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最終更新:2020/09/23
こんにちは!学生インターンの松本です。もうすっかり秋ですが、そろそろ2年生の方々は就活を意識しだす人が増えてきていると思います。
今日は「就活にむけてそろそろ動き出さないといけないと思うけど、何から始めればいいかわからない…」「いろんなサイトを見てはいいけど結局実行に起こしていない…」といった学生のみなさんの今後の参考になれればと思います。~オススメ1~ ゼミ
1,2年生でしこたま遊んで、2,3年からはゼミに入って3年から就活対策…が大学生活のテンプレみたいなもの。実は採用の人事の人はゼミをしっかり見ています。企業のESやインターンの応募フォームにはゼミを書く欄があることが多く、実際に有名なゼミは企業の人事の人がリサーチしてマークしていることはよくあります。
名前の通っていないゼミでも必死に活動をやり遂げた経験やゼミを運用する経験など就活の面接のネタにもってこいです。大学生活中に「何かをやり遂げる経験」というのは人事の人へのアピールポイントになります。どんな企業にもつきものの面接においても実体験に基づいた話でないと、なかなか自分事のように話すのは難しいですし、緊張してボロがでがちです。
他にも、ゼミのテーマによっては企業の欲している専門分野のための準備になることもありまし、人数が多すぎないので、ゼミ内で仲良くなれてコミュニティが増えたり、実際に社会に出て働いているOBOGと関わりを持って有益な情報、アドバイス、(もしかするとコネ)が得られたりします。
大学によってはかなり早い段階でゼミの選抜があったりして、気付いたらゼミのES提出期限終わってた!面接の応募締め切ってた!といった痛恨のミスにつながりかねません。実際、僕の周りにもゼミの登録や面接の期間を把握しておらず、大学最大派閥のノンゼミに所属することになった友人がいました(笑)。ゼミ関連の情報は学内の掲示板や大学のサイトをチェックするなどして逃さないようにしましょう。~オススメ2~ 学生団体
学生団体と聞くと「なにやら怪しいことやってそう」「ついていけるかわからない」「変な宗教じゃないか」といった不安を抱きがちですが、箱を開いてみると本当に千差万別です。中には本気で社会を変えるべく全力を尽くして活動している団体もあれば、サークルのように楽しみながらちょっと背伸びして面白いこと、インパクトのあることをやっている団体もあります。中には協賛企業、スポンサー企業の人と仲良くなるチャンスもありますし、そこで社会人の人から学生と話すだけではなかなか知ることのできない情報も手に入るかもしれません。
僕も学生団体に所属しており、いろんな学生団体を見てきましたが、全力で週4以上で活動に参加している人している人もいれば、飲み会やオフの集まりだけ来る人もいました。自分のコミットしたい量に合わせてコミット量を調整する点では、社会人が相手のバイトやインターンもより融通が利くケースが多いみたいです(もちろん団体によりますが)。
また、「今から入っても馴染めるか不安」といった声もあると思います。学生団体の多くは人出が不足しており、秋からメンバーを募集している団体も数多く存在します。団体のSNSや「ガクサー」のような学生団体を紹介しているサイトもあるのでまずは学生団体を探すところから始めましょう。多くの団体では新メンバーは歓迎されます。
学生団体は仕事のやり方や、社会人に出てからも通用するITやマナー、プロジェクトの進め方など様々なスキルを、メンバーと気軽に楽しみながら学べるのが良いところです。実際に企業の人事の人は有名な学生団体をマークしていることもあるそうです。面接などで自分が力を入れてやってきたことを熱く語れれば怖いものなしです。学生団体は自分の可能性を広げる最初のステップになること間違いありません。~オススメ3~ インターンシップ
インターンシップ(以下、インターン)と聞くとなんだか敷居の高そうなものに感じます。「そもそもインターンってなに?」「バイトと何が違うの?」といった疑問を抱く大学生は多いです。インターンは「特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと」とされています。
学生インターンには大きく分けて2種類あり、長期インターンと短期インターンに分けられます。長期は1つの会社に長期間努めて実際の社員やパートの人のように働くもので、短期は企業が主にリクルーティング目的で開催している最短半日、長いもので1週間程度の参加型プログラムといったものです。前者は大半で報酬がでて、後者でも報酬がもらえるものがあります。近年はインターンをやることが就活の前提条件になりつつもあります。
バイトではどんなに頑張ってもバイトリーダー止まりで、与えられたルーティンの仕事を自分で一通り全部こなせること、その仕事を部下のバイトに触れるところまでがバイトの限界であることが大半です。しかし、インターンはルーティンを回せるようになったうえで、自分の裁量で仕事の内容や自分の判断・提案で新しいことに取り組めるなど、バイトの一歩上の段階までつっこんだアクションが求められるケースが多いです。「受動的なバイト」と「能動的なインターン」といったイメージです。当然、インターンに求められるものや企業からの期待は大きいですが、その分自分の成長につながりますし、やりがいもあります。そしてなにより社会人のやっている仕事にかなり似たことをやるので、面接やESのネタにはもってこいです。
インターンの始め方はいろいろあります。インターンを紹介するサイトで調べたり、企業のSNSなどの募集から申し込んだり、友達やゼミサークルの先輩から紹介してもらったりと様々です。女性の方はぜひ「NOZOKIMI」の掲載企業が募集しているインターンをチェックしましょう!ほかのインターン紹介サイトよりもイメージが掴みやすいので安心して申し込めます。就活においてまずは動き出すことが肝心です。あれやこれや悩んでいて何も行動に移さなければ何も始まりません。
とはいえ学生生活を就活だけに費やすのはとてももったいないです。人生の夏休みである大学生活を謳歌しつつ、他の大学生より一歩有利に立ちましょう!