就活研究記事
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最終更新:2019/09/03
まずは自己紹介をします!
僕たちは産業能率大学、経営学部に在学中の全員2年生です。 今回夏休みを利用して株式会社プラスカラー様に2週間インターンとして参加してきました。
インターン内容として『企画・マーケティング』『営業』の業務体験させていただきました。チーム構成は下記です。
◆マーケティングチーム5名
・柴田 嶺(左上)・関谷義憲(右上)・定田麻花(下左)・土屋遼華(下中)・田中芹奈(下右)◆営業チーム2名
・小沢美紀(左) ・篠原大典(右)インターン期間は2週間。その中で与えられた課題は。
今回それぞれのチームに対し下記のような課題が与えられました。
◆マーケティングチーム
・NOZOKIMI SNSアカウント(Twitter、Facebook)のフォロワー数 1000人
・株式会社プラスカラーが運営する女性就職支援サイトNOZOKIMIの平均PV数 1000PV
◆営業チーム
・アポ取りメール1000件(営業リスト作成含む)
・営業同行時の議事録作成自分たちでのタスク決め。
プラスカラーでは課題だけが与えられ、目標達成に向けての仕事の進め方としてまず自分たちで考え、トライしてみるというワークスタイルでした。僕たちはチームで意見を出し合い下記のようなタスク出しをするところからはじめました。
◆マーケティングチーム
・SNS投稿(NOZOKIMIの紹介動画の投稿、話題性を上げるためにSNS映えの投稿、就活生(就活)あるある、スーツの着こなし方など)
→SNSアカウントはもともと存在していたようですが、更新が全くされていなかったため投稿数を増やし、アカウント自体を活性化させる事にしました。またターゲットを女子大学生に絞りSNS映えの投稿や就活生に向けた就活あるある、スーツの着こなし方の投稿をメインに行いました。・フォロー/フォロワーの整理
→フォローを返してくれそうなアカウントやフォローとフォロワー数が均等になっているアカウントをターゲットにしてフォローをしていき更新していなさそうなアカウントはフォローを解除していき整理を行いました。・DM(ダイレクトメッセージ)
→女性就活支援サイトNOZOKIMIの認知度向上のためフォロワーに直接NOZOKIMIの紹介文章や詳細を乗せた文章、NOZOKIMI本サイトに飛べるようにリンクを張り付けた文章をDM送信を行いました・インタービュー調査
→女子大学生がターゲットであったためアカウントの改善と投稿のニーズ調査で該当インタビューを実施ししました。 ◆営業チーム・営業リストの作成
→サービスマッチしそうな企業をピックアップする作業を行いました。・アポイントメールの送信
→株式会社プラスカラーの認知度向上、アポイント獲得のため営業メールを企業に送信しました。・企業訪問・議事録作成
→企業訪問の中で実際の社会人の会議やマッチング会の雰囲気を体感しその中で議事録を作成しました。1日の流れ(タイムスケジュール)
◆マーケティングチーム
10:30 出勤
11:00 SNSの投稿、フォロワーの整理、DM送信
12:00 休憩
13:00 SNSの投稿、フォロワーの整理、DM送信、インタビュー調査
18:30 退勤◆営業チーム
10:30 出勤
11:00 営業リスト作成
12:00 休憩
13:00 アポイント依頼メール送信、営業同行
18:30 退勤インターンを通じて学んだこと
◆マーケティングチーム
柴田 嶺
→プラスカラ―さんでの短期インターンでは普通のインターンでは経験できないことを経験させていただきました。バイトのように、ただ言われたことに従って動くのではなく、自分たちで考え、実行するという珍しい実習内容でした。私がインターンで最も耳にした言葉は「具体的に」でした。最初のスケジュール発表も具体性がないと指摘され、実習ノートでも「目標を具体的に」とコメントを書かれたりなど、自分たちの案や考えの具体性のなさをとても痛感しました。しかし、2年次の夏にそのことに気づくことができて良かったです。3、4年次では気づくことができても、克服する時間がないと思います。今回のインターンで自分自身の能力を伸ばすことができましたが、それと同時に自分の欠点にも気づくことができるのはとても大きいことだと思います。関谷義憲
