就活研究記事

【就活研究記事】そもそも人はどうして働くの?自分の人生を決めるのは、自分自身。

  • 最終更新:2019/09/03

    こんにちは!プラスカラーインターン生の鈴木です。
    私は現在大学3年なので、まだ本格的な就活は迎えていません。
    そこで、今回は就活を客観的に見ることが出来る今だからこその視点から記事を書いていこうと思います。
    私の様に考える人は少ないかも知れませんが、世の中にはいろんな考え方があるのだと感じていただければ幸いです。

    ~そもそも人はどうして働くのか?~

    私は現在、障害のある方のグループホームでアルバイトをしています。
    また、1年生の頃には作業所でも働いていました。そこで働くことの意義が少しわかった気がします。
    私は、人間にとって仕事とは単に給料のためではなく、社会との接点・人との関わりを持つ場所であると考えています。以前、勤めていた作業所に通う障害者の方々は本当にイキイキしていました。それは単に作業所に来れば仲の良い友達に会えるからと言う話ではなく、仕事を任されているという実感、すなわち認められているという感覚から来ているように私は感じていました。人が幸せに生きていくには欠かせないファクターの1つであるはずです。

    ~自分の人生、誰が主役?~

    今までの人生で、両親に何かをしなさいと言われた経験は誰でもあると思います。公務員になりなさい、大企業に勤めなさいというのは親心です。そこは親の愛、否定できません。
    しかし、そこで安定を得たとしてもあなたは本当に幸せになれますか?少なくとも給料の多い少ないでは、幸せかどうかは決まらないと思います。作業所で働いている方々の給料は月数千円です。給料のみが幸せの基準なら、彼らは幸せと言えるでしょうか?しかし、彼らは作業中に幸せそうな笑顔を見せてくれます。
    確かに、老後2000万円問題など将来が不安になってしまうような話は枚挙にいとまがありません。この給料で結婚出来るのかな、と思う気持ちもわかります。しかし、人間なせばなるもので、というかなすしかないので、案外なんとかなる。不安に思う気持ちは大切だけど、今のその不安はまだ何も踏み出していないことに起因する不安だから、そこは心配する必要は無いと考えています。

    ~では、何を決め手に就活を進めていくの?~

    私はまだ、どんな業界に行くのか、どんな仕事をするのかは決まっていません。
    ここまでこんなに偉そうに書いてきたのに(笑)。
    しかし、どんな人生を送りたいかは決まっています。それは、「幸せになりたい」ということです。幸せの基準は人それぞれありますが、私は子どもが欲しいです。そして、趣味のバイクや車、あとは釣りなどをして過ごしたいと思っています。これははっきりしていることです。こうした考え方にたどり着いたのは、叔父のライフスタイルに憧れているからです。私の叔父はよく言います。仕事なんてしている場合ではないと。仕事をしていたら遊ぶ時間がなくなると。確かに、叔父はよく自分の秘密基地でバイクや車をいじっているし、息子と船釣りに出かけています。そうした人生もありなのです。実際、叔父はそうして過ごしています。
    周りに何と言われるかではなくて、自分がどういう人生を送りたいかで仕事を決めてもいいのではないでしょうか?

    ~やっぱり自分の人生を決めるのは、自分自身~

    さて、私はなりたいライフスタイルから仕事を選択しても良いのでは?と書いてきました。しかし、お金持ちになりたい、成り上がりたいと思うことも否定はしません。むしろ、カッコいいと思います。ただ、「なんとなく親にこうしなさいと言われたから」や「社会的にステータスがありそうだから」という理由で決めるのは正直ダサいと思います。それは自分の人生のことなのに自分の意志で決めていないから。
    自分自身どうなっていきたいのか、情熱を燃やせる何かがどんな人にもきっとあるはずです。そうした自分を信じて、自分で決めていける人間になれたらかっこいいよね。私はそう思います。

    いかがでしたでしょうか?
    将来のことを不安に思うのは当然だと思います。しかし、今抱える不安の多くは、まだ何者にもなっていないからこその不安、即ち杞憂だと思います。
    一歩ずつ着実に、歩んでいきませんか?
    最後に、ボブ・マーリーの名言で締めたいと思います。

    When one door is closed, many more is open.
    ~ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ。~