就活研究記事

  • 最終更新:2021/03/08

    はじめまして。関西大学に通っている、内間桐子です。現在3年生で22卒として就職活動をしています。日々、働く価値観や人はなぜ働くのかといったことを考えながら、就職活動をしています。今回プラスカラーのインターンシップに参加した理由は、私が社会に出る頃にはオンライン商談やオンライン上で業務を行うことが当たり前になっていると考えたためです。オンラインでの複数日インターンシップは非常に珍しく、実践的な業務体験をすることで将来働いているイメージをもっと具体的に描くことができるのではないかと考え、参加を決意しました。就職活動でも様々なオンラインツールを使って説明会や面接が行われていますが、オンライン就活に慣れるだけではなく、さらにその先を見据えることができると感じました。

    〜インターンシップでのお仕事とは…?今後のインターン生のために大公開!〜

    このインターンシップを通して、私が実際に行った業務とそれに対する感想をここではお伝えします。

    ・「私がインターンをする理由」記事執筆

    →就職活動を行っている理由も含めて自分自身を振り返ることで、インターンシップに参加する理由をより明確に言語化することができました。

    ・「勝手に広報ch」企業リサーチ、広報体験

    →ターゲット企業のリサーチをし、企業の広報ポイントを策定。企業の概要的な情報(業界やサービス)だけでは表面的な広報になってしまうため、深い情報(経営者、市場d動向、課題)に着目することを意識しました。

    ・「勝手に広報ch」広報企画立案・実行

    →広報力を必要とするターゲット企業に向けて、訴求文章・バナー・販売ページ作成を行いました。設定したターゲットにより深くメッセージを届けるために、バナーのレイアウトや、ターゲットに刺さる言葉の表現を意識しました。

    ・「アドカレプロモーション」SNS広報体験

    →就職活動について、情報収集しSNS投稿でアウトプット。文字数が限られているので、伝えたい内容を絞りきりました。

    ・「バー事業」1日ママ&店長獲得

    →ターゲット設定とアプローチ文考案。より相手に刺さる内容にするために、ターゲット設定をより明確に詳細まで行いました。

    〜プラスカラーのインターンシップで学んだこと〜

    上述の通り、プラスカラーのインターンシップは業務内容が多岐に渡るため、自分の向き不向きや好き嫌いを見定めるいい機会となりました。その中で私が学んだことをご紹介します。

    ・企業の魅力発見方法

    就職活動をしていると、その企業がどんなサービスを提供していて、どんな価値を生み出しているのかという点に目が行きがちです。しかし、このインターンシップを通して企業が抱える課題や企業設立の背景まで着目することの大切さを学びました。その企業のことを深く知ることで、企業の魅力をより多角的に捉え、広報ポイント策定に取り組むことができました。

    ・主体的な発信の必要性

    →就職活動ではzoomやskypeなどオンラインツールを使用しますが、主体的にコンタクトをとって意思疎通を図ることはあまり無いと思います。プラスカラーのインターンシップでは、ビジネスチャットツールを使用し、主体的に疑問点や確認事項を発信することの大切さを学びました。そうすることで、自分も相手もスムーズに業務を進めることができるからです。

    ・より詳細なターゲット設定の大切さ

    →GDなどの選考会で、ペルソナを設定することが大切だとよく言われますが、その大切さを身を持って実感することができました。誰かに向けて発信をするとき、ターゲット設定が明確でないと本当にふわっとした内容になり、浅いアプローチしかできないからです。

    〜プラスカラーのインターンシップから影響を受けたこと〜

    プラスカラーでのインターンシップを通してたくさんの気づきがあるとともに、影響を受けたこともたくさんありました。

    ・自分で仮説を立てて、実行していくこと

    →全ての業務において、自分自身で考えて仮説を立てて実行していくことが重要でした。例えば、タイムマネジメントを行う際は、この業務はこれぐらい時間がかかるだろうと仮説を立てて、そこに合わせて実行していきました。私は、最初タイムマネジメントを大雑把に行っていたので、1つの業務の中で遅れをとっていても気付かないということがありました。業務の中でも、細かく時間を設定し実行することが大切だと感じ、普段から意識しています。また、ターゲット設定を行う際は、情報収集を行った後、この企業にとってこんなニーズがあるだろうと仮説を立てアプローチしていきました。就職活動においても、受けている企業の課題や現状に仮説を立てて、社員の方にぶつけていくことができると思います。

    ・普段から情報収集を行う癖

    →インターンシップを通して、ターゲットやニーズを考える思考力や企画力、そしてそれを実行していく力が不足しているなと感じたので、日頃から気になった企業は調べるようになりました。普段調べている情報の積み重ねが、就職活動だけではなくその後の人生に大きく活きてくると思います。

    〜私が思う、今インターンシップに参加すべき理由〜

    今回のインターンシップを通して、なぜ今私たちがインターンシップに参加した方が良いのか、私なりの答えが見つかったので最後にご紹介したいと思います。

    ・自分の得意・不得意なことを見つけることができる

    →インターンを通して、自分はどんなことに興味を持って取り組み、何が得意なのかを探すことで就職活動の自己分析や軸にも繋がると思います。私は、このインターンシップを通して、記事執筆や文章をまとめるライティングのスキルをもっと伸ばしたい!と思うようになりました。

    ・視野を広げる

    →説明会や面接では、「就活生」としてしか企業に接することができませんが、インターンシップでは「企業」としてワークや業務に取り組むことができるため、視野を広げることができます。

    ・社会に出る前に、失敗ができる

    →社会に出た後も、日々挑戦と失敗の繰り返しではありますが、学生のうちから失敗をしておくことが大切だと思います。例えば、ビジネスチャットツール1つをとっても、細かなコミュニケーションの方法や意思疎通、業務を1日で終わらせるために必要なタスク管理など、インターンシップで失敗した経験を社会に出たときに、役立てることができます。

    社会と接点を持つ機会が増えて、どんどん成長していくことができる今だからこそ、インターンシップに参加して良かったと思います。「将来、何をしたいのかわからない」とモヤモヤしているだけでは、自分のやりたいことは見つかりません。可能性が多岐にわたるからこそ、何か行動を起こして模索していくことが就活生の醍醐味であり楽しみだと思います。インターンシップに参加することで、自分を見つめ直し、就活の軸や大切にしたいこと、伸ばしたいスキルを考えることができました。