就活研究記事
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最終更新:2019/09/03
こんにちは、pluscolorインターン生の清水です。
突然ですが皆さん、性格診断をやったことはありますか?
あれですよ、“怖いほどよく当たる”とか“あなたの本性が分かる”とかああいうやつ。
僕も記事のネタが思いつかなくて苦しむ日々の中で、電車の中でスマホをポチっては自分に都合のいい結果を出してくれる性格診断を探すことを生きがいにしています(嘘です)。
そんなある日、性格診断のオプションで“適職診断”なるものを見つけました。
そして閃きました、これは…記事に使える…!!!
ということで今回は適職診断について考えてみました。1. 適職診断の“適”、適当の“適”説
適職診断とはいくつかの選択式の問題(どんなことに楽しみを感じるのか、どんな価値観を持っているのかを問う問題)に答えることで自分に向いた職業の候補を提示してもらえるネット上のサービスです。
しかし、こういうのってたいてい眉唾もので信用ないよって言われますよね。
まわりで適職診断最高!とか適職診断のおかげで就活がはかどりました!行ってる人を見たことないし、そんなんで適職わかれば苦労しないわ、とか、どうせ誰にでも当てはまること言ってるんでしょ、とか思っちゃいます。
しかしミミズだってオケラだってアメンボだって生きているように、適職診断だって存在している以上有効に使えるはず、案外これでピッタリの職業が決まっちゃうかもしれない。
そんなくだらないことを考えながら調査開始しました。2. 百聞は一見に如かず
こういう時はデータを集めるためとにかくやってみるのが肝心っぽいので片っ端から適職診断をやっていきます(一回三分くらいで終わるので電車の中でサクサクやります)。
満員の小田急線のストレスに耐えながら行き帰りの時間をフル活用して様々な診断を実施…
何個かやってみての結果を紹介します。パターン1、ジョブリシャス診断(http://tenshoku.mynavi.jp/opt/joblicious/)の場合
ジ「君は優秀な生徒会長タイプ!なんでこなせる万能タイプだから、自分の好きな職業を選ぼう!」…いや、それが見つからないから困ってるんですが、、、
パターン2.アクセス進学(https://naninaru.net/shingakulab/) の場合
ア「君に向いている職業は…
ビジネス・公務員・法律系、秘書、社会保険労務士、弁理士、法務、宅地建物取引主任者、観光・ホテル・ブライダル系、ベルボーイ・ベルガール、マスメディア・映像・写真系、放送プロデューサー・ディレクター、音楽・音響・芸能系、サウンドプログラマー、コンサートスタッフ・PA、IT・コンピューター・ネットワーク系、コンピュータオペレーター、情報セキュリティアドミニストレータ、データベース検索技術者(サーチャー)、建築・土木・設計系、測量士、理・工業系、気象予報士、鉄道車両製造・整備技能士、スポーツ・健康科学系、スポーツトレーナー、介護・福祉系、ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、調理・栄養系、ソムリエ、医療・医療技術系、看護師、薬剤師、歯科医師、言語聴覚士、視能訓練士、義肢装具士…etc
…だよっ☆」いや、多いわ。
なんじゃこりゃーっていう結果が連続し、やはり使えないのかという感想が芽生え始めましたが、そんな中なるほどと思うものも。
それが”適職診断16(http://適職診断.jp/)”パターン3.適職診断16の場合
適「診断の結果あなたはENFJ型(理想主義者気質)です。」…(・_・D フムフム
適「向いている職業・職場環境としては
· 対人関係に摩擦が生じる可能性が低い
· 人の役に立てる
· 周りと協調関係を築ける
· 細かい作業や、書類作成が少ない
· 落ち着いた雰囲気の中で、結果を出すことが求められる
· 計画性があり、秩序だった雰囲気の職場
· 新しいアイデアに触れる機会がある
などが挙げられます。」…(・_・D フムフム
適「適した業界は
教育/カウンセリング
人の可能性を開花させる仕事に魅力を感じる。洞察力に富むため、相手の気持ちを鋭く読み取り職務に活かせる。そして人の力になれると、大きなやりがいを感じる。人をやる気にさせるのがうまいため、天性の教師でもある。
ビジネス
外交手腕にすぐれ、意見をまとめたり協力を得るのが得意なENFJ型は、ビジネスの世界に幅広い適性がある。扱っている商品やサービスに共感できると、特に自信を持って働ける。ただし一人で黙々と事務作業をこなすのは苦手だ。
医療/福祉
人の役に立ちたいという気持ちが強く、相手の欲するものをよく理解できるので、医療福祉系に適性がある。具体的な病気や怪我を治すよりも、心身含めて患者の面倒をトータルで見たり、施設を統括をする職種が向いている
クリエイティブ/専門職
想像力豊かで、プレゼンテーションも得意。コミュニケーションが重要な専門職に適性がある。
などです。」おお…、興味のある分野が出てきた
適「具体的な職業は…」
うんうん
適「広告代理業、コピーライター、イベントプランナー、ライター、ジャーナリスト、記者、タレント/芸能人、テレビ番組作成、ニュースキャスター、政治家、イラストレイター、グラフィックデザイナー、編集者、通訳/翻訳、ゲームプランナー、営業、人事、旅行代理業、管理職、経営コンサルタント、マーケティング、店舗のオーナー、ウエディングプランナー、教師(特に特別支援学校、小学校、幼稚園)、塾教師、図書館司書、NPO職員、ボランティア活動の統括、家庭相談員、キャリアカウンセラー、産業力ウンセラー、大学教授(特に人文科学)、僧侶/住職、神父/牧師などです」
お ま え も か
3. やってみて思ったこと
・ 適職診断やってみるのは楽しい
・ 結構興味方向が絞れる面もある
・ しかし職業を絞るまでには至らないし、その業界以外は興味が出ないとも言い切れない…実際にやってみた感想はこんな感じですね、個人的には適職診断自体はすごく面白くて電車の移動時間にポチポチできたので、暇つぶしがてらお勧めです。
ここで紹介しきれなかった診断の結果でもなるほどって思うものはありましたし、ある程度自分の興味方向を示してくれるって意味では使うのもいいかなって思いました。
しかし興味方向を示してくれるとは言ってもそれ以外の業界に興味がわかないとも限らないし、自分に適した職業を見つけるっていうまさに“適職診断”的な効果を期待しすぎてはいけないでしょう(何様)。4. 面白そうな使い方
けれど適職診断をたくさんやることでひとつ面白いことがありました。
それは“好みの自分”が少し見えたこと。
適職診断をすると君は○○タイプ!とか、強みは○○!弱みは○○!とかたくさん言われて、それがあってるにしろ間違ってるにしろその言葉に対して「うれしい」とか「いやだ、そうじゃない」って率直な言葉が出てきて、その言葉たちはきっと『なりたい自分』のヒントなのかな、と。ネットの診断ごときで大げさかもしれませんが、もし自分はどうしたいのかなーって悩むことがあったら気晴らしにやってみても面白いんじゃないでしょうか。
いろんな経験を通してなりたい自分に近づけるように頑張っていきましょうb
それでは今回はこの辺で、読んでくださってありがとうございましたm(__)m