私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】説明会ではわからない、「仕事」「働く」をリアルに実感

  • 最終更新:2020/02/17

    みなさんはじめまして!プラスカラーでインターンをしています、山本夢華です。現在大学3年生で、心理学を専攻しています。私は愛知県出身で、都会暮らしへの憧れや一人暮らしを通して何かを得たい、やりたいことを見つけたいという夢と希望を持って上京しました。しかし実際は、学校に通い、アルバイトをし、友達と遊び、というありきたりな毎日の繰り返しで、特に何かやりたいことが見つかるわけでもなく、あっと言う間に3年生になってしまいました。そして、ついに就活の時期がやって来てしまいました。

    そんな私の就活に対するイメージと言えば、「大変そう」「企業がいろいろあり過ぎて分からない!」などネガティブなイメージばかりでした。皆さんも、初めはこういったイメージを持っていませんでしたか?こんな私ですが、今こうして学生インターンとして業務に携わらせていただいています! 今回は、就活から目を背けていた私がインターンシップ参加にするまでの経緯と、インターンシップをおすすめする理由について紹介します。少しでも悩んでいる方の力に慣れたら幸いです。

    出だしは好調!だけどすぐに燃え尽きた…。

    私が就職活動をはじめたのは大学3年生の春でした。はじめはやる気に満ち溢れていて、毎日大手就活サイトを眺めては合同企業説明会に参加し、「動くの早いね~」と人事の人に褒められていたこともあり、早くから行動できていた自分に満足すらしていました。当時は業種を絞ることなく、広い視野でたくさん説明会や1dayのインターンシップに参加することで、少しずつ自分のやりたいことを見つけていけられれば…と思っていました。

    しかし、何を基準に会社を知ればいいのかわからず、興味は持つものの説明会に1回参加して終わり、ということがほとんどでした。また、合同企業説明会などでは表面的な部分しか見られないので企業を絞ることができず、やりたいことが見つからないまま夏を迎えてしまいました。夏休みに入り、一度は頑張ろうと決意したものの、結局膨大な休みに甘えてしまい先延ばしにしていたら、夏もあっという間に終わってしまいました。このように就活から目を背けていた私ですが、あるとき尊敬する先輩と就活についてお話しする機会があり、スカウト型の就活サイトがあることを知ったのです。

    スカウト型の就活サイトを知った秋。私に興味を持つ企業の存在を知る

    先輩からスカウト型の就活サイトを勧められ、「企業側が自分を見つけてくれる」という新しいスタイルの就活に、「自分から企業を探しまくる」と思い込んでいた私の就活の概念が大きく変わりました。とりあえず勧められるがままに登録をし、簡単なプロフィールを記入しただけですが、それだけでもたった1日でたくさんの企業からスカウトが来ました。はじめは驚き、「こんな自分でもスカウトがくるものなのか」と信じられませんでしたが、それでも実際にプロフィールに目を通して、私に興味を持ってオファーをしてくださっていることがよくわかりました。

    それまで大手就活サイトからくる一括送信メールなどは流し読みしていたのですが、「私」にオファーをしてくれているというのが嬉しく、それからはスカウトがきた会社は前向きに検討してみよう、話だけでも聞いてみようと思うようになりました。それからは効率よく就職活動を行えるようになり、今インターンをしているプラスカラーとの出逢いも生まれたのです。

    プラスカラーとの出逢い。社長が生き生きと話す姿に心惹かれた

    あるとき、「株式会社プラスカラー」という会社からスカウトがありました。詳細を読んでみると女性の働き方に焦点をあてており、ここまで女性の仕事や働き方を重視している企業は初めてだったので興味を持ちました。説明会に参加してみると、女性が何かを諦めることなく輝きながら働ける環境を目指し、一人ひとりの個性や多様性を重視していることが伝わってきました。 大手の企業だと、大勢の学生とともに説明を聞き、説明でも会社の概要しかわからないことが多いですが、プラスカラーでの説明会では実際に代表の方から直接お話をいただける機会があり、生き生きと仕事のやりがいについて話す姿を見て、「私もこんな風に仕事をしたい」と思いました。

    また、今年の4月からプラスカラーにジョインする予定の学生さんとお話ができたことで、就活の取り組み方や悩み、なぜプラスカラーを選んだのかというリアルな話も聞くことができました。「こんな企業は初めてだ」と思い、実践型インターンへの参加を決意したのです。

    「リアルな仕事」を体感できる。これが私の実践型インターンを勧める理由

    インターンの良さは、実際に参加することでパンフレットやホームページでは見えない企業の良さがわかることです。しかし、これまで参加した1dayのインターンシップでは決まったマニュアルのもと、他のインターン生とともにグループワークをするというパターンばかりでした。自発的に動いたり考えたりすることがあまりできず、何かを得られた実感は得られませんでした。 今回初めて中長期で行う実践型のインターンシップに参加してみて、1dayで参加したインターンシップに比べて、職場の雰囲気を肌で感じれられ、社員の方同士の会話や仕事をしている姿を見て、初めて「リアルな仕事」というものを見られた気がしました。また、この記事を執筆するにあたっても自分自身で考え、これまでの就活を振り返る非常にいい経験ができたと感じています。そして実践的に取り組んでいくからこそ、自分の想像、求めているものと、企業側が必要としている人材や働き方などと照らし合わせることができて、今後の方向性やビジョンが明確になる貴重な場であると感じています。

    最後まで読んでいただきありがとうございます。 私もまだまだ自己分析や企業分析の真っただ中で、明確なビジョンがあるわけではないですが、このインターンシップを通して学んだことはたくさんあります。

    ただやみくもに就活サイトを眺めたり、スカウトやオファーを流したりしているのならば、まず目の前のことに目を向けて挑戦、取り組んでみることが大切です!そこできっと何かが得られると思います。もしその企業と合わなかったとしても、その経験は無駄ではなく、インターンに参加したからこそわかった結果なのです。ぜひ皆さんも前向きに就職活動を行ってほしいです。一緒に頑張りましょう!