就活研究記事

【就活研究記事】就活の目的を達成しその先の未来につなげるために必要なこと

  • 最終更新:2020/12/28

    関西の大学に通うUです。私は、3年生の6月から就活をはじめました。就活をはじめたばかりの頃は、新型コロナウイルス感染症の影響による採用活動の縮小を受けて、不安と焦る気持ちでいっぱいでした。しかし、徐々に就活を行う目的や将来やりたいことが明確になっていき、前向きな姿勢で取り組めている自分に気づきました。インターンシップに参加したことで見えてきた自身の活かしたい強みと将来やりたいことを軸に、冬季インターンシップへの参加や選考に向けて就活を進めています。
    「最初は不安だったけれど、就活を続けていくうちに楽しくなってきた」というのが私のパターン。自分なりの就活の目的と、それを経た上で将来やりたいことを探すことができれば充実した就活になるのではないか。その思いから、未来につながる就活について考えていきます。

    ~不安と焦りでいっぱいの就活スタート~

    新型コロナウイルス感染症の影響への不安から、就活に対してとにかく焦っていた私。しかしさまざまな業界・業種の1dayや2dayインターンシップに参加し、情報を集めていく中で感じたことは、「企業や業界に対する理解はどんどん深まるけれど、自分って一体何がしたいんだっけ」ということでした。セミナーやインターンシップの合間に、時間があれば自己分析や他己分析をしてみて「将来何がしたいのか」を真剣に考えていましたが、なかなか答えが出ず悩んでいたのです。
    しかし就活を通して、自分の夢や将来実現したい未来に向けて“本気”で“熱く”働いている社会人の姿を見て、「自分もこうなりたい!」と思うように。それ以降、就活の目的を考えるようになりました。
    考えた末に出した私の就活の目的。それは「今後に活かせるようにさまざまな業界・業種の知識をつけること」そして「自分自身としっかり向き合うこと」でした。その目的が明確になってからは、就活がより楽しく感じられ前向きに取り組めるようになりました。

    ~そんな時にいただいた実践的ビジネス体験のオファー~

    自分なりに就活の目的が明確化していく中で、魅力を感じたことにはとことん挑戦し、自身の将来をより具体的にイメージしたいと考えていました。そんな時に「キミスカ」経由でオファーをいただいたのがプラスカラー。オファーをいただいた際は「実践的な業務体験」に魅力を感じた反面、「本当に自分にできるのかな」「リモートワークで自分の力をしっかりと発揮できるのかな」と不安に思う気持ちもありました。しかし、これから働く学生やフリーランスの方・働くママさんなど、多様な働き方を応援している点と、オンライン上でも参加可能という点に惹かれ、説明会からアドレカレッジプログラム受講を経て、「挑戦してみたい!」という想いに変わっていきました。
    就活生だからこそできる経験や、大学生だからこそできることを自分なりに考えて絞り、その経験を将来につなぐことができれば、「就活生のうちにこうしておけばよかった」といったの後悔が少なくなるのではないでしょうか。「今できること」に常にアンテナを張って考えていたことで、いただくことができたオファーだったと感じています。

    ~オンラインインターンシップ参加を決意~

    プラスカラーのインターンシップは、これまでの1dayや2daysの短期インターンシップとは異なり、初めての複数日インターンシップ。そのため不安もありましたが、参加を決意しました。理由は、実践的な業務を行うことで、「自分は何がしたいのか」「何ができるのか」を見つめ直すことができ、それにより就活の目的の1つである「自分自身としっかりと向き合う」ことができると感じたからです。
    また、就活はオンラインを基盤とした内容へと変化しています。就活をはじめたばかりの頃は、「オンラインでの説明会やインターンシップで得るものは対面に比べて少ないのではないか」と思っていました。しかし、オンラインならではの良い面もたくさんあります。場所を問わずセミナーに参加できるので、対面の就活では出会えなかった会社を知ることができます。さらに、就活だけでなく社会人として働く上でも、Zoom機能を使ったオンライン上での商談など、リモートワーク化が進んでいくことが予想されます。働き方が大きく変化していくなかで、そのような状況に適応するためにも、オンラインで参加可能なプラスカラーのインターンシップは魅力的でした。

    ~インターンシップを通して私が得たいもの~

    「大学を卒業したら行くところがない」「周りが就活をしているからとりあえず働こうかな…」こういった後ろ向きで消極的な感情のまま就活をすると目的が曖昧になり、モチベーションの維持は難しくなります。
    就活をはじめたばかりの頃を振り返ると、焦りながらではありましたが、とにかく何でも積極的に参加していたことは今の私に活きているなと思います。「自分は何がしたいのか」がわからなくなったとき、少し就活を休もうかなと思ったこともありました。しかし、不安に思いながらも行動し続けたことで、就活の目的や就活を楽しむ姿勢につながっていますし、チャンスもつかんでいると感じています。
    インターンシップやセミナーに参加していると、自分の足りないところが見えて落ち込むことも多々あります。しかし、落ち込んだ経験は改善し、次につなげることで自分の貴重な経験へと変わっていきます。プラスカラーのインターンシップでは、さまざまな業務体験を通して「自分をしっかり見つめ直すことができた」「将来社会で働いているイメージをつけることができた」と振り返ることのできる、実りある時間にしたいと考えています。

    就活で大切なのは「やらないで後悔ではなく、やって後悔する」というマインドではないでしょうか。就活をはじめると、日々の大学の授業や卒業論文など他に考えることがたくさんあります。忙しい状況でも、「やらなくて後悔」は、ただただ悩んだ経験にしかなりません。しかし、「やって後悔」の場合は自分に経験として返ってくる。それを忘れずに今後も就活を前向きに捉え、就職後の未来につなげたいと思います。