就活研究記事
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最終更新:2019/09/06
こんにちは!
ついに8月が終わり、夏休みの残りが半分を切ってしまった…と落ち込んでいる、プラスカラーインターン生の小笠原です。
就活をしている中、自分なりの優良企業の見つけ方を考案したので、その方法をお伝えできればと思い、記事を書かせていただきます。
皆さんにとってお役に立てれば幸いです!〜まず優良企業の定義は?〜
そもそも「優良企業」とは何なのか?具体的な定義はありませんが、顧客や社員から信頼されている企業、といったところでしょうか。
では「信頼」の指標とは何なのか?安定した経営状態?優れたビジネスモデル?優秀な社員?ネットで話題に上がる企業?など項目がたくさんあるので、どれを選ぶかによって話が変わってきます。
ということで「優良企業」は人それぞれで、皆さんの心の中にあります… それではごきげんよう…
すいません、冗談が過ぎました。それでは一つ一つ項目を見て優良企業を探しにいきましょう!〜見つけ方①売上高営業利益率〜
まず経営状態を確認するには、有価証券報告書や財務諸表が重要になってきます。企業のホームページやEDINETというサイトで見ることができ、そこには事業や経理の状況などが書かれています。その中で売上高営業利益率を求めてほしいです!
式としては、売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100(%)で求められます(営業利益=売上総利益ー販売費および一般管理費)。
この値が大きいほど本業の収益力が高いといえ、確固たる収入源の軸がそびえ立っているともいえます。
ということで見つけ方①としては、興味のある業界の売上高営業利益率の企業ランキングや平均を見て、その業界の中で売上高営業利益率が高い企業を調べるのです!多くの競合企業が存在してもしっかりと収益が出せている、これは顧客から信頼されていそうですね!〜見つけ方②就活サイト〜
今度は優れたビジネスモデルが構築されている、優秀な社員が多数在籍しているという指標から見てみます。
それを調べるには就活サイトを見るべきですが、リクナビやマイナビのように企業を普通に掲載しているサイトを見るわけではありません。例えばGoodfindという就活サイトがあります。 このサイトはグループディスカッション対策などの就活セミナーを開いてくれているのですが、今はGoodfindが独自に選んだインターンを紹介してくれているページがあります。野村総合研究所やオリックスといった大企業から聞いたこともないベンチャー企業まで紹介しており、その内容を見てみると1人当たりの売上高が1億円!の企業や外資系投資銀行そして外資系コンサルティングファーム出身の社員さんが多数在籍している企業などがあります! その企業のインターンシップに行ってみることで肌に感じられるのではないでしょうか。〜見つけ方③転職サイト〜
最後は社員から信頼されている企業を探してみましょう!そこで使うのがOpenWork(オープンワーク)というサイトです。OpenWorkは就活や転職のためのプラットフォームのサイトで、様々な企業の社員さんが会社評価レポートといった形で、口コミと評価スコアを掲載してくれています。簡単に言えば、評価スコアが高い、ポジティブな口コミが多い企業ほど社員に信頼されている企業ということなので、総合評価ランキングを見て一瞬で判断することも出来ます。また興味のある業界の企業を一つ検索し、その企業に「関連する企業」が10社ほど新たに紹介されるので、より評価の高い企業にたどり着くこともできます!
いかがでしたか?もちろん他にも優良企業の探し方はいくらでもあります。テレビの経済情報番組で取り上げられた企業やネットで話題を集めている企業、株主に利益を還元している企業も優良企業といえるからです。ぜひ自分が求める優良企業に必要な項目を決めてから、調べてみましょう!
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!!