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新しいことをはじめるのに、年齢は関係ない。40歳、コロナ禍をきっかけに踏み出した大きな一歩

新しいことをはじめるのに、年齢は関係ない。40歳、コロナ禍をきっかけに踏み出した大きな一歩

公開日:2025年6月16日

最終更新日:2025年06月24日

新しいことをはじめるのに、年齢は関係ない。40歳、コロナ禍をきっかけに踏み出した大きな一歩
株式会社プラスカラー

株式会社プラスカラー

営業・人事・広報といった幅広い職種を経験した代表の佐久間が仕事と子育てとの両立を目指し2013年に設立したプラスカラー。

「ダイバーシティを前提とした社会でのロールモデル人材を増やす」というビジョンのもと、広報サービスを中心とした事業展開をしながら、子育て世代の男女が、仕事と家庭のバランスを取りながらキャリア形成していくための支援に取り組んでいます。

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自分の働き方は、自分で決める。新卒入社から20年を経て思うこととは

フリーランスや“スキマ時間”を活用した副業など、働き方の多様化が進むなか、複数の仕事を掛け持つ「ダブルワーク」を選択する人が増えている。株式会社プラスカラー(以下、プラスカラー)で役員秘書として働く吉岡知香さんもそんな1人。2023年より、一般企業で事務職として働く傍ら、終業後や週末などを活用してプラスカラーの業務に従事している。

「時間をやりくりしながら新しいことに挑戦したり、知識が増えたりするのが楽しい」と笑顔を見せる吉岡さんに、仕事との向き合い方、新しい時代の働き方について話をうかがった。

「この会社は5年後も存在しているだろうか」。コロナ禍で抱いた想いに背中を押された

新卒で入社した企業で約20年に渡って勤務し、充実した日々を送り、やりがいも感じていたという吉岡さん。そんな吉岡さんの仕事や働き方に対する考え方が大きく変わったのは、“コロナ禍”がきっかけだ。

2019~2023年頃まで続いたコロナ禍においては、世界的に経営が停滞し、国内でも創業100年を超える老舗企業が相次いで倒産、廃業するなど、暗いニュースが続いた。そんな時、ふと「もしかしたら、自分がいま勤めている会社は5年後にはなくなっているかもしれない」という考えが頭をよぎったという。

「初めのうちは転職することも考えていましたが、さまざまな業種でリモートワークが導入されるようになり、時代も変わってきたことだし、今の仕事を続けながら在宅でできる仕事があるのではと探しはじめました。もうひとつ、両親が年齢を重ねるにつれて体調を崩したり、病院に付き添うなどの機会が増えたこともあり、将来のことを考える上でも、自由に時間を使える仕事を経験してみたいという思いもありました。」

そうしてたどり着いたのが、リモートワーク人材を募集していたプラスカラーだ。

同世代の女性たちが活躍するプラスカラーに惹かれ、「一緒に働きたい」と飛び込んだ

「女性が変われば、社会が変わる」をコーポレートスローガンに掲げるプラスカラーでは、女性を中心に多様なスタッフが活躍。広報・PRを軸に、多くの企業のブランディング・採用・営業活動を支援している。中でも吉岡さんは、代表取締役・佐久間映里さんとの出会いに背中を押されたという。

「佐久間さんは2021年にヨーロッパに移住されていて、完全にリモートワークの組織を運営しています。そんなことができるんだ!ということは発見でしたし、大きな魅力を感じました。ホームページを見て佐久間さんと取締役の斉藤さんが私と同じ年齢だと知り、親近感がわいたと同時に、同い年の女性がこんなチャレンジをしているなんて……と尊敬や憧れが入り交じったような感覚も抱きました。」

「新しいことに挑戦したい」という熱意を買われ、「役員秘書」として採用された吉岡さん。資料作成や経費処理、スケジュール管理など業務内容は多岐に渡る。新卒からずっと事務職一筋だったこともあり、不安がなかったわけではないが、斉藤さんをはじめ先輩スタッフの手厚いサポートもあり、「新しく覚えなければならないことはたくさんありますが、学ぶことには楽しさもあって。フルタイムで働いた後に仕事をすることも、それほど大変だと感じたことはありません。」と笑顔を見せる。

完全リモートワークだからこそ、コミュニケーションの大切さを再認識

一方、ダブルワークをはじめたことで、自分自身の“足りないこと”についても気づかされたという。

「いわゆる“指示待ち”タイプではないのですが、前に出て自分の意見を伝えるのはあまり得意でなくて……。プラスカラーでは、スタッフ間のやりとりはすべてオンラインですから、対面のように、その場の雰囲気や表情などで察することができません。そのため、伝えるべきことはきちんと伝えること、その上で、間違ったニュアンスで伝わってしまわないように、一つひとつの言葉選びも意識しています。」

イキイキとした表情で、「一つひとつが学び」だと語る吉岡さん。こうした経験は本業にも活かされており、特に後輩とのコミュニケーションがスムーズになってきたのだとか。

「勤続年数が長くなるほど、後輩に指導をする機会が増えます。最近は20代の後輩にどんな風に伝えたらいいか悩むことが多いのですが、斉藤さんの他のスタッフへ指示の出し方を参考に、改善してほしい点はきちんと伝えながらも、必ず良い点を褒める、何が良くなかったか、その理由も伝えるように意識しています。ちょっとしたことですが、人間関係を築く上でとても大切なポイントですよね。」

いつ、何がどう変わるかわからない時代。自分の働き方は、自分で決めたい。

ダブルワークをはじめて3年目。プラスカラーではさまざまなバックグラウンドを持つスタッフが活躍していて、それぞれの分野で挑戦する様子を見聞きする機会も多く、「皆さんからたくさん刺激をもらっています」と吉岡さん。

「幸い、コロナ禍を経ても会社はなくなりませんでしたが(笑)、この数年で社内の状況が激変し、多くの社員が退社しました。また、社会全体を見ると、年齢を重ねた女性が活躍できる場がまだまだ少ないと感じます。そんななか場所や年齢にこだわらず、自分らしい働き方ができているのは、プラスカラーだからこそ。今後もさまざまな業務に携われたらと思っていますし、ゆくゆくはフルリモートが可能な企業に転職してダブルワークを続けることも検討しています」

最後に、吉岡さんのようにダブルワークを検討している人に向けてメッセージをいただいた。

「新しいことをはじめるときは、不安に思うことも多いでしょう。私自身、プラスカラーで働きはじめるまでは、フルリモートでの副業=専門職でしか実現しないと思い込んでいました。最近は、プラスカラーのようにバックオフィス業務を委託している企業も増えています。あきらめずに、自分自身が輝ける場所を探してみてください。一歩踏み出すことで、世界が大きく変わるはずです」

 

株式会社プラスカラー

株式会社プラスカラー

設立年月
2013年3月15日
従業員数
30名(業務委託含む)
女性従業員数
20名(業務委託含む)
事業内容

採用PRサポート事業(NOZOKIMIの運営)
広報サポート事業(ブランディング、広報戦略設計、メディア紹介)
採用サポート事業(採用戦略設計、人材紹介(13-ュ-307944))

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