中田千紗菜_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就職活動に対する恐怖や不安の乗り越え方。体験を通して「知る」

  • 最終更新:2021/02/18

    みなさんはじめまして。関西大学で心理学を学んでいる、 3年生の中田千紗菜(なかたちさな)です。現在、私はマーケティングに興味を持っており、人の心に寄り添った分析をし、ものを生み出したいと考えて就職活動を行っています。私は、留学の経験がある、 TOEIC何点以上、利益を生み出したことがあるといった特別な経験はしていません。しかし、そんな私に体験談を踏まえた記事だからこそ気負わずに、ありのままの気持ちで読んでいただければ幸いです。現在の就職活動のこの記事をご覧になられている方は、少なからず就職活動に不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。そんな方々にとって、この記事が恐怖や不安を払拭し、一歩を踏み出す“きっかけ”になれば良いなと考えています。

    〜えっ、もうこんな時期?就職活動に対する恐怖と不安 〜

    大学1回生、2回生はあっという間に過ぎてしまいました。私は3回生の6月ごろから就職活動について意識し始めました。この時の私の本音は、「まだまだ大学生活を楽しんでいたいのに、もう就職活動について考える時期になってしまった・・・」「就職活動なんてまだ先だと思っていたのに」「就職活動って何をすればいいの?怖い!」というものでした。具合的には、自己分析、エントリーシートの準備といわれても何をしたら良いかわからず、就職活動全体のスケジュールの見通しが立っていないことが不安でした。おそらく、これらは私だけではなく就職活動をされている方の多くが感じている就職活動に対する不安なのではないでしょうか。また、新型コロナウイルスの影響で大学の授業がオンライン化し、大学の課題が激増していました。自粛期間で外に出たり友達と話したりする機会も減ってしまい、ストレスを発散する術もなく気持ちが落ち込み気味になってしまいました。

    〜学内の就職説明会に参加 インターンシップの重要性〜

    学内の就職説明会で、夏の時点でインターンシップに参加している人が半数以上いるという事実を知りました。しかし、実際にインターンシップに参加しようとすると、なかなか気分が乗りません。なぜなら、企業様から社会人として見られる恐怖や不安があるからです。インターンシップは、自己分析やエントリーシートの構想を練ること、試験の勉強などのように自己完結ではありません。(もちろん、これらも企業様に提出をする必要がありますが。)「参加をしてミスをしてしまったらどうしよう」「人事の方が高圧的な人だったら耐えられるだろうか」といった心配が常に付きまとい、気が付くと「ここは私には合わないかもしれないな」と、根拠のない理由を付けて後回しにしてしまう癖がついてしまいました。その結果、大学でキャリアセンターの方のお話を聞き、インターンシップの重要性は理解しているつもりでも、なかなか積極的に参加することは出来ずにいました。

    〜夏季インターンシップにエントリーも挫折 大切なのは「知る」こと〜

    それそれでもやはりインターンシップに参加しないと出遅れてしまうと思い、夏季インターンシップに3社ほどエントリーをしました。当時私はインターンシップについてよくわかっておらず、ほとんどが簡単に通過するものだと考えていました。そのため、エントリーシートの作成には3時間程度しかかけていませんでした。しかしその考えは甘く、どれも新型コロナウイルスの影響で中止、選考落ちという残念な結果になってしまいました。そんな時、逆求人型サイトキミスカでプラスカラーからオファーが届きました。オファー内容を確認すると、事業内容も一人ひとりの個性を大切する理念も非常に魅力的でした。しかし、まだ私はインターンシップ対する恐怖を拭うことは出来ずにいました。そこで、まずはどのような雰囲気の会社なのか知るところからはじめようと考え、座談会に参加しました。プラスカラーではその後、エントリーシートとピッチ動画を提出することでインターンシップ参加の合否連絡をいただくことができます。ぜひインターンシップに参加をしたいと考えた私は、第三者の意見も取り入れながら、エントリーシートとピッチ動画を作成しました。

    〜インターンシップは本当に怖いのか?「知らない」ことは怖いこと〜

    数日後、合格の連絡が届きました。自分なりに言葉にして伝えたことを評価していただけたようでうれしく感じました。プラスカラーのインターンシップに参加可能となったことをきっかけに、不安があっても一歩踏み出してみるが大切だと感じました。私が実際にインターンシップに参加してみて感じることは、インターンシップに参加して損はないということです。インターンシップでは、自分の「やりたい」と思っていることが本当に正しいのかを体験することができます。さらに、視野を広げて知らなかった業界や業務にもチャレンジしてみることで、自分の気づいていなかった適正に気づくことができるかもしれません。そして私は、「インターンシップは意外と怖くないかもしれない」と思うことができました。それは、恐怖や不安という感情が「知らない」ということから発生するからだと思います。参加する前までは、何も分からないからこそ悪い想像ばかりをしてしまっていました。就職活動においても、失敗を恐れて一歩踏み出さずに、何もわからないままにしておく方がよっぽど怖いということに気が付きました。

    〜不安を乗り越え行動!〜

    私も最初は何も知らないところからのスタートで、恐怖や不安でいっぱいでした。しかし、一歩踏み出す勇気さえあれば、就職活動は怖い、不安だという気持ちを軽減させることができるはずです。ぜひ、一緒に乗り越えましょう!