寳來花梨_私がインターンで得たモノ

私がインターンで得たモノ

【私がインターンで得たモノ】 「働くとは?」考え、感じ、自分の答えが出せた8日間

  • 最終更新:2021/03/08

    こんにちは!千葉大学園芸学部園芸学科3年寳來花梨です。現在、22卒として就職活動に取り組んでいます。私は3年生の8月頃から就職活動を始め、11月頃に大きく分けて3つの悩みに直面しました。それは①そもそも自分は働きたいのか、働けるのか。②自分にできる業務はあるのか。③自分のPRや学チカ、成果物を求められてもエピソードがない。の3つです。それらの悩みを解決したいと思っている時に出会ったのがプラスカラーのインターンシップです。プラスカラーのインターンシップは8日間の業務体験型となっているため、「働くこと」と真摯に向き合う時間にぴったりだと思い参加を決意しました。働くこととは?と悩んでいる方はプラスカラーのインターンシップに参加することをオススメします。オススメの理由やインターンシップでの得られたものをこれからご紹介したいと思います。

    〜インターンシップって何をするの?幅広い業務体験〜

    プラスカラーのインターンシップの特徴は、8日間を通し複数の事業を題材に毎異なる目的で様々な業務に取り組めることです。詳しい事業内容はプラスカラーのHPで確認していただけるとうれしいですが、YoutubeであったりBarであったりとツールやペルソナが全く違う事業に関わりながら業務を行います。そのため業務内容としては、記事執筆・リサーチ・営業・メッセージ作成など幅広く体験することができるのです。バリエーションの多い業務を体験することの目的は、自分のできること、楽しいと思えることを見つけるためです。現在、自分に何ができるのか、何がしたいのか分からなくても、プラスカラーのインターンシップで「自分にハマる業務」がきっと見つかります。このポイントは他社にはない魅力だと感じました。逆に、自分にできないことも数多く知ることができました。しかしできないというマイナスな面も、業務を経験しどこの作業でつまずいたのかを分析し、苦手を細分化して理解することができます。そのため、次はどうやって改善するのか具体的な対策が立てられます。また、インターンシップ前には細かく注意点まで書かれた業務指示書をくださったり、どんなにつまずいてもメンターの方や代表取締役の佐久間さんや取締役の斉藤さんがサポート・フィードバックしてくださいます。

    〜8日間で何かかわるの?心に刺さった大きな学び〜

    多くのことを学べる8日間のインターンシップでしたが、これからの生活すべてにおいて活かせると感じた学びがあります。それは「リサーチの方法」です。私は以前まで調べるという行為が大嫌いでした。1ワード入れるだけで数え切れないほどの情報がヒットする情報社会である現在。情報が多すぎて欲しい情報が逆に手に入らない、どの情報が正しいか判断できない、と調べることから逃げ続けていました。就職活動でも自分で業界・企業研究をしたことはありませんでした。しかし、企業リサーチの業務の時に言われたアドバイスがとても心に残りました。それは、「情報を調べるときには仮説を立てるということ」です。もしかしたら、当たり前と思う方もいるかもしれません。しかし私にとっては衝撃的な言葉で、既に知っている情報から仮説を立てその正誤を調べていくことで多くの情報からより質の高い、正確な情報が得られるということを初めて知りました。与えられる情報をインプットしているだけの私には晴天の霹靂でした。情報社会では、情報を味方にできる人こそが強者になると思うので、この言葉はこれから生きていく上で仕事でもプライベートでも活かしていこうと思います。

    〜働くとは?自分なりの「働くこと」への答え〜

    内容も充実した8日間でしたが、私の中で1番大きな収穫はやはり「就業経験」そのものです。働くことに向き合いたかった私は、学校や面接がない日は連日インターンシップに参加し週5で定時勤務する体験をさせていただきました。その結果「働くこと」は自分が思っていたよりも大変で、さらには達成感があるものだと心から感じました。このインターンシップに参加する前までの私は、就職って言ってもバイトの延長でしょ、お金のために働くけど毎日とか面倒だな、自分すごいですって面接では言うけど実際仕事できる自信ない、と思っていました。しかし、この8日間でその甘えた考えはなくなりました。実際に業務を体験させていただき「働くこととは、業務を理解し覚え、業務中は試行錯誤し、その日の業務を時間内に終わらせ、業務後はできる人からアドバイスをもらい、毎日がPDCAの繰り返しだ。」という答えを出しました。しかし甘くない世界だということも分かりましたが、それ以上に働くことはできた・終わったという喜びが想像以上に大きいものでした。その日の業務が時間以内に終わったり前回の反省を改善できたりしたときに自分の成長を感じられ明日も頑張ろうと自然と思えました。

    〜結局インターンシップの魅力って何?経験という名の武器〜

    インターンシップの一番の魅力はやはり「経験ができること」です。業務経験をすることで生まれる感情・価値観には、就職する上で再現性が十分あります。この感情・価値観を発見し、大切にすることが一番有意義な自己分析なのではないでしょうか?また働いている社員や長期インターン生、つまり仕事ができる人の近くで業務を行うことで、自分の就職してからのありたい姿も見つかります。そして、自分のありたい姿に近い働いている方と実際に会話でき、仕事のやり方も見ることができます。こんなチャンスは滅多にないと思いますし、この経験をすればより具体的な自分のありたい姿が見えてきます。具体的な将来の自分の働く姿が見つかれば、就職活動のゴールである入社してからいきいき働きつづけることも達成できると思いませんか?実際に私はこの経験から、就職活動で企業条件だけではなくそこで働く自分の姿のイメージを重要視するようになりました。つまり、インターンシップは業務経験の場であり、究極の自己分析の場であり、理想との出会いの場であるのです。

    〜目をそむけないで!今動きだそう〜

    まずは「行動」してみませんか?それだけで行動力という強みが見えてきます。働くということともっと真剣に向き合ってみませんか?就職する前に向き合う機会をもうけようという方にインターンシップはぴったりです。就活は待ってくれません。だからこそ、自分が動き出すしかないのです。