私がインターンをする理由
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最終更新:2021/08/25
産業能率大学、経営学部経営学科2年生の山田 青空(やまだ そら)と申します。現在、24年卒として就職活動を行っています。今回のプラスカラーでのインターンシップが、私にとって人生初めてのインターンシップです。私のこれまでの人生は、初めてのことへの挑戦の連続でした。プライベートでは地域のボランティア活動に参加、学校では生徒会副会長にチャレンジ、部活では役職を任せていただいて改革に務め、オープンキャンパスではスタッフに所属するなど、自分でも沢山のことをしてきたなぁと思います。そんな私の次なる挑戦は、初めてのインターンシップです。これまでたくさんの初挑戦を経た私ですが、今回のインターンシップは今までとは異なる経験になると予感し、とても緊張しています。この記事では、大学2年生である私が、どのような経緯で、そしてどのような心境でインターンシップを志望し活動をしようと考えているのかを書いていきたいと思います。
はじめての就職活動がスタート!情報を集めて感じた、異変。
私が就職活動を開始したのは、2年生の4月です。はじめての就職活動で赤ん坊も同然。何からはじめれば良いかと思案した結果、まずは現在世の中にある業界・業種・企業を調査することにしました。興味の有無は関係なく、自分が成長できて適正のある業務は何か、整理しようと考えたのです。業界や適正を見極める手段として「インターンシップ」があることは知っていました。ただ、この時の私は2年生でインターンシップを始めるのは早すぎるかなと思い、あまり積極的ではありませんでした。まずは今年一年間で、自己分析と調査を繰り返し、自分に合う仕事を見極めよう!と思ったのです。ところが分析を2か月続けていたある時、異変を感じるようになります。なんとなく希望の職種が見えたとしても、調べた「情報」だけでは、実際に社会で業務を行うことがどうしてもイメージ出来ないということです。実際の業務をしてみなければ何事もはじまらない。自分から体験の場を取りにいかなければダメなんだ、と。「情報」だけではなく「経験」も必要ということに、2年生のうちに気づけたことは幸運でした。はじめての就職活動に不安はつきものですが、逃げずに早いうちから準備して良かったと感じました。私は第二ステップとして、インターンシップで実際の業務を行ってみたいと考えるようになっていきます。
大学が与えてくれたプラスカラーとの出会い
2年生のタイミングでもインターンシップに参加しようと決めた私に、転機が訪れます。それは、大学の履修可能授業で選択することが出来る「インターンシップ」という授業です。この授業では、まず社会に出たとき、何のために働くのか、といった目的を明確にします。次に、気になる業種・業務を基に、実際に企業で業務を経験させていただきながら、自分の将来を考えていくといったものです。この授業をきっかけにプラスカラーという会社のことを知り、詳しく調べてみると、私が以前から興味があったマーケティング企画や広報の業務をしている会社ということがわかりました。その上、会社として新しいことに挑戦し続けており、社会に対しても視野を広げることを提案しながら進化している会社です。調べれば調べるほど、そんなプラスカラーという存在自体に惹かれている自分がいました。なぜなら私は、大学の授業でもたくさんの人とグループワークで関わり、視野を広げることが”楽しい”と感じていたからです。プラスカラーでインターンシップを行うことで、また新たな視野が広がるのではと期待に胸を膨らませました。
インターンシップへの参加の決意
とはいえ、まだ就職活動を始めたばかりの自分がインターンシップに参加してよいのかという不安があり、なかなか応募の踏ん切りがつかずにいました。しかし、インターンシップの内容は全てオンライン。コロナ禍により主流となったリモートワークを経験できるまたとない機会です。大学でオンライン型の授業を経験し、オンライン環境やパソコンの扱いには少し自信があります。「きっとインターンシップの時間を有意義にするこができる!」と、頭ではわかっていても、不安な気持ちが拭えません。そこで、インターンシップの経験がある友達に経験談を聞いてみることにしました。友達は、「良い経験になったし、未来の職業選択において役立つと思う!」という話をしてくれました。私もそれは同感で、インターンシップの経験は間違いなく未来の職業選択において効果的であるとの結論に。実際に経験した友達が背中を押してくる形で、ついに私はインターンシップに参加応募をすることを決意します。
ドキドキの選考と嬉しいご縁
大学のインターンシップの授業は、様々な企業の中からインターンシップ先として希望の企業を選び、選考を経てスタートするという流れです。応募してから結果が発表されるまでは一週間。とてもドキドキして長く感じる一週間でした。毎日、家の向かいにあるお地蔵様に「ご縁がありますように。」と願っていました。そして選考が行われ、無事参加メンバーに確定。選考結果を見た瞬間、喜びがこみ上げてきました。私が興味を持っているマーケティング企画・広報の業務に携われることが純粋に嬉しかったのです。この業務は、学生ができるアルバイトとは全く異なります。インターンシップに取り組むことで、プラスカラーの社員の方や一緒に取り組む仲間から、新しい価値観を見出せると感じているため、私はこの機会を無駄にしないように取り組もうと決めています。
みなさんは、インターンシップへの参加をためらったりしていませんか?その気持ちの根本には、インターンシップに参加したいという意思が存在しているはずです。ぜひ行動をしていきましょう。参加せずに後悔をするより、参加して様々な経験などを得たほうが自分自身のためになります。勇気を持って踏み出してみてください。自分自身の成長のチャンスを掴んでいきましょう!