

    社員数は数人〜数十人ながら毎年何百%も業績が上がる快感は病みつきになること間違いなし!
    1年目から重要な仕事を任せられることで自分も成長できます。
    オススメの就活サイトは「キミスカ」「OfferBox」に加え「Wantedly」です。
    「Wantedly」はベンチャー企業が長期インターンや中途採用を募集しているサイトです。 
    新進気鋭のベンチャー企業が名を連ねています。
    そこで長期インターンシップに参加して働きながら勉強し続ければ、
    そのまま内定!ということもあるかも! 
    もしそうなったら就活はいらないですね。

    必要なスキルは上記の「営業力」と「プログラミング能力」の他に
    何事にも立ち向かうメンタリティです。
    大企業に比べて課題・問題が山積みになりやすいと思います。
    その際に課題・問題に立ち向かい粘り強く取り組むメンタルを備えましょう。

     

    ここまで企業を4つの分類に分けて就活サイトと必要なスキルについて書いてきましたが、
    その他にも就活に役立つサイトやスキルはたくさんあると思います。
    ぜひご自身で探したり、身につけたりしましょう!

    私も皆さんと同じ就活生です。 
    不安に押しつぶされそうなときもありますが、
    多くの出会いが生まれ、自分が成長できる時間だと思います。
    少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
    最後まで読んでいただきありがとうございました!!!