就活研究記事
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最終更新:2019/09/03
あまり時間が取れないものの、1dayインターンシップには参加したいという人は多いと思う。しかし、1dayインターンシップといえども様々な種類がのものがある。そこで今回はそれぞれのインターンシップの長所・短所を実際に参加してみた感想を踏まえてまとめてみたいと思う。
まず今回、紹介したい1dayインターンシップの種類についてであるが、参加時間によって3つに分けてみた。
・2~3時間のもの
・半日のもの
・1日のもの
の3つである。2~3時間のインターンシップ
このインターンシップのいいところは、何と言っても時間が短いことである。そのため気軽な気持ちで参加することができる。また話を集中して最後まで聞くこともできる。また空いた時間を自分の自由に使えるというメリットもあるだろう。内容としても、企業の説明と人事部の方の話といった、知りたいポイントを押さえているのでこれだけ聞ければ十分と感じる人も多いのではないだろうか。
しかしながら物足りないと感じる人もいるのではないかというのが正直な感想でもある。一方的に話を聞き、質問の時間が少ないことがある。またグループワークなども簡単で短いものが多く、消化不良である場合も多い。また、企業説明の内容が合同説明会など、短い時間で説明を行う場で行なっていた説明とさほど変わらないという場合もある。
そのため、時間がない人、ちょっとインターン興味あるなと思っている人にはこのインターンがオススメかもしれない。半日のインターンシップ
半日のインターンシップでは、2~3時間のインターンシップでは行われなかった長めのグループワークを行うことができる。長めのグループワークの良いところはより本格的な仕事体験ができるところだろう。また、各グループワークに対するフィードバックもきちんと行なってくれるため、実際に行なったワークがどのように評価されるのか、ということも知ることができる。また社員の方との座談会なども設けられており、より深い質問を行うことができる。
しかしながら、半日ということもあり終盤疲れてくるということは大いにある。またそこまで興味がない、または話を聞いているうちに興味がなくなってしまった場合、その後は苦痛な時間が続くということも考えられる。
そのため、とても興味のある業種がある人はこのインターンに参加してみるといいだろう。またグループワークをやってみたいと思っている人も、2~3時間のインターンに参加するよりもこちらに参加した方がより質の高いグループワークを楽しめると思う。1日のインターンシップ
このインターンシップは1日と長いため、企業の方とも話す機会が多くなり仲良くなれるため、企業内の様々なことを聞き出すことができる。企業に対する不満や残業の状況など、普通ならばあまり話してくれないことまで話してくれることがある。またグループワークについても、同じグループの人と仲良くなった状態で行えるため、議論が白熱したり、効率良い議論ができたりと半日のグループワークではできない経験ができる。
しかし、拘束時間が長いため1日予定を空けなければ参加できないというデメリットもある。また終盤になると集中力が切れ、終わった後はぐったりと疲れることになるだろう。
これに参加するのは、本当に興味がある企業だけにしといた方が良いと思う。あまり興味がない企業に参加しても時間の無駄だったなと感じるだけになってしまうと思う。これが皆さんの1dayインターンシップを選ぶときの少しでも力になれればいいなと願っています。