私がインターンをする理由
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最終更新:2021/02/28
はじめまして。横浜市立大学国際総合科学部3年の柘植愛里と申します。現在は22年新卒として就職活動をしています。就職活動のために自己分析をする中で「自分らしく生きる人を増やし、そのサポートをしたい」という夢ができました。性別や年齢などを理由に夢や目標を諦めてほしくないと考えたからです。この夢をいとも簡単に見つけられたように書いていますが、この軸を見つけるまでにとても時間がかかりました。「あとはその夢と会社を照らし合わせるだけ!」と思っていましたが、現実はそんなに簡単ではありませんでした。なぜなら、インターンシップや説明会に参加する際、躊躇してしまうからです。そんな私がどうやってプラスカラーのインターンシップに参加する決心をしたのかについて書いていこうと思います。就職活動に不安を抱えていたり、躊躇してしまったりする方の役立つことができたら幸いです。
〜就職活動を通じて知った女性の働き方〜
就職活動をはじめなければと思い、マイナビやリクナビに登録したのは5月ごろ。「自分のやりたいことはコレ!」という明確な意思がないにも関わらず、業界を絞って闇雲に就職活動をスタートしました。今思い返すと、早くから就職活動をはじめたことに満足し、うまくできている気持ちになっていたのだと思います。実際は、進めていく内に自分の興味関心がコロコロと移り変わり、そもそも何に興味があって、何をしたいのかわからなくなってしまう始末…。さらに、コロナ禍ということもあり、周りがどのように就職活動をしているのかもわからず不安や焦りだけが募っていきました。あるとき、「自己分析はやっておいたほうがいいよ」という言葉を耳にし、過去を振り返ったり、未来について改めて考えを巡らせ、整理する時間を作りました。すると、考えるうちにいろいろな不安が出てきました。自分もいつか子供を産みたい、でも復帰後に出世はできるのだろうか、1人目と2人目の出産が連続してしまったら会社に戻れるのだろうか……。そう思うと、自分が思い描くように働き続ける難しさを感じるようになりました。バリバリ働きながら子育ても両立することは実際は厳しいのではないかと。
〜プラスカラーからの「気になるオファー」〜
そんな中、自己分析をやりたいという気持ちだけで登録していたキミスカから「気になるスカウト」が届きました。自分が感じていた女性の働き方の難しさに焦点を当てている企業があることを知り、プラスカラーに興味を持ちました。プラスカラーは、人それぞれの個性や価値観を大切にしていました。私は、自分らしく生きるために、個性は大切であると考えていました。そのため、自分の考えににぴったりと当てはまると思い、とても衝撃を覚えました。ぴったりならやるしかない!そう思いますよね。しかし、参加しようと思いながらも、なかなかエントリーボタンを押すことができませんでした。なぜなら、ここにきて臆病な私が登場してしまったからです。今までいくつかのインターンシップを経験してきました。ただし、オンラインの1DAY開催のみ。ほとんど説明会のようなものばかりでした。こんな自分がいきなり本格的な実務インターンシップを8日間もできるのだろうか。実際に会社に行くにはとても勇気がいると思い躊躇してしまったのです。
〜やってみよう>不安〜
では、なぜ実務インターンでこの記事を書くことができているのでしょうか。ほんのちょっと勇気を出してみたからです。「やってみよう」そう思えたきっかけは、実際にインターンを経験している方々のnoteでした。優秀そうに見えるインターンシップ参加者も、私と同じように参加をためらってしまった人たちがいることを知りました。今やらなかったらこのnoteを羨ましそうに、ただ見ているだけの人になってしまう。私も発信する側になりたいと思い、参加を決意しました。しかし、そのあとも私は頭を抱えることになりました。それは、エントリーシートに記載された「自分にハッシュタグを10個つけてください。」という課題でした。初めは簡単だと思っていましたが、そんなことはありませんでした。あの短さで、インパクトを与えたり、言いたいことが伝わるようにしたりする必要があるからです。そこで、自己分析を通して知った自分に対して、言葉を紡ぎながらハッシュタグをつけていきました。
〜ついにインターンシップに参加決定!〜
提出したエントリーシートは、自分自身と向き合いながら作成しました。私の夢である「“自分らしく“をサポート」って誰に対してなのだろう。どんなふうにサポートしたいのだろうか。なぜそう思ったのか。しっかりと考えたお陰で、将来のビジョンをより具体的にすることができました。数日後、届いた合否メールをドキドキしながら見ました。そこには「合格」の文字がありました。結果を見た時は、叫びだしそうなほど嬉しかったです。勇気を出してよかったと思いました。しかし、「合格」の前には補欠という文字がついていました。正直に言うと悔しい!という思いが強かったです。私は選考と言う最初の課題に取り組む中で、自分の思いや考えはあっても、それを文章にして相手にしっかりと伝えることの難しさを実感しました。インターンシップでは、説明会やホームページでは学ぶことの出来ない企業の良さを知るきっかけになります。また、アルバイトや学生生活とは一味違った経験ができると思います。この掴んだチャンスを無駄にせず、積極的に挑戦していこうと思います。
〜みなさんに伝えたいこと〜
私は、今回ほんのちょっとの勇気を出してみました。ただでさえ、初めての就職活動で不安ばかりなのに、コロナという状況下。就職活動も本格的になり、これから一層、勇気を出す機会が増えていくと思います。私は、そのはじめの一歩としてプラスカラーのインターンシップに挑んでいきたいです。やらずに後悔するぐらいならやって後悔してみませんか。