私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】留学中、就活が不安になった私。悩んだ時こそ、行動した

  • 最終更新:2019/09/13

    はじめまして。プラスカラーでインターンをさせて頂いている、大学4年生の井上明紀です。
    9月に入って、秋らしくなった!…と思ったら、東京ではまだ暑さを感じますね。田舎から出てきてびっくりしました。
    この記事では、就活を遅く始めた私の経験談を通して私がインターンをする理由を書きたいと思います。

    ~僕は就活を遅く始めました~

    実は9月は、私がアメリカに行く飛行機に乗った時期なんです。ちょうど一年前のこの時期、私は大学3年生でした。そして、留学に行きました。
    私は普段、山梨県にある公立大学で英文学を学んでいます。特に勉強しているのがアメリカ文学・文化とジェンダー研究。もっと広い視点で学びたいと思い、学内の交換留学プログラムに応募して1年間アメリカの大学に留学させてもらいました。そのため私は、3年次9月から4年次6月までの10ヶ月の間、日本での就職活動ができない状況でした。
    留学前に、留学先から帰国なさった先輩方にお話を伺ったのですが、「帰国後就活」という先輩があまりいらっしゃいませんでした。留学した先輩からは、「留学で刺激を受けたから、就職じゃなくて大学院進学に決めた」とか、「留学が終わったら、そのまま違う国に行ってインターンするよ」といった発想外のコメントしか頂けず、困ったものでした。就活をなさった方が見つかっても「帰国して就活しようとしたけど、なんか1日で終わっちゃった」というようなお話しか聞けず……。
    他大学の先輩のお話を伺っても、就職を前提にしている人が少なかったので、事例を知ることができない不安がありました。
    留学に申し込む前も留学中も、そして留学が終わった後も。いつも「就職活動」という言葉が、脳裏をよぎっていました。今でも覚えているのですが、学内選抜合格を知った後、私は心の中でこんな風に思っていました。
    「本当にアメリカに行くんだ。就活、どうしよう」

    ~あなたの不安はなんですか?~

    あなたがもし、留学などで就職活動の開始時期が遅れるとしたら。何が不安になると思いますか? そして、いま実際に留学中の方は、どんな悩みがありますか?留学なんてしなくても、真剣にやっていることには心配が出て来ますよね。
    私は、不安がたくさんありました。常に確認していた日本のニュースでは、就職活動のニュースがたくさん流れます。日本にいる友達は、インターンに参加したり選考が進んで行ったり。「内定もらえたよ!」と聞いた時は、おめでとうと伝えると同時に、「はやっ!」と声に出していました。自分は今、日本にいないから、日本での就活ができないから……。こんなふうに考えながら、周りに取り残されてしまうように感じる不安は、今思い出しても恐ろしいです。
    最後の学期を終えて日本に戻ったのは6月下旬、最終週でした。リクルートキャリアによる「就職プロセス調査(2020年卒)」によると、私が帰国した頃の日付、2019年7月1日の時点で内定率は85%を超えているんです。そりゃ、日本にいる友達は内定を一つも二つも持っている人がたくさんいるわけですよね。

    ~だから私は、インターンに応募した~

    こんなふうに悩んだ私だからこそ、経験談としてお伝えできることがあるのではないか。それを、この記事を読んで下さっている皆さんと共有できたらと思います。
    私は、不安でいるのが嫌です。だって、不安な気持ちを抱えたままだと、楽しくもないしストレスですよね。だから私は、悩んだ時は行動を起こすことにしています。何もしないで悩むだけより、動いてみて新しい発見や経験をするのは結構楽しいんです。
    私は、アメリカにいながら就活についてモヤモヤしていた時、「逆求人型」と呼ばれる就活サイトに登録しました。就職活動を円滑に進めるために情報を集めていて見つけたものです。いくつかの逆求人型サイトがあるのですが、私たち学生はこれらに自己PRなどのプロフィールを登録しておきます。すると、企業の方からメッセージを頂くことができ、会社説明会の案内やインターン募集、選考への招待を受けることができます。
    私は4年生になった4月のタイミングで逆求人型サイトに登録しました。そして実は、このプラスカラーでインターンをさせていただいているのも、逆求人型サイトでご縁をいただいたからなんです。
    留学中の方でも、海外にいながら日本の会社に向けてアピールし、就職活動をすることができます。もちろん、留学の「り」の字すら関係ないと思っているあなたでも、使いやすそうなサイトを見つけて登録だけしておくのもありですよね。
    私は企業の方からメッセージを頂けることで、就活でも心が折れずにすみました!

    ~迷ったら行動してみよう。留学の前も、後も!〜

    迷っている時や不安な時は、考えているだけでは何も解決できないというのが私の信条です。何もしないで焦っていても、変化は起きません。ただ時間だけが過ぎて行くだけではもったいなく感じます。ですが一度行動してみると、心の中で漠然と渦巻いていた不安に気を取られなくなり、行動していることで自信にもつながるように感じます。「行動あるのみ!」ですね。 アメリカにいながらインターンの説明会に申し込んだり、選考を受けさせて頂いたりすることで、行動し続ける自分を見ることができました。何もしないでいるよりも、このように目的に向かって行動している時の方が、迷わずに集中できた、という経験がみなさんにもありませんか? 部屋に居すぎだと思うなら、散歩に出かける。テストが不安なら、勉強をする。これと一緒です。何もしないで焦っていても、変化は起きません。ただ時間だけが過ぎて行くだけではもったいないですよね。
    留学に関係なく、何か行動を起こし、新しいことをやってみると今の自分が少し変わります。悩んでいるときこそ、不安があるときこそ、行動してみると気分まで変わることってありませんか?
    留学に興味がある人、行く人行った人。留学なんて行かないよっていう人も。
    皆さんもぜひ、インターンに参加してみてはいかがですか?

    ここまで読んでくださって、ありがとうございます。