私がインターンで得たモノ
-
最終更新:2021/01/29
みなさんこんにちは! 東京国際大学3年の倉林菜々子です。現在私は22卒として就職活動をしています。プラスカラーのインターンシップに参加したきっかけは、オファー型サイトで声をかけていただいたことです。そこでプラスカラーについて調べてみたところ、広報を強みとして持っている会社だと知りました。今まで広報という仕事をしたことがなかったのですが、今まで挑戦したことのない仕事だからこそ、今回参加することで新しい学びがあるのではないかと思いオファーを受けることにしました。そんな私が過ごした自分探しの8日間の様子をみなさんにお伝えしていこうと思います。みなさんの就職活動の材料としてご覧いただけるとうれしいです。
~仕事内容に試行錯誤の毎日~
8日間のインターンシップでは多くの業務を行いました。YouTubeチャンネルの概要文作成やSNSを利用した企画や営業、そして今書いているような記事の執筆など、毎日が新しいことだらけで試行錯誤の日々を過ごしました。そのなかでも特にやりがいを感じた業務が2つあります。
1つ目はYouTubeチャンネルの販売ページ制作です。プラスカラーの持つYouTube番組「勝手に広報チャンネル」を通じて、広報を必要とする企業や団体に対してアプローチすることが目的でした。そのためにはターゲットを明確化し、「もし自分が購入者ならどのような言葉が響くだろう?」と考えながら業務を行い、ページが完成したときはとても達成感がありました。
2つ目はBarの1日ママ・店長のアプローチ文制作です。相手に対して「利用してみたい!」と思ってもらえるよう限定性や感情を込めた文章を作りました。相手から実際のアクションをもらえたときは、自分の努力がはじめて成果として実ったと感じることができました。
どちらにも言えることは第三者の視点で考え、目に見える成果として実感できたということ。それが、私がやりがいを感じられる瞬間なのだと気づきました。~仕事をするうえで大切な2つのこと~
8日間のインターンシップでは業務を行うときに大切な2つのことを学びました。
1つ目は、自分が定めたターゲットの目線に立って考えることです。例えばYouTubeチャンネルの販売ページ制作をする際、自分が会社の魅力を広めたいと考えている企業の人だという前提で進めます。すると、具体的な数字をキャッチコピーに入れている方が目に留まりやすい、さらに疑問形で聞かれると共感してしまう部分があるなど、第三者の目線で考えることで見えてくるアイディアがたくさんありました。このように客観的になることで、相手の興味関心をより惹きつけやすくなるということを学びました。
2つ目は、自分のレベルを意識したスケジュール管理を行うことです。8日間のインターンシップではその日決められた業務を時間内に終わらせなければなりません。そのためには、全体のスケジュールを確認し、どこで時間がかかりそうか・時間を削れそうなのはどこかを予め予測を立てることが重要だと学びました。そうすることで作業をしている途中でも現状を把握できるようになり、スムーズに作業できるようになりました~インターンシップで変わった私~
正直なところ、インターンシップに参加する前までは、与えられた業務を時間内に終わらせられればいいと考えていました。実際に業務をはじめてみると、自分の実力が低くスケジュール通りにいかないことばかりで上手くいきませんでした。インターンシップ中の業務では、自分の得意不得意を理解し時間調整を行うことで効率化を意識しました。また、主観的な考えだけなく客観的な目線で物事を考えられるようになり、業務にも活かせるようになりました。例えばBar事業の業務を行う際、自分の中で候補者のリストアップに時間がかかると分かっていたので、メッセージ送信を短時間で一斉に行えるよう工夫をし、メッセージ文もスムーズに取り掛かれるようにしておきました。文章を考える際も、見知らぬ人からのメッセージは怖いと感じると考え、会社の説明や事業を行う理由を加え、相手の不安感をなくすことでメッセージを読んでもらうようにしました。一方で変わらなかったことは、デザインや販売ページを「創る」作業に一番集中できたことです。昔、絵を描くことが好きだったことから、根本的なところは今も昔も変わらないのだなと気づきました。
~インターンシップに参加する理由とは?明日からの就職活動が変わる~
インターンシップを過ごした8日間では大きく2つの考える力を身に付けました。①時間がかかりそうなところを予測し調節する力、②第三者視点で考える力です。
考える力以外にもインターンシップを通じて今後の就職活動に役立つことが2つあります。それは「ターゲットへのアプローチ法」と「情報をまとめる力」です。例えば、面接やエントリーシートを書くときには、企業が何を求めているかを考え自分を上手くアピールする必要があります。そこで活躍するのがターゲットへのアプローチ法です。他にも、100社の企業の中で自分に合った企業を10社見つけるためには社風や業務内容、競合優位性など多くの情報をまとめることが必要になってきます。そこで役に立つのが情報をまとめる力になります。これらはプラスカラーのインターンシップに参加し、業務を行うことで身に付けられたのではないかと感じています。私はインターンシップを終えたことで、参加前とは違った考え方で就職活動を行えるようになり、この力を就職活動だけでなく、社会人になっても鍛え続けて行きたいと思っています。インターンシップに参加したことがある人もない人も、挑戦してみることで意外と気づかないところで得意なことや苦手なことが見えてくると思います。自分を理解していくことにより、私が今いるスタート地点がどこなのか、そこからゴールまでどのくらいの距離があるのかを把握することができます。この力は就職活動だけでなく、社会人としても必要不可欠な力なので、インターンシップを通じて身に付けることをお勧めします。