就活研究記事

【就活研究記事】踏み出せなかった私がアドレカレッジに参加した理由

  • 最終更新:2020/09/04

    こんにちは、2020年6月に美術大学を卒業した藤井咲良といいます。学生時代、芸術に関わる仕事がしたかった私は大学附属のギャラリーや美術館で展示作業のボランティアをしていました。しかし類を見ないほど対人関係が苦手だった私は自信もなく、さらに新型コロナウイルスの影響もあり大学生活中に就職活動をすることはありませんでした。卒業前にはさすがに焦りはじめましたが、インターンシップも数多く中止になっている状況。それがなくとも就職活動をはじめられていなかった私が、ビジネス体験・アドレカレッジ (ADOREcollege)のプログラムを5つも選択しようと思った理由をお話しします。

    ~就活、さらに狭まった門~

    大学生活も大半が終わり、卒業まであと数カ月という頃にコロナが猛威をふるいだしました。作りかけの課題すら作業場に残し、結局就活に本腰を入れて取り組むこともないまま, 大学は閉鎖されました。そのままついに卒業式も先生や同級生との再会もなく、実感のない大学卒業。外出自粛の影響もあり、もともと頻繁に開催されているわけでもなかった美術館、ギャラリーのインターンやボランティアの募集はさらに見かけなくなってしまいました。電話で問い合わせてみても、やはりイベントそのものがやっと再開されだしたという状況で、そう簡単に受け入れてくれるわけがありません。東京ならそこそこ募集している美術館やギャラリーがあるからといって、気軽に東京に行けるわけでもありません。 とりあえず来年に期待して学芸員資格だけでも取得しようと思い、その準備や仕事に役立てる資格取得のための勉強に時間を使うことにしました。毎年春季に学芸員資格のある人向けにインターンシップを開催している美術館は多いので、そこに目標を設定したのです。

    ~有り余る時間、それを使ってできること~

    とはいえ就活しながらでも自室での勉強は充分できますし、同世代が働き出している中で私はまだ就職活動も開始前。焦りは拭えません。そんな状況の中、卒業後すぐに内定が決まった友人から、アドレカレッジの記事執筆プログラムの存在を知りました。たった一日のオンラインプログラムで記事の書き方を学べただけでなく、履歴書にもインターンの経験として記入でき、その経験を役立てられる職業に就いたそうです。「オンラインインターンシップ」を聞いたこともなかった私には目からウロコでした。 都会との就活の機会の差にも悩んでいた私には、地方から参加できるオンラインというのはとても魅力的でした。それだけでなく、ろくに就職活動をしてこなかった私でも履歴書に書ける経験を得ることができます。どのプログラムも一日で終わるので自分の就職活動に役立ちそうなプログラムをスケジュールを気にすることなく選ぶことができます。幸か不幸か時間はいくらでもある状況なので、就活に向けた行動を起こせない今の状況を少しでも変えたいと思い、アドレカレッジを知ってすぐに参加することを決めました。

    ~自分の興味に合わせて選べるプログラム~

    友人が紹介してくれたアドレカレッジのウェブサイトを見ると、就活の助けになりそうなプログラムがいくつもありました。3つほど受ければいいかなと思っていたのですが、内容を詳しく見ると「リモート」「記事執筆」のプログラムのほかに、希望の職業である美術展示の仕事に直接役立てられそうな「企画の作り方」「広報戦略の作り方」「提案・プレゼン」のプログラムなどもあり、結局5つのプログラムを受けることにしました。私が最初に記事執筆のプログラムのことを友人から聞いたとき、大学時代に専攻していた現代アートについてのブログを書いていたことを思い出しました。年に数回更新する程度で最近は丸一年も手を付けていなかったブログです。コロナの影響はまだまだ収まる気配がなく、同じ空間に人が集まらなければ成り立たない美術展示などがその影響からすぐに抜け出すことは難しいでしょう。展示の現場に関わらなくとも、コロナの影響を受けずに学んだ知識を生かせるのは記事執筆の強みだと気づき、企画や広報だけでなく記事執筆もプログラムで学ぶことにしました。

    ~実際にプログラムを受けて~

    最初に受けたリモートでのプログラムは思っていたよりも受けやすく、教室の授業と比べて大きな問題点も感じなかったため、自分には向いていると思いました。リモート会議の使われ方の現状や、ZoomやGoogleなどのツールの種類や使い方を学びました。使ったことのあるアプリもより詳しく使い方を学べたので、プログラムで学べて良かったと感じました。それだけでなくGoogleドキュメントの共有などを使えば、リモートでも充分情報交換ができることを知りました。プログラムで学んだように、設備が使えなくなるのは仕事によって重大な問題になりますが、会議などPC以外の機材を使わないコミュニケーションはリモートワークで充分という印象も受けました。 記事執筆のプログラムでは読者を考えた記事内容の考え方、漢字の頻度や改行すべき区切りなど読みやすさを改善するコツをいくつも学ぶことができました。タイムマネジメントは大変でしたが、自室で取り組めたこともあり緊張せずに集中でき、リモートの良さを実感しました。イラスト作成も役立てられるとアドバイスをいただいたので、それを活かせる仕事も視野に入れて就活しようと思います。

    新型コロナが引き起こした異常事態で、イベント関係に限らず就活しづらい状況になってしまいました。しかしそれが私にもたらした影響は悪いことばかりではありませんでした。アドレカレッジに参加を決めたことは、ハードルの高さから就職活動に踏み出せなかった私にとって大きな一歩ともいえます。インターンに参加することは、学生生活から一転して企業で働くことのハードルも取り除けるのではないでしょうか。