就活研究記事
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最終更新:2019/09/03
みなさんこんにちは!!!インターン生の野澤です!
ところでみなさん!
現在空前の売り手市場だと言われていますが、就活状況いかがですか?
実際どの程度売り手市場なのか、今年も去年同様なのかなーって気になったのでちょっと調べてみます!2019卒の状況
とりあえず19卒の現在の状況を見てみましょー!
株式会社ディスコによる19卒の就活生1140人(文系698人・理系442人)への調査結果によると、4月1日時点で内定者は18.8%もいるらしいです・・・。
早いですね・・・。
去年の同時期と比べてみると4.2ポイント上回っていることから、やはり売り手市場は継続中なのでしょうか。
また選考試験の受験状況をみてみると「ES提出率」「提出社数平均」「筆記・面接試験受験率」共に前年同期を上回っていることから前年より就職活動の早期化が強まっているのかなーって思えますね。
また1人あたりのエントリー社数平均は26.2社となっており、前年同期に比べて5.5社少ないことから、売り手市場っていうことは数字から分かるのではないでしょうか。
また就職活動継続学生の志望業界としては「情報処理・ソフトウェア」「水産・食品」「素材・化学」と続きます。
今回は志望業界上位3つについて売り手市場なのかを調べたいと思います!!第1位「情報処理・ソフトウェア業界」
まず志望業界第1位の「情報処理・ソフトウェア業界」。いわゆるIT業界ですね。
現在は文系・理系問わず人気の業界となっています。
また文系エンジニアが増加していて、エンジニアの3分の2が文系出身のような会社もあるみたいです。
このような会社は教育制度がしっかりしていることが魅力の1つですよね!
そしてIT業界は今現在、もっとも需要増が見込まれている業界と言われています。
ジーユーではセルフレジを本格導入するなど世界的に多くの企業が自社のサービスをIT化しているほか、従業員管理システムなど社内のIT化も続々と進んでいます。
またエンジニアの需要はIT企業のみでなく、メーカーや不動産・金融などにも波及しています。
1つの業界に偏らず今後より必要となるため、売り手市場と言えるでしょう!第2位「水産・食品業界」
志望業界第2位は「水産・食品業界」。
これはメーカー関連が多いですかね〜この業界はまず不況に影響されないと言われます。
消費は景気に左右されることで売上が落ちてしまいがちですが、食品業界はあまり影響を受けません。
しかし実情としては「劇的な成長は難しいけど、業績の急降下も少ない」というところだというものもあります。
また「安定度がある」「知名度が高い会社が多い」などから就職希望企業ランキングに入っているものが多いことなどからとても倍率が高いと言えます。
そのため選ぶ会社によるという点はありますが、あまり売り手業界とは言えないでしょう。第3位「素材・化学業界」
志望業界第3位は「素材・化学業界」。これは少し意外でした?
理系人気ですかね?
またひと口に化学業界と言っても、住友化学のような総合科学メーカーもあれば、ロート製薬といった製薬会社もあり、資生堂のような化粧会社も含まれます。
このように私たちの生活に根強く関わっている化学業界の産業規模は約27兆円を誇ります。また食品メーカーと同様に、日用品・生活必需品を扱うこちらの業界も、変動が少ない業界と言えます。
そして化学業界は素材などについて詳しく学んでいた理系学生にとっては大変人気となりますが、文系学生の知名度においては低く、売り手市場であると言えなくもないという状況になっています。以上現在志望度合いが高いと言われる業界について調べて見ました!
前年度一番人気であった金融業界が今年同時期の調査になると7位と落ち込んでいたり、差が大きい就職活動での人気業界。
これから就職活動を行うみなさんはできるだけたくさんの情報を得ることで、後悔しない選択ができることを願っています!!!それではまた!!!参考資料 : 株式会社ディスコ2019卒 Vol.05「4月1日時点の就職活動調査」
http://www.disc.co.jp/uploads/2018/04/19monitor_201804.pdf