私がインターンをする理由
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最終更新:2020/10/08
白百合女子大学3年、フランス文学部の福澤由梨です。現在は22卒として就活をしております。今の時期はサマーインターンが落ち着いて、オータムやウィンターインターンに移行する時期であると思いますが、22卒の就活においては足並みがばらばらであるなと感じています。例を挙げると、同級生の中でも既に内定をもらって落ち着いている人、もしくは買い手市場になってしまったコロナ就活にやる気を見いだせない人。コロナの影響でキャリアセンターも閉まっているため、情報戦により拍車がかかっていると感じています。そんな中で、私も選考結果に一喜一憂する感情を持ちながら、少しずつ就活を進めている最中です。
~手当たり次第に行動していた就活初期~
就活を本格的にはじめたのは大学2年生の3月でした。その頃は長期インターンを探していたこともあって、人よりも早いスタートを切っていた気がします。はじめたときの率直な感想としては、サマーインターンの選考がなかなか通らなくて辛い気持ちと、人生の勉強時間として過ごすことができ楽しい気持ちがありました。 もともとSNSで情報収集するのが得意なこともあり、コロナ期間で就活スタイルがインターネットに変わったことに対しては、比較的ポジティブにとらえていました。当時を振り返ってみると、Twitterで就活仲間をつくったり長期インターンに参加したり、自己分析を行ったりと、ネットで調べては手当たり次第に行動していた気がします。傍から見るとだいぶ就活しているように思われますが、その一方で若干マンネリする就活生活から脱却したいと感じていました。
~マンネリ期に出会ったインターンシップ~
夏休みに入るまでにある程度選考の結果が出て、OB訪問をする以外には何となくふわっとした時間を持て余していました。そんな時に、キミスカ経由でプラスカラーからお誘いをいただいたことがキッカケとなり、このインターンを知りました。プラスカラーという企業自体は初めて知ったため、正直なところ文字だけではどんな事業をしているのか想像することが困難でした。それでも、インターネットを通じて自己発信をするのが好きだったことから、就活の軸としてプラスカラーは合っているかもしれないと直感的に感じたのです。また、プラスカラーのインターンに参加すれば新たな経験ができる!と思ったことと、複数日程で実地での開催ということもあり、説明会に参加したい気持ちが募ってきました。気がつくと、やらないよりもやって後悔したいという思いから、ワクワクした気持ちで日程調整をしていました。
~説明会を通じて固めた決意~
サイト上で早速エントリーし、説明会でお話を聞かせていただきました。そこで印象に残っている言葉は「一人一人の色を掛け合わせ、colorfulな未来を創る」というミッションです。これから仕事を選ぶ上で自分に合った会社、働き方を選ばなければならず、そのなかでも女性のキャリアは人によってさまざまであることから、私の中では重要なキーワードに感じました。他の予定も少しずつ決まっていた頃でもあったので、インターンシップに応募するにあたり若干のハードルを感じていました。しかし、女性が活躍する会社であることやプロジェクト型の組織であることから、それぞれが思い思いに仕事を楽しんでいることを聞いて、SNSで仕事の愚痴をこぼしている先輩方とギャップを感じました。この説明会を通じて親身になってお話を聞いていただき、自分の中で参加意思が固まりました。
~オフラインインターンに参加したことへの喜び~
今回の場合はオファーであったため、他の人に比べると選考のフローは少なかったです。それでもやはり、参加が決まった時には喜びを感じていました。実地での開催ということもあって、普段よりも舞い上がっていたのかもしれません。インターンに参加するにあたってオフラインとオンラインの形式が選べましたが、私は迷わず実地で参加することを希望しました。理由は、それまでも他の企業のサマーインターンに参加していましたが、長時間オンライン上で活動することに精神的な限界を感じていたからです。今回のコロナによって、サークル活動が制限されてしまったり、友人とのプライベートな時間が減ってしまったりしていました。そのような状況の中でも、自分なりに動くことで新たな出会いが増えたことをプラスに感じています。プラスカラーでも、今までに素養として培ってきた行動力を活かして、ここでしか経験できないような実践的な業務に挑戦したいと考えています。また、私は将来の夢をそこまで思い描いておらず、自分に合う職が分からない状況であることから、それらを見つける機会にしたいです。
インターンは、学生から社会人になる前の最後の練習場。本気で取り組むほど色んな人に出会えて楽しいです。この記事を読んでいる就活生は、今の時期は興味がある・ないに関わらず、色んな業界に触れてみて下さい。また、もし将来なりたい自分像がわからなければ、まずは身近な社会人の方と話してみてください。きっと自分を変えられるキッカケの一つになると思います。就活をする上で、インターンはやったもの勝ちです!