→2週間という実習期間を終えて多くの事を学ぶことができました。今回私がこの実習期間で学んだ事の中で重要だと感じたのが『先見性』の重要さです。大きく言うならばPDCAの中の特にP(計画)のところです。プロジェクトを進行して行く上で計画を立てる事はとても重要な部分です。この計画がしっかり立てられていないとプロジェクトをスムーズに進行していく事は難しいと思います。なぜ『先見性』が重要であるかというと計画を立てても計画通り進まない事は当然あります。したがって計画を立てる上でリスクマネジメントをしっかりと考えた上でいくつもの手段を考えておきリスクヘッジできるように計画を立てていく必要があると今回の実習期間で痛感しました。定田麻花
→インターンシップを通じて、具体的な目標を立てることが重要だと学びました。2週間という短い期間で課せられた課題を達成する為には、1日1日を無駄にしないように活動していく必要があります。その日何を目標にして活動していくのかを具体的に示すことで、効率的に動くことができると感じました。また、目標を達成することが出来なかった場合はなぜ達成出来なかったのかを考え、次に活かすという流れが重要であると感じました。目標を立て行動することは、日々の生活の中で時間を無駄にしないためにも重要なことであるため、これから物事を進める際に活用していきたいと思います。田中芹奈
→2週間のインターンシップで、目標達成に向けてPDCAサイクルがとても大切だという事が分かりました。特にうまくいかなかったときに、失敗をそのままにせず、次にどう活かすかが大事になってくると気づきました。
またインターンシップを通じて、身近に「働く女性」と接したことで自分のキャリアについて考える良いキッカケになりました。大学の授業だけでは中々体験できない経験することができたのでインターンシップに参加して良かったと思います。土屋遼華
→今回の実習では、分析担当になり、Googleアナリティクスという分析ツールを扱いました。マーケティングは数字が全てであるということを教えていただき、分析ツールはマーケティングをする上で必要不可欠であるということを感じました。その時のマーケティング内容に応じて、ツールを使い分けるためにも、いくつかツールを知っておき、使い方、読み取り方を理解しておくことが大切だと思いました。また、実習の初めの頃は行き当たりばったりで効率性が悪いことに気がつきました。そこから、1日の始めに誰が何をするのか決める、役割分担や計画性の大切さを学びました。◆営業チーム
小沢美紀
→私はインターンシップでの営業の仕事を通して、営業で0から1を生み出すことの大変さを学びました。営業という仕事は、一歩一歩の地道な業務の積み重ねであるということを知ることが出来たのは良かったと思います。
また業務に臨むにあたり、PDCAサイクルの大切さを痛感しました。PDCAサイクルを徹底的にやることによって、自身の仕事を評価し、改善策を考え、再び業務に臨むことにより、自身のパフォーマンスをより一層向上させることが出来ると学びました。篠原大典
→女性が子どもを育てながら働くことができる環境がある職場作りは、これからの社会にとって様々な企業が取り組むべき課題だと感じ、今回の実習に臨みました。子どもを職場に連れて働くことで一番大変なことは何か聞いてみたところ、通勤の時間が大変だと聞くことができました。子育てをする女性が安心して働ける環境が社内にあっても、通勤・通学する人で混雑する時間帯に子どもを連れて電車に乗り込むとあまり良い顔をされないということが現実です。働く女性に対しての社会全体の理解を深めてこそ、女性の働ける環境作りなのではないかと実感しました。この2週間は“女性の働く環境”について、深く考えさせられる貴重な時間となりました。こんな学生にオススメです!
・女子大学生(2年次に体験しておくべき)
・ベンチャー企業に興味のある人
・自分の力量を図りたい人
・自分の意見を直接上の人に話せる環境で働きたい人
・アットホームな感じでインターンしたい人
・ベンチャー志向のある人(チャレンジャー精神のある学生)