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【就活研究記事】長いし、疲れた・・・1dayインターンシップ8時間編 〜グループワークへのアドバイス〜

  • 最終更新:2019/09/03

    今回はとある企業の1dayインターンシップに参加してきた。今回は前回のインターンシップと全く異なり、時間が9時から18時までと長丁場のものだった。途中休憩があるものの、朝早くから始まったということもあり、終盤には眠くなりとても大変だった。しかしながら、一緒にグループワークを行なった他の参加者ととても仲良くなり、より質の高いグループワークができたのではないかと思う。
    それでは今回もインターンシップの内容について紹介したいと思う。

    今回のインターンシップは大きく分けて3つの活動に分けることができる。「業界および企業の説明」「グループワーク1」「グループワーク2」の3つである。
    それでは「業界および企業の説明」について。この企業は百貨店系の企業だったため、小売業とはどのような仕事なのか、小売店の現状、小売店業界の中での企業の立ち位置、行なっている工夫などについてが中心であった。小売業というのは私たちと関わりが深く、ほぼ毎日目にしていると言っても過言ではない。そんな身近な企業の、普段見ることができない裏側の部分を紹介してくれたので非常に興味深かった。
    次にグループワーク1についてである。ここでは商品の陳列方法によって、消費者の消費量は変わると言うのを確認した。その上で、どのような陳列方法をすれば消費者はより商品を買いたくなるのか、ということをグループで考えディスカッションを行い、他のグループと社員の方にプレゼンテーションを行なった。その結果としてはあまり良いものは考えられなかったのだが、最後に社員の方がそれぞれの発表についてフィードバックをしてくれたのはとてもありがたかった。これまで参加したインターンシップでは、グループワークを行い、発表して終わりというものだったので新鮮だった。普段どのようなことを考えて社員の人は陳列をしているのか、どのようなことに気をつけて仕事をしているかなど、より具体的な仕事内容に触れることができた。
    最後にグループワーク2について紹介する。ここでは、小売業のエリアマネージャーの仕事はどのようなものか、というのを知るためのグループワークを行なった。エリアマネージャーの主な仕事というのは、あまり業績が良くないかったり、仕事が忙しかったりする店舗や店長をサポートや代わりに仕事を行なったりするということであった。ここでもグループワーク1と同じように具体的な事例をもとに、グループワークを行い他のグループと社員の方と意見交換を行なった。

    今回のインターンでは多くのグループワークを行なったのだが、その経験を通して気づいたことが1つある。
    それは、グループの人と仲良くなった方が、よりグループワークの質が高くなるということだ。グループワーク1よりもグループワーク2の方がより活発な議論ができた。なのでグループワークのあるインターンに参加する人は早い段階でグループの人と仲良くなっておいた方がいいだろう。顔を合わせた段階で何かしらの会話を行うのがベターだと思う。ちなみに私が思う鉄板の話題は、相手が通っている大学についてあれこれ質問してみることである。結構色々な大学から人が来ているので中には面白い名前の大学から来ている人や「何やってんの?」と思う大学から来ている人もいる。それについて質問すると思いのほか会話が弾む。ぜひこれを実践して、よりよいグループワークを行なってもらえたらと思う。