小野茜莉_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

  • 最終更新:2021/03/19

    初めまして。就実大学人文科学部表現文化学科の小野茜莉と申します。私は現在、22年卒として就職活動を行っています。私の将来の目標は、「広告媒体を用いて、人々がいきいきと働くことのできる環境を作ること」です。この目標を叶えるため、興味の沸いた企業の説明会やインターンシップには迷わず参加しています。これまでに40社以上の企業を見てきて学んだことは、業界・企業ごとに、そこで働く人たちの考え方や人柄には大きな違いがあるということでした。これは、私自身が行動したからこその学びだと思っています。この記事では「私の就職活動の軸」と「プラスカラーのインターンシップに参加する理由」についてお伝えします。この記事を読んでいるみなさまが、何事にも前向きに挑戦したいと思っていただけたら幸いです。

    楽観的な就職活動。本当にこのままで大丈夫?

    私が初めて就職活動を始めたのは、大学3年生の10 月の後半です。何からはじめれば良いかわからなかった私は、ひとまずリクナビから気になる企業を調べて、住宅業界のインターンシップ選考に挑戦しました。選考方法は、人事の方と一対一で面談を行うというものです。人事の方と直接お話をできる機会はこれまでほとんどなかったため、この選考は私にとって新鮮な経験でした。この経験をきっかけに、もっと様々な業界を知りたいという気持ちが強くなり、まずはいろんなインターンシップに参加してみることにしました。そうと決めてインターンシップに取り組んだ約3ヶ月。私は意外にも就職活動を楽しんでいました。ただその心の内は、「今はいろんな業界を知る期間だから、まだ真剣に取り組まなくても大丈夫だろう」という楽観的な考えがあったのだと思います。ところが、2月に入って3月1日の就活解禁日を意識し始めたころ、「このまま企業を知るためだけに1dayインターンシップを続けていて本当に良いのだろうか」という漠然とした不安に襲われはじめたのです。1dayインターンシップを通して企業のことを知ることはできました。しかし、自己分析やエントリーシートは全く書けていない自分に気づきます。そのことに焦りを感じた私は、「何か違う方法で就職活動をしてみよう」と考えるようになったのです。

    実践インターンって何?業務体験を通して新しい発見をしよう!

    「1dayインターンシップとは違う方法で就職活動をしよう」と考えた私は、改めて就職活動の方法を調べてみることにしました。すると、「キミスカ」というオファー型のサイトを発見。「キミスカ」では、学生の自己PRを見た企業から、インターンシップや説明会へのオファーが届きます。私は、自己PRを書く練習も兼ねて、サイトに登録してみることにしました。登録してから1週間後。私のもとへ届いたのは、プラスカラーからの「8日間超実践インターン」への案内でした。スカウト文に記載された内容は、ライティング・マーケティング・企画・広報などの業務体験が一日完結×8日間で体験できる、というもの。この内容を読んで、今まで体験してきた「企業を知るため」の1dayインターンではなく「業務を知るため」のインターンシップにとても惹かれました。なぜなら、実務経験を通してまた新しい発見ができるかもしれないと感じたからです。そもそも私の目標は「広告媒体を用いて、人々がいきいきと働くことのできる環境を作ること」。プラスカラーで行う業務の「広報力を生かしたコンサルティング事業」と「フリーランスとしての自由な働き方」は、まさに私が体験してみたい仕事だったのです。

    5分間ピッチ動画って何?パワーポイントで自身の考えを分かりやすく表現!

    インターンシップ参加のためには、エントリーシートおよび5分間ピッチ動画の提出が必要でした。ピッチ動画など作ったことがなかった私は、内容以前にそもそもどう作れば良いのかすらわからず戸惑いました。しかし、これも成長のための良い機会だと考え、取り組み始めました。調べてみると、パワーポイントに音声を入れることで、ピッチ動画が作れるのです。まさか普段使っていたパワーポイントでピッチ動画を作成できるだなんて、選考課題を通して、またひとつ大きな学びが得られました。そして次は内容の作り込みです。苦戦したピッチ動画ですが、制作の過程で私が工夫したポイントは5点あります。一つ目は、文字や枠の色を統一すること。二つ目は、明るくはきはきと抑揚をつけて話すこと。三つ目は、一文を短くすること。四つ目は、イラストを用いること。五つ目は、問いかけの文を用いること。これらを意識したことで、分かりやすくて観る人が興味を持てる動画が作成できたと思います。

    結果は補欠合格。ここからの成長と軸を見つめなおすために。

    選考の結果は「補欠合格」でした。しかし私は落ち込んではいません。インターンシップに参加する切符を勝ち取ることができたからです。私の就職活動の軸は、将来の目標を叶えることです。そしてそれを叶えるためには、今このタイミングでもっと成長する必要があると感じています。プラスカラーのインターンシップで業務を体験することで、1dayでは得られない成長ができると思っています。なぜなら、業務内容を聞くのと、実際に体験してみるのとでは、大きな違いがあるからです。超実践型インターンシップの経験を通して、将来の目標に対する思いがさらに強くなる可能性もあれば、違うことに興味がわく可能性もあります。自ら行動して経験してみなければ、見えてこないものがあるのではないでしょうか。私は、プラスカラーのインターンシップを通して自身を成長させるとともに、改めて自分の就職活動の軸に向き合いたいと考えます。よって、「最初が補欠合格だからこそ、成長し甲斐がある。」このような考えを胸に、インターンシップへ挑みたいと思います。

    その軸で大丈夫?あなたが心から納得できる未来のために

    就職活動には軸が必要ってよく言いますよね。しかし今定めているその軸は、本当にあなたが求めているものでしょうか?私はインターンシップで、実際の業務を経験することで、自分の就職活動の軸を見つめ直すことができると考えます。自分が納得できる将来のために、勇気を出して一緒に挑戦してみませんか?