私がインターンで得たモノ
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最終更新:2020/10/16
こんにちは! 日本大学商学部経営学科3年の嶌田紘之です。22卒として、現在就職活動中です。私がインターンに参加しようと思った理由は、大きく2つあります。1つ目は“社会人基準”を知りたいと思ったから。2つ目は自分の強み・弱みを実務を通して体感したいと思ったからです。この記事では私がプラスカラーの8日間のインターンに参加して感じたこと、思ったこと、学んだことを書いていこうと思います。
~やりがいを感じた仕事とは?~
私が8日間のインターンで携わらせていただいた業務は6種類あります。
1. 記事執筆
2. マーケティング
3. SNS運用
4. YouTubeの概要欄作成
5. 集客の企画立案
6. 会社のLPに使用するバナー作成その中でも、大きくやりがいを感じた業務について3つに絞ってお伝えします。
1つ目は、記事執筆です。今まで記事を書いたことがなかったので、未知のものを体感でき、普段の話し言葉と書き文字の違いを知ることができました。同時に、自分の語彙力のなさを痛感。今までで一番難しい業務でしたが、これをやり遂げたときには大きな達成感を得られました。
2つ目は、SNS運用です。私自身はTwitterが好きで個人でアカウントを運用しています。しかし会社のアカウントは言葉遣いをいつも以上に気を付けるなど、文章を考え投稿することがとても難しく感じました。趣味と仕事の違いを痛感した業務体験でした。
3つ目は、「勝手に広報チャンネル」というYouTube動画の概要欄作成です。今までは気にしたことがなかったため、他の動画チャンネルを参考に作成していました。文章の作り方や顧客の深層心理をつかむといった陰の努力を体験することができました。~インターンシップから学んだこと~
私が8日間で学んだことは3つあります。1つ目は、オフラインがどれだけ貴重なものなのかを体感できたことです。Slackで指示が出され、わからないことを質問する時にも、相手に対してどこのどの部分がどうわからないのかをしっかりと伝えなければなりません。加えて、自分が質問したい時に質問ができない、フィードバックが欲しい時にもらえないという経験を通して、改めてオフラインの貴重さを知ることができました。
2つ目は、相手の立場に立って考えるということです。質問をする時にも自分の状況をしっかり伝えなければ相手は理解できません。これは就活においても、自分の言いたいことを優先するのではなくて、相手がどうしたら理解しやすいかということを、しっかり考えなければならないと感じました。
そして3つ目は、タイムスケジュールの大切さです。プラスカラーのインターンでは、業務のはじめにスケジュールを決めて取り掛かるのですが、思いの外時間通りに進まないということを体験しました。これが大事な取引先からいただいている仕事だとしたら、終りませんでしたは社会人失格です。時間通りに進めることの大切さに気づくことができました。~わたしの価値観の変化~
私が今回のインターンシップを通じて変わった考え方、および価値観があります。それは、自分の好きなものと実際の業務は全然違うということです。今までは、「SNSマーケティングとか楽しそうだし、自分の今までの経験やノウハウを用いれば正直行けるんじゃないか」という考えがありました。しかし、実際に運用してみた結果、ターゲットが絞られていること、会社なのでむやみに発信ができないこと、言葉遣いや発信内容を気を付けないと会社のブランドイメージが落ちてしまうことなど、会社のアカウントで運用するからこその難しさがありました。
一方、変わらなかった価値観もあります。それは、「会社のオフィスワークは座っている時間が長いんだろうな」ということです。これは、プラスカラーだけではなく、ほとんどの会社がそうだとは思いますが、やはり、何時間も座って業務をするというのは一定のストレスがかかります。だからこそストレスを溜め込まないためにも、休憩時間やその他の時間で自分たちがどのように行動するのかが大事になると感じました。~インターンシップは参加した方がいいの?~
私は大学生の内にインターンシップに参加した方がいいと思っています。その理由は大きく2つあります。
1つ目は、インターンシップに参加することで、社会人基準を学ぶことができたり、大学では学ぶことのできない社会でのルールや基本を学ぶことができたりするからです。みなさんもアルバイトはしていると思いますが、それは、全体の仕事のほんの一部でしかありません。プラスカラーのインターンでは記事執筆やマーケティング、広報など毎日違う業務を幅広く体験できるため、他の企業のインターンシップに参加せずとも短期集中して臨むことができました。
2つ目は、本当に自分が働きたい業務かどうかを体感できるからです。私は今回6種類の業務を体験したとお伝えしましたが、これだけ多くのものを体験できたからこそ、その中でも得意なもの、得意ではないものに気付くことができました。これは実際に会社に入ってから気付くのでは遅いのだと痛感しています。今回の一番の収穫は、私自身の価値観が変わるきっかけを得られたことです。また、この経験は大学にいるだけでは絶対に得られません。時間がある今だからこそ社会のことを学び、自分の将来のためにも会社とのミスマッチをなくすことを目的にインターンに参加していくことが大切になると思います。この記事が皆さんの行動の一つのきっかけになれば幸いです。