私がインターンで得たモノ

  • 最終更新:2020/04/17

    こんにちは。プラスカラーインターン生の佐藤と申します。私は地方国立大学に通う3年生で、21卒の就活生です。この記事では、インターンシップに参加して感じたこと、学んだことなどを振り返り、インターンシップに参加するべき理由をお伝えしていきます。インターンへの参加を迷っている人の参考になれば幸いです! 私がインターンシップに参加しようと思った大きな理由は、就活に対して分からないことだらけで、やりたいことも適性も分からなかったからです。プラスカラーでの長期インターンシップは、自分のことを少しでも知るチャンスなのではないか?そう考え、参加を決めました。

    【私がインターンをする理由】行動することで不安は消えていく

    ~プラスカラーで体験した業務内容~

    私が実際に行った業務は幅広く、「私がインターンする理由」の記事執筆、人事、広報活動、SNS運用のための企画です。 最初の業務である記事の執筆では、自分の考えや経験を改めて言語化する作業に非常に苦しみました。しかし、この経験を通して自分のアウトプットが記事という「形になる」やりがいを感じることができました。 私にとって特に面白かったのは、広報活動の一環として、取材を獲得するための企業を選定する仕事でした。広報活動の目的はプラスカラーを売り込むこと。しかし取材をしてもらうためには、掲載メディアにとってのメリットも考えたうえで選定するということが興味深く感じました。 そして、私が何より難しさと面白さを同時に感じたのが、SNSの運用企画です。アイデアが思いつかず、創造力が乏しい自分が嫌になる瞬間がありました。しかし、提案したことを「おもしろいね!」と言ってもらえたことが大きな喜びとなりました。同じ広報企画の業務として「SNSアカウントの投稿文案を出す」ことにも取り組みました。私1人の投稿が会社全体の投稿として見られる。仕事の責任を感じる機会となりました。

    ~大切なのは「とにかくやってみること」!~

    業務を通して学んだことは、「とりあえずでもいいから行動すること」「個人で行っている業務も会社全体の評価につながること」そして「時間管理の重要さ」という仕事に対する姿勢。さらに記事作成のコツやマルチタスクを管理する方法など、それぞれの業務からも多岐に渡る学びがありました。その中でも、特に印象に残っているできごとがあります。 それは、前述したSNSの運用企画でのことです。企画案がなかなか思い浮かばず、まったく進まなくなってしまったことがありました。そんなときに、プラスカラーのメンバーの方からいただいたのが、「できるかできないかではなく、これがあったら面白いとか、やってみたいことを出してみたら?」とアドバイス。そこで実現可能性などを考えずに、ただ「こんなことをしている企業があったらおもしろい」という気持ちで案を出してみました。その案を「おもしろいね!」と言っていただき、私ははじめから可能性を狭めていたことに気付いたのです。一度案が出ると、どうしたらできるのか、どのような反応があるだろうかなど次々に考える点が出てきました。この経験から、企画をするうえで、まずは提案することの大切さを学びました。

    ~新しくできた価値観、これからの私が目指すもの~

    インターンシップ前は、「仕事ができる人」=「欠点がなく、どんな業務でもできる人」と考えていました。しかし、この価値観は変化しました。 プラスカラーでは、インターンシップ生それぞれに与えられる業務が違います。業務よって求められるスキルや適性が異なり、適した人や意欲がある人がいれば、あまり向いていない人もいます。もちろん、適性がなくても努力して業務を遂行することは可能です。しかし、会社の評価につながる仕事が出来るのは適性のある人でしょう。 インターンシップに参加している中で、メンバーの方が「あなたはこういう所がいいよね」「あなたのこんな部分に期待している」という声がけをしているのをよく耳にしました。自分の適性や仕事に対する得意なことを見出し、のばしていくことは、自分自身の成長につながるだけではない。それぞれが適性のある業務に携わり、強みを発揮することで、会社としての仕事の質を高めることにつながるのだと感じました。私も自分の強みをのばし、会社に貢献できる仕事をしたい。会社を支えられる人になりたい。インターンシップ前にはなかった価値観が今、私の中に形成されています。

    ~インターンシップは、学生にとって大きな力になる~

    業務内容は実践的で簡単にはいかないものばかりでした。私はインターンシップ自体が初めてだったため、大変なことの方が多かったです。しかし、実際に企業の業務に携われるというとても貴重な経験ができました。そしてなにより、私という人間への理解が深まり、インターンシップをやり切った自信がつきました。不安や迷いはあったけれど、参加して良かったと心から感じています。 インターンシップに参加する前、私は「分からないこと」による不安でいっぱいでした。営業・人事・企画・広報・事務といった名前だけでは、業務内容をイメージすることしかできません。私が何に向いていて、何を改善するべきで、何にやりがいを感じるのかも分かっていませんでした。しかし今回の経験で、実際にどのような業務を行っているのかを知ることができ、自分についても知ることができました。就活において、実際に業務を体験して「私はこれが得意」「こんなことにやりがいを感じる」と知っていることは、企業選びでも面接でも力になってくれるのではないかと思います。そしてインターンシップをきっかけとして新たな行動を起こしていけると考えます。

    インターンシップに参加して損をすることはありません。分からないことや不安を嘆いているよりも、とりあえず参加してみることが自分を変えていくきっかけになります。インターンシップ参加前後では、企業と自分自身の見え方が変わります。少しクリアになった視界で就活をしたくありませんか?少しでも興味があるのなら参加することを、私はおすすめします。 ここまでご覧いただきありがとうございました。就活、一緒に頑張っていきましょう!