就活研究記事

【就活研究記事】就活って何からすればいいの?自分に合う企業探しの始め方

  • 最終更新:2020/01/20

    みなさんこんにちは。プラスカラーでインターン中の佐藤です。 多趣味な私は、自分の推しを追いかけながらインターンをしており、大忙しの毎日です。暇がほしいです(笑)。さて、就職活動を始めるにあたって、みなさんは自分が働きたい企業のイメージはできていますか?イメージといっても、社員同士の仲が良いところがいい、企業理念に共感できるところがいい、自宅から勤務地が近いところがいい、など様々なものがあります。自分が将来働くところですから、自分に一番合った職場で働きたいですよね。でも、そもそもどんな企業が自分に合うのかわからない…という方も多いと思います。そこで、自分に合った企業探しをする上で重要なことを私の経験談も交えて共有させていただきます!

    ~就活のスタートといえば?まずは就活応援サイトに登録してみよう~

    何事もまずは形から。就活のスタートといえば、マイナビ、リクナビ、キミスカなどの就活サイトへの登録です。「就活」と聞いて何から始めればいいのか分かりませんでしたが、形だけでも何か始めようと思い、ひとまず登録しました。こういったサイトに登録すると、メールアドレスを登録するわけですから、インターンシップや企業の情報が毎日次から次へと送られてきます。そこで、普段なら内容も見ずに消してしまうようなメールを、開いてみることにしました。そこから、どういう企業があるのか、企業にはどんな職種があって、どんな人を採用したいのか等の情報を得ることができました。こういった基礎的な情報を少しずつインプットしていくのも、就活における大きな一歩だと思います!そして、ポイントとなるのが、複数のサイトを利用することです。なぜなら、サイトによって登録している企業が異なる場合が多く、ひとつのサイトに絞ってしまうと、出会える企業の数も減ってしまうからです。複数のサイトを、まんべんなく見ることをお勧めします。

    ~人に頼るのも一つの手段。でも、最終的には主体的に動こう~

    ここで、私の経験談をご紹介します。いろいろな就活サイトがありますが、中には就活エージェントといった、就活のプロが直接サポートしてくれるようなサービスもあります。私も利用してみようと思い、某エージェントの方と面談をしました。個別面談は、「企業にどういう職業があるかわからない」という相談から始まりました。それに対して、エージェントの方が社会にはどんな業界があり、その中にはどのような職業があるのかを説明してくれました。その後で、「将来どういう人間になっていたいか」という最終目標を話し合いながら、就活の方針を決めていきました。私の目標がまとまってきたところで、エージェントの方が私に合う企業を紹介してくれます。私の場合は、特に業界を絞ってはいなかったので、いくつかの業界のインターンを紹介していただきました。実際に企業に行ってみて、社内の雰囲気や詳しい業務内容を知ることができると思ったので、早速日程を決め、参加を予約しました。面談では、自分では見つけられなかった企業の紹介もいただき、とても勉強になりました。  しかし、エージェントの方に頼りっきりはよくありません。というのも、エージェントの方も仕事ですので、自分のノルマのために紹介をしたり、自社と提携している企業しか紹介しなかったりという問題が起こりうる可能性があります。あくまでも想像の話ではありますが。そのため、就活エージェントを利用しつつ、他のサイトでも企業探しを進めるということがポイントになってきます。つまりは、主体的に、自分から行動することが大事だということです!

    ~自分に合った会社をみつけるために、まずは自分のことを知ろう~

    自分に合った企業を選ぶためには、自分を知らないといけません。では、何をすれば自分を知ることができるのでしょうか。まず、自分を知ることはどう就活に繋がるのでしょうか。例えば、「直接お客様と接して、お客様に満足いただけるものを提供したい」という願望を自覚した場合、直接消費者に関わることのない広告やメディアの仕事は向いていないことがわかります。このように、自分がどういうことが得意で、どういうことが苦手かによっても選ぶ企業が変わります。この精度を高めていくことで、やりたいことと実際の業務とのギャップに苦しむことが少なくなると思います。では、自己分析はどのようにやればいいのでしょうか。私の場合は幸いにも大学で心理学を専攻しており、性格検査などを受けて自己分析をすることが日常的にありました。そのため、自分の性格については、嫌というほどよくわかっています。そのような経験がない方は、自分にどんな長所・短所があるのかを考えてみることから始めるのがいいと思います。また、自分を客観的に見るという点で、友達や家族など周囲の人に聞いてみるのも一つの手かと思います。

    ~魅力的な企業はたくさん!目移りしないよう企業選びの軸を定めよう~

    そして、最後に大事になるのが、自分が働きたい「環境」の軸を持つことです。どうしてこれが大事になるか、という点を簡単に説明します。これから就職活動を始めるにあたって、業界研究のためのインターンシップなども経験されるかと思います。そこでありがちなのが、インターンシップに行くとどの企業もよく見えてきて目移りしてしまう現象です。せっかく自己分析して自分に合った業界を見つけても、自分の意思がぶれてしまうことがよくあります。私も経験者です。自分の中の矛盾が生じないためにも、自分の働きたい環境の軸、ここだけは譲れない!というものを持っているといいと思います。環境の軸は業務内容以外の企業選びの観点であり、例えば、社風がいいところがいい、ワークライフバランスがしっかりとれるところがいい、などがあります。この軸があることによって、自分がやりたいことと働きたい環境、両方の観点から企業を絞ることができます。これからの人生を左右するかもしれない企業選びです。悔いのないように慎重に選びましょう!

    最後まで読んでいただきありがとうございました。これからの就職活動、せっかくなら納得のいく職場で働きましょう!