女性社員インタビュー

「毎日出社するのが楽しい」。23歳入社1年目、憧れの先輩を目指して自己成長を遂げる日々

  • 最終更新:2023/08/03

    入社の決め手は「この会社で働いて幸せになれるのか」。楽しく充実感が得られる仕事に就きたい

    入社1年目の榎本さんは、不動産事業者様からご紹介をいただいた、住宅ローンを組みたいお客様に対して最適な住宅ローンの提案から融資実行までのサポートを行っている。主な業務は電話やチャットでの対応である。
    「毎日仕事が楽しくて充実感があります」と語る榎本さんだが、元々住宅ローンに興味があったわけではなかった。彼女がどんな理由で会社を選び充実した毎日を送っているのか、目を輝かせながら語ってくれた。

    平日5日も楽しく充実した時間を。自分の価値観を優先した就職活動の先に選んだ職場

    榎本さんがiYellに入社した理由は、「仕事をしている平日5日間も楽しいと思える会社で働きたい」という価値観からきている。休日2日を迎えるために耐え忍ぶような職場環境よりも、毎日出社するのが楽しみで、自分自身の成長が感じられる職場が良いと就職活動の段階で決めていた。どの会社が自分の価値観に合っているか。複数の会社面接を受けて感じたのは、“iYellの面接は他の会社とは全く違う”ということだ。

    「1次~2次面接、そして最終面接と、どれも落とすための面接ではなく、私がこの会社で働いて幸せになれるのかを真剣に考えてくれている会社ということが伝わってくるものでした。」

    「何をするかより誰とするか」、これがiYellの経営理念だ。誰と一緒に働くのかを重要視し、仲間の幸せを願うことを何よりも大切にしているのだ。

    iYellの研修時期は数ヶ所の部署を回って業務を体験する。1~3期目と一定期間各部署に仮配属されるのだが、「どの部署に行っても歓迎してくれ、とても居心地がよかった」と当時の想いを話してくれた。他の部署の先輩方も新入社員に積極的に声をかけてくれたそうで、会社全体で新入社員をサポートしようという心遣いが知れる場面である。
    しかし、“この職場環境は当たり前ではない”と榎本さんは友人との会話で気づく。

    「友人から職場の話を聞くと、残業の多さや理不尽な上司の話題になります。楽しい雰囲気の職場環境は当たり前ではないのだと、改めてiYellの良さに気づかされました。」

    社会人1年目は吸収する時期。率先的に仕事をこなす意識に変化

    榎本さんの業務は、不動産事業者様からご紹介いただいた、住宅ローンを組みたいお客様に対して最適な住宅ローンの提案をすることだ。多くのお客様の場合、住宅ローンを組む経験は人生の中で一度か二度あるかどうか。そんな貴重な経験に携わる仕事だからこそ責任も重大だ。

    住宅ローンは取り扱っている金融機関の数が非常に多く、また同じ金融機関でも複数の商品が存在する。更には情報のアップデートも頻繁に行われるため、不動産事業者の担当者及びお客様はどの商品を選択すればよいか悩ましいのが現状だ。

    そんな中、お客様をご紹介いただいた不動産事業者の担当者へ、“○○銀行で審査が通りました”と榎本さんからお伝えしたところ、“どこの銀行でも通らなかったので言葉が出ないくらい嬉しい”と言っていただいたそうだ。「自分がやってきた業務に、とてもやりがいを感じました」と笑顔をこぼしながら話してくれた。

    「とにかく1年目は吸収する段階なので、自分のタスクが完了したら率先的に次の仕事を行うように心がけています。先々の仕事を意識して対応することも意識しています。」

    と、仕事への情熱をのぞかせる。
    この姿勢は、過去に仕事で失敗した反省から活かされた行動で、「お客様や事業者様の質問に対して瞬時にお答えしたい」という気持ちからきている。

    入社当初は、“分からないことは先輩に聞き、それをお客様に伝える”という意識で仕事に臨んでいたが、この1年で彼女の仕事に対する意識は変わった。いまでは、“できる限り自分で考えて答えるために、沢山経験し知識を付ける”ことを軸に業務を行っている。自分の考えを上司に伝えて確認後、お客様に伝えるよう行動を起こしているのだ。

    ミスから前向きに取り組む姿勢。ステップアップの原動力は職場環境と仕事意欲の醸成

    毎日楽しい雰囲気の中、仕事にも手応えを感じている榎本さんだが、全てが順調だったわけではない。自分の説明不足が原因で、お客様や事業者様からお叱りを受け、深く反省した出来事があった。

    「お客様と事業者様の考えでズレがあった部分があり、間に入る私が説明しないといけないことがありました。しかし、自己判断で伝えなくても良いかなと解釈してしまい、それが原因で、双方からお叱りを受けました。」

    重大なミスが起きた際、上司の対応によっては今後の仕事意欲を下げてしまう場合もあるが、この経験を通してむしろ榎本さんの仕事意欲は高まった。

    「この出来事があった時、まずは自分で自分の悪かった点を振り返りました。その上で、どこをどう改善すればよいかを上司とともに確認していきました。自分で考えて、それを上司がきちんとアドバイスしてくれたりサポートしてくれたりする体制があるのも、iYellのよいところです。そこからは同じ間違いはしないよう心掛けています。」

    ミスを受け入れられる職場環境が基盤にあるからこそ、新社会人がミスをしても前向きに捉え、「次は頑張ろう」いう気持ちにさせるのだろう。

    積極的にタスクを抱えた結果、自分では捌ききれない量まで増えてしまい、頭が真っ白になったこともあったと、榎本さんは苦笑しながら教えてくれた。この時も特に上司は責めることはなく、どうしたら改善できるかを一緒に考えてくれたという。仕事にどう向き合い、どう改善していくか。それを考える力を身につけることが、社会人1年目に求められる学ぶべきことなのだろう。

    自分も仕事ができるようになりたい!憧れの先輩の後ろ姿を見ながら情熱を注ぐ毎日

    「就活中の後輩の話を聞くと、“やりたいことがない” “仕方なく就活している”という話をよく聞きます。実は、私もそう思っていました。でも、私はやりたいことが無いのは強みだと思うんです。」

    実際、仕事をする上でやりたいことがあっても理想と現実が違っていたケースは多く、辛さを乗り越えられず挫折してしまう人もいる。反対に、今やりたいことがないという人は、職場の環境で仕事を選んでもよいのでは?と榎本さんは考えている。
    「良好な職場環境で働いていたら最初は興味がないことでも楽しいこと、やりたいことになる可能性が大きい。徐々にやりがいを感じて業務を行えるため、挫折することが少なくスタートできるのではないでしょうか。」
    就活時代に“やりたいことがない”と悩み、iYellに出会ったから、仕事に対する意識が変化した。あの時悩んだ経験があるからこそ開かれた道である。

    榎本さんの今の目標は「身近な先輩方のように仕事ができるようになる」こと。榎本さんの周りには、“丁寧な仕事を行う先輩”、 “電話応対が的確な先輩”、“お客様や事業者様と信頼関係づくりが上手な先輩”など、ロールモデルとなる先輩が多数在籍している。憧れの先輩に近づくためにはどうしたら効率的に仕事を行えるのか、自分で考えながら行動するようになったと話す。

    「今は自分がレベルアップすることが楽しくて、責任ある仕事を任されることにやりがいを感じています。」

    榎本さんの仕事に対する情熱は日々増え続けている。そんな榎本さんがステップアップした先に、彼女の後ろ姿を追いかける後輩が出てくる日もそう遠くはないだろう。