就活研究記事

【就活研究記事】働く=悪。ネガティブ思考でも動いてみたら変化した就活への想い。

  • 最終更新:2021/03/08

    みなさんはじめまして。明治学院大学 心理学部の土屋くるみです。心理学部というと、よく「人の心が読めるの?」と聞かれたりすることもありますが、まだ一度も読めたことはありません……。大学では脳の構造から消費者の心理まで、様々なことを学んでいます。私が就職活動をはじめたのは、昨年11月末から。「就活 開始時期 平均」なんてワードで調べると、だいたい6月頃が目安なのだそう。早い人は4月、はたまた2年生のうちからという話も聞きますので、結構遅めの開始と言えるのではないでしょうか。と言っても、私の周りにもまだ就職活動をはじめていない友人もいます。今回はそんな友人に、そして画面の前のあなたに、就活・インターンシップへの抵抗感や不安が少なくなって、一歩を踏み出す勇気を出すお手伝いができたらいいなという気持ちでお届けしていきます。

    〜「全部コロナのせい」で現実逃避の夏休み〜

    2020年の3月頃から、新型コロナウイルスによって私達の生活は大きく変化しました。至るところにアルコールスプレーが設置され、マスクは外出時の必需品。大学に通えなくなり、授業は全てオンラインに。それは、就職活動についても同じです。サークルの先輩たちのように企業に出向いて説明会に参加し、インターンシップでは社員の方々とともに仕事を体験して、当たり前に対面で面接をするものだと思っていました。しかし、その全てが先行き不透明なものに変わってしまいました。一方、就職活動や働くことについてあまり深く考えることなく、というより、むしろ考えないようにしていた私にとってこれはある意味チャンスでした。「全部コロナのせい」にしてしまえばいいのです。当時私は「働く=悪」だと思っていました。やりたくもないことを週に5日、何時間もやって、賃金をもらって、ようやく生きる。それは苦痛に違いないと思い込んでいました。インターネットの影響や私の周りにいる大人にそういう人が多かったからだと思います。そんな思想を持った私は現実から逃げるように、コロナを隠れ蓑にして夏休み中はアマゾンプライムでアニメを見たり、ネットサーフィンをしたりして生活しました。

    〜突然の焦りと無鉄砲な就職活動〜

    そんな私にも転機が訪れます。それは、友人の口から出た「インターン」という単語です。友人はしっかりと就職活動をしていました。何気なく出た単語でしたが、突然猛烈な焦りを覚えました。翌日、私は4月に登録だけして放置していたマイナビを開きました。しかし、やりたいことがなにもない。「働く=悪」だと思っていた私にとって、仕事というものはすべて「やりたくないこと」に他ならなかったのです。だから、とりあえず明治とか、森永とか、日テレとか、名前を知っている企業や、趣味のワードで検索して出てきた企業に大量にエントリーしました。そして、たくさんのオンライン説明会や選考なしの1日限定の短期インターンシップに参加しました。結果的に、これはやって良かったです。やりたいことも業界もよくわからなかった私にとって、説明会や短期インターンシップを重ねることで業界研究や自己分析になり、次第に「働く=悪」ではないということに気付くことができました。画面越しに見る社員さんは想像していたよりもずっと輝いていて、やりがいや、楽しさがあるように思えました。そして同時に、自分はどんなことがやりたいのか、何に興味があるのかが見えてくるようになったのです。

    〜ついに選考ありのインターンシップへ〜

    インターンシップというものについては、2年生の頃から「仕事を体験してみることだ」とはおおまかに知っていました。しかし実際のところ、今まで参加してきた1日限定のインターンシップでは時間の大半が会社の説明で、少しグループワークがある程度のものが多かったのです。限りある時間の中で行われるため仕方がないとは思いましたが、自己分析や業界分析にはかなり役立ったものの、仕事体験という観点では物足りなさを感じていました。実際にどのように人々は働いているのか?仕事とは、実際にはどのような感じなのだろうか?説明会や短期インターンシップで得た仕事に対するポジティブな意識が、ついに体験してみたいに変わった瞬間でした。そんなときに出会ったのがプラスカラーのインターンシップです。8日間という中長期のインターンシップで、業務を体験できることが魅力でした。ただし、プラスカラーのインターンシップでは選考がありました。アルバイトに何度か落とされた経験から、選考というものに苦手意識を持っていましたが、どうしても長期のインターンシップをやってみたい!という気持ちで勇気を持って応募しました。        

     〜合格してからの心境の変化〜

    エントリーシートには、自分の正直な思いを綴りました。今まで「働く=悪」だと思っていたことも書いたので、合格の連絡が来たときは嬉しさと同時に驚きも感じました。また、正直な思いを書いてエントリーシートが通ったことで、心境にも変化がありました。自信が生まれ、他の企業の選考ありのインターンシップや、本選考にも進んで応募できるようになりました。最近ではオンライン面接も受ける機会が多くなってきました。もちろん、上手く行かずにエントリーシートの段階で落ちてしまう企業や、面接がだめだった企業もたくさんありますが、「自分はだめだ」とくじけずに前向きに、そして正直に就活を続けられています。今回参加しているプラスカラーのインターンシップでは、実際の業務を体験することで経験値を増やし、少しでもまた成長できる機会になればいいなと思っています。今、自分の中で、きっとこの体験は大きなバネというか、糧になるのだろうな……という予感がしていて、緊張しつつも張り切っていこうと思います。

    就職活動に対しての不安や、思うことはたくさんあると思います。 私もその1人でした。ただ、やってみないと結局何もはじまりません。とりあえず一歩だけ、勇気を持って踏み出してみてください。就職活動というのは、自分の知らなかった一面や、知らなかった仕事を知ること、社会に出る楽しさに気付くことができる良い機会だと思います。そしてぜひ、インターンシップに参加してみてください。必ず成長につながると私は信じています。