私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】 今就活モチベがない同志に贈る「就職活動とは」

  • 最終更新:2020/10/28

    はじめまして。中央大学商学部経営学科3年の天野冬萌と申します。現在2022年新卒として就職活動を行っております。まずはこの記事に出会ってくださり、誠にありがとうございます。大学生活では学園祭実行委員会のサークルに熱中しており、自分の楽しいと思ったことに直感的に取り組んでいるような学生でした。私は新型コロナウイルス流行をきっかけに早期化した就活ブームに乗っかるように、なんとなく就職活動をはじめました。みなさんの中にも、なんとなくのきっかけで就活をはじめた方は多いのではないでしょうか。この記事では、私が就職活動をはじめたきっかけと今までの就活状況と課題、そして今感じていることをお伝えしたいと思っています。
    何か実りのある情報を提供することができましたら幸いです。

    ~自分の日常に突如現れたインターンシップの広告~

    はじめに、私が就職活動をはじめたきっかけについてお話したいと思います。就活をはじめたのは、新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言発令中の4月後半。サークルもアルバイトも授業も無く暇を持て余していた頃、Instagramでインターンシップの広告を見かけたことがきっかけで就活を意識しはじめました。「内容が面白そうだし、とりあえずこのインターンシップに応募してみよう」と思い、まずはいくつかの就活アプリに登録。アプリを利用してさまざまな性格診断を受けて自己分析をしてみたり、企業説明会を聞くことで志望動機を考えてみたりなど、自分のことを言語化する作業を行っていました。結果、見よう見まねではじめて書いたエントリーシートが選考を通過。その後の面接選考では落選してしまいましたが、もっと頑張って選考に通ろうと感じ、就活へのモチベーションが高まっていきました。スタートダッシュに成功した私は、夏のインターンシップ募集に向けて本格的に就職活動を進めていきました。

    ~とりあえず企業を知ってESを出してみよう~

    はじめてのエントリーを機に就活へのやる気が起きた私は、片っ端から企業説明会に参加し、このインターンシップ面白そう!と感じたらとりあえずエントリーしてみる、という作業を繰り返し行っていました。好奇心旺盛な性格もあって、さまざまな企業の説明会を毎日聞いており、どの企業も面白そうに見えてたくさんのエントリー出していました。しかし、好調だったすべり出しが嘘のように全く選考に通らず、エントリーシートの段階で落とされてしまうことがほとんど。Webテストの段階で落とされることも多くありました。これはまずいと感じて、もう一度自己分析からWebテスト対策までの基礎を、自分なりにやり直してみることにしました。自己分析では幼少期からのモチベーショングラフを書いてみたり、Webテスト対策では特に非言語を中心に毎日問題を30分は解くようにしていました。自分がどんなことをするときに楽しいと感じるのか、逆に楽しくないと感じるのか。今まで深く考えてこなかったことを考えなければならない「就職活動」という人生の一大イベントの恐ろしさをようやく実感した期間でした。これが夏までの私の就職活動です。

    ~インターンシップに参加することの難しさ・参加した後の達成感~

    8月が終わってようやく夏のインターンシップブームも過ぎ去ってきたころ、私の就活へのモチベーションはなくなっていました。選考ではないインターンシップも含めて応募した企業は40社程度で、その中で選考ありで参加できたものは3、4社程度。私は自分の力のなさに落ち込み、就活へのモチベーションをなくしてしまったのです。最初のエントリーシートが通ったことで就活への印象が良かった分、夏全体を通して数個しかインターンシップ選考に受からなかったことに大きな衝撃を受けました。それと同時に、自分が本当に就職できるのか不安に感じていました。しかし参加したインターンシップの中にはWebテストとエントリーシート、面接を経て通ったものもあり、自分の努力が報われたものもありました。インターンシップに参加した際には、社員の方のお話を聞くことができたり、社会での働き方も知ることができたので、勉強になることが多くありました。色々な企業のお話を聞くことができるのは就活の時期だけであると感じ、もっと広い視野で就活を行う必要があると感じつつも、実際のところは息切れしてしまっていました。

    ~モチベーションダウン・株式会社プラスカラーとの出会い~

    夏ですっかりモチベーションをなくしていた私ですが、そんな時に出会ったのが就活アプリ「キミスカ」でスカウトしてくださった株式会社プラスカラーでした。ベンチャー企業のインターンシップははじめてで、不安もありました。しかし自分が疑問に感じていた「女性の働き方」を知ることができたり、興味があった広報事業を行っていたりしたので、やるだけやってみようと参加しました。このご縁があり、現在インターンシップ一日目で既に自分のやったことがない記事執筆という経験をさせてもらっています。モチベーションがなく何も活動していなかった自分だからこそ、普段なら経験できなかった世界に飛び込むことができました。また、機会はいくらでもあるので、一歩飛び込む勇気がとても大切なのだなと感じました。新しいことに挑戦することは労力を使うし、私自身とても不安な気持ちで今ここに座っています。しかし、自分にとって新しい世界に飛び込めることは貴重であり、もし失敗したとしても、今だからこそ失敗がたくさんできると感じております。社会人になるとさらに失敗が怖くなると感じたので、私は今だからこそたくさん挑戦をしていきたいと思っています。

    実際、私のように夏のインターンシップが終わった時期にモチベーションをなくしてしまっている方は多いのではないでしょうか。今そのような方がいらっしゃいましたら、自分の目に留まった企業を見てみて、飛び込んでみることが自分を変えるきっかけになるかもしれません。この記事をきっかけに一歩踏み出す勇気を持つ方がいらっしゃいましたら幸いです。
    お読みいいただき本当にありがとうございました!