植田そら_私がインターンで得たもの

私がインターンで得たモノ

【私がインターンで得たモノ】迷ってるなら参加すべき!確実に成長できるインターン

  • 最終更新:2022/05/04

    初めまして!日本大学経済学部3年生、24卒として就職活動中の植田そらです。

    「就職活動」「インターン」と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか?

    私は最初、「大変そうだな」「何から始めればいいのかわからない」というマイナスなイメージばかり抱いていました。

    しかし、実際に思い切ってインターンに参加してみると今までとは違う考え方や価値観を得ることができ、新しい選択肢が増えるなど多くのメリットを得ることができました。

    この記事では、インターン参加を迷っている方々、就職活動で何から始めていいか不安な方々へ向けて、私がインターンに参加して得られたもの、インターンに参加のメリットなどを伝えていきたいと思います。

    最初から失敗、失敗から学んだこと

    インターンの業務は大きく分けて、「記事執筆業務」と「集客業務」の2つでした。

    まず記事執筆業務。私はもともと文章を書くことは得意な方でしたが、それは読書感想文など自分の感じたことをアウトプットするという目的の文章だったので、この記事執筆業務の目的である「ターゲットに刺さる文章」というような具体的なターゲットに対してメッセージを伝える記事執筆にはかなり苦戦しました。

    アイデアが思い浮かばず考え込みすぎてしまい、時間通りに成果物を提出できないという失敗をインターン初日からしてしまいました。 この失敗から量と質のバランスを学びました。

    文章量が多くても中身のない記事はターゲットには刺さりません。質が高いものを目指して時間をかけても、提出期限に間に合わなければ仕事にはなりません。

    量と質、どちらかに偏ってしまうと何かしらの問題点が生まれてしまうのです。この二つのバランスを考えながら業務を進めていくことで効率的に業務が行えるということを学びました。

    ターゲットは具体的にする。業務を効率的に進めるために

    続いて、「集客業務」です。

    中でも7日目に行われた「採用広報業務」で私は多くの学びを得ることができました。

    採用広報業務の主な内容は、「プラスカラー会社説明会への参加者を5人獲得する」というものでした。

    この業務にはインターン前半の1〜4日目のような具体的な業務指示はありません。

    目標達成のためにどうすればいいのか自分で考えてアクションプランを作成し、それを実行するというものでした。 そこで私はまず、1〜4日目の業務内容を思い出し、ターゲットを具体的に設定しTwitterやInstagramでそれに当てはまるアカウントをフォローしていき、DMを送るというアクションプランを設定しました。

    ここで特に意識したことは、ターゲットをただ「24卒、25卒で就職活動中の人」とおくのではなくそれにプラスで「自らインターンを探している方々」「自分で情報発信を行なっている方々」などと具体的に設定することです。

    そうすることでターゲットをかなり絞ることができ、その後の作業も具体的かつ効率的に進めていくことができました。

    やみくもにやってもダメ。目標は数値で振り返る

    この業務の中でもう一つ重要なことを学びました。それは数値化することの大切さです。

    目標を数値化できるものは数値化して具体的に設定することで、後から振り返るときに目標に対してどのくらい達成できたのか振り返りやすくなるのです。

    採用広報業務では、Twitter、Instagramそれぞれでフォロー数、DM送信数、返信率、参加者数の4項目に分けて数値目標を設定しました。 業務終了後にこの数値目標と実際の数値を比較することで今回達成できなかったことを明確に理解できます。

    実際にフォロー数は目標を達成できましたが、DM送信数、返信率、参加者数の数値目標を達成することはできませんでした。目標を達成することができずとても悔しかったです。

    どんなに頑張ったとしても最終的には結果が全てです。

    その結果が一目でみてわかるものが数値だということを学びました。頑張ったという満足感だけでなく、数値で良い結果を出せる必要があると感じた1日でした。

    当たり前の重要さ。仕事は信頼関係で成り立っている

    インターンで得られたことは、マーケティングに関する知識だけではありません。

    当たり前のことのように思える、報告、連絡、相談、「報・連・相」の大切さも私はこのインターンを通して再認識することができました。

    前半でも述べたように、私は初日から成果物が期限に間に合わないという失敗をしてしまいました。

    しかし、それだけでなく提出が間に合わないということをメンターの方に報告していなかったのです。

    提出が遅れるということがわかった時点で早めにメンターの方に連絡を入れておくべきだったとかなり後悔しました。

    仕事には信頼関係が重要です。連絡なしに成果物の提出が遅れてしまうと、その人に対する周りからの信頼が失われてしまうのです。信頼関係がなければ仕事は任せてもらえません。

    そのため、進捗状況を逐一連絡したり、遅れる場合には報告したりという基本的なことの大切さにも気付かされました。

    このように、このインターンを通して業務の進め方についての学びから社会人としての学びまで幅広く学ぶことができました。 私はこのインターンを行う前と後で確実に学びが増え、「成長できた」と自信を持って言うことができます。

    インターンは、自分の現状把握ができるチャンス、成長できるチャンス、選択肢を広げるチャンスです!

    ぜひこの機会にインターンに挑戦し、自分の可能性を広げてみませんか?