就活研究記事
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最終更新:2019/09/03
こんにちは!
プラスカラーインターン生の小笠原です。以前選抜コミュニティの選考会なるものに行ってきましたので、そのことについて記事を書かせていただきます!
よろしくお願いします!~選抜コミュニティの基本情報~
そもそも選抜コミュニティって何ですか?、と思う方がいらっしゃると思うので、説明させていただきます。
まず外資系投資銀行、外資系戦略コンサルティング、総合商社という業界は給与・知名度が高く、社会でのステータスが最上級なのですが、新卒の選考倍率は最低でも50倍、部門によっては1000倍!になってしまうことも… となると、普通は選考途中で落とされてしまいます…
とんでもない選考を乗り越えていくために、その業界に詳しい就活サイトがあります。
詳しくはこちらに書きましたので、ご参考までに。
https://nozokimi.jp/1033外資系企業、日系大企業に詳しい就活サイトの中に、選抜コミュニティの門戸が開かれています。
グループディスカッション(GD)や面接を行い、選考会に参加した何百名もの就活生から各サイト30名程度、超優秀な就活生を集めるのです。これこそが多くの就活生を「選抜」し、30名程度の「コミュニティ」を作る… これこそが選抜コミュニティです!
晴れて選抜コミュニティの一員になれると、ES・面接・ケース・ジョブといった独自の選考に対しての対策が受けられるようになるのです!~選抜コミュニティの選考内容~
私も今年の2、3月にいくつかの選抜コミュニテイの選考会(主にGD)を受けました。
内容としては5〜8人でGDを行い、1題10〜20分程度で2、3題を考えていくことが多かったです。
フェルミ推定のように実際に正解がある数値を予想するお題やケース面接のように売り上げを求めて、その売り上げの向上策を考えるお題、さらには少子高齢化を解決するには?、というような正解がなく抽象的なお題などがありました。
参加はしたものの、超優秀な同級生が多く太刀打ちができず、全ての選抜コミュニテイで不合格になってしまいました。やはり選抜コミュニティに参加するだけでもかなりハードルが高かったです。~選抜コミュニティ選考会そしてセミナーでの学び~
その後私は選抜コミュニティを用意している企業さんのGD対策セミナーや面接対策セミナーに参加し、各フェーズにおける対策と有益な情報を得ています!
学びの一例を紹介します。
●飲食店の売り上げは人数×単価、さらに言えば席数×回転率×満席率×営業時間×単価のように分解できる
●GDの上手な流れは時間配分→GDをする目的→思考の共有・前提条件の確認と設定→課題の分析→解決策の議論→まとめ・発表準備
●ただ広告を打てば売り上げが上がるというのは根拠がなく、認知・関心→解釈・検討→行動という消費行動の流れの中で認知面でのマーケティングが不足していて、ボトルネックになっているからこそ広告を打つと論理的に説明しなければならない~選抜コミュニティ参加者の実力は?~
選抜コミュニティの一員になっている私の友人は現在某大手コンサルティング企業のサマーインターン選考の最終面接に進んでいると聞きました。
またサマーインターンシップの選考で応募者全員が1つの素数を選択して、その1つの素数を選んだ応募者が50人以下かつ最小の素数を選べ、という設問があったのですが、友人は見事正解を導き出していました。もはや私は友人を尊敬しています(笑)。
そろそろ外資系投資銀行や戦略コンサルティング企業のES提出が締め切られ、本格的なサマーインターンシップの選考が始まるため、選抜コミュニテイ参加者の奮闘ぶりを目に焼き付けたいと思います。私もES、Webテスト落ちはしないように頑張ります!いかがだったでしょうか? いくつかの選抜コミュニティは秋にも参加者を募集することがありますので、ぜひ調べてみましょう!
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!!!