加藤咲希_私がインターンで得たモノ

私がインターンで得たモノ

【私がインターンで得たモノ】無駄なことなどひとつもない。学びの可能性は無限大

  • 最終更新:2021/07/16

    上越教育大学、学校教育学部に通う加藤咲希と申します。 22年新卒として就活活動をしています。こうして広報の会社でインターンをさせて頂きましたが、私は元々、広報志望ではありません。私の夢は海外の日本人学校で教員をすることでした。しかし、このコロナ禍、卒業のタイミングで海外に渡ることが難しくなり、泣く泣く日本での就職活動に切り替えたときにプラスカラーを知りました。「なんだか面白そう」そんなシンプルな理由でまず座談会に参加。その際に比較的自由に働ける環境や無償で質の良い学びを得られるインターンのお話を聞いて、この成長できるチャンスを逃したくないと思い、応募しました。これが私の、インターンを始めるきっかけです。この記事では、8日間を通して感じられた「インターンで実際に行った業務とその魅力」「インターンを通して学んだこと」「プラスカラーの良さや受けた影響」について書かせていただきます。

    知らないことが盛りだくさん!ワクワクの8日間が幕を開けた

    初日、人生初インターンは緊張で胸が張り裂けそうでした。その日は「記事執筆」。どうしたら自分の思いの丈を、心と同じ熱量をもって文章に起こせるのか悩みました。記事を読んでくださる方の目線に立ち、かつ自分の軸もぶれないように頭をフル回転。出来上がった記事は、自分の初心を振り返る大切な宝物のひとつです。2日目以降は「会社説明会への集客」を行いました。説明会は、プラスカラーについて詳しく知る機会であると同時に、インターンやWEBスクールへの参加を考える大切な入口です。そのきっかけづくりを任せて頂ける責任と意欲を感じながら、ターゲットをどの年代の人にするか、心に刺さるメッセージは何かを考えました。5日目以降は「広報実践型WEBスクールの集客」を行いました。インターン前半は与えられた仕事をこなすのに精一杯でしたが、後半になるにつれ自分だから出来ることが見つかり、やりがいへと繋がりました。そして、最終日である8日目は「記事執筆」。今みなさんが読まれているこの記事は私の集大成です。読んでくださる方に何かひとつでも想いが届いたり、悩みを解決する糸口が見つかる、そんなきっかけになれたら嬉しいです。

    学びは尽きない。インターンが教えてくれたこと

    インターンを通して学んだことを三つ書かせていただきます。一つ目は、「報連相の大切さ」です。インターン前半は、メンターの方に時間を割いていただくことや、頼ることを「申し訳ない」と思っていました。しかし一人で戦うのではなく、時には周りを頼りながら解決することも大切だと学びました。二つ目は、「失敗を恐れない」ことです。失敗したとしても、それも学びとして吸収し、次に生かせば良いのです。落ち込んだ時に、ずるずると引きずっていてはもったいない。なぜ失敗に繋がってしまったのか、次に活かせる良いところはなかったのか、もう一度向き合い、さらなる進化に繋げていくことを学びました。三つ目は、「伝え方を決めつけない」ことです。広報はただ知らせればいいというわけではありません。まずどんなターゲットが想定できるのか考えを巡らせ、時にはリサーチをし、何をどう伝えれば効果的に集客できるのか作戦を立てていく。今回のベストな方法は図なのか、文なのか、動画なのか。ターゲットの気持ちに寄り添って考える。過程は大変だったとしても、良い反応が得られたり、結果が出たりすると、あの時の判断は間違っていなかったと自信にも繋がりました。

    学びがこんなに楽しいだなんて!やりがい溢れる8日間

    8日間のインターンでは沢山の「やりがい」を感じました。アクションプラン立案やターゲットとメッセージ設計、自分の強みを把握して自分だから出来るアクションを計画して実行する。私の場合は昨年より学んでいるWEBデザインを活かして、広報用の画像を作成しました。1つの目的に対しても様々なやり方があります。他のインターン生のアイデアを聞いて「やられた~」なんて思うこともしばしば。ですが、自分だけで何でもやろうとするよりも、プラスカラーという名の通り、1人1人の色が重なっているからこそ、様々なことがプラスに向いていたと思います。また、社会人の予習としてはじめて学べた報連相の大切さ。個人振り返りの重要性とメンターさんからの心温まるフィードバックを頂いた喜び。ここに取り上げたものはほんの一部です。それほど濃い時間を過ごせたと思います。インターンで新しく学べたこともあれば、既存の知識や技術が役に立ち、自分を助けてくれた場面も幾度もありました。何が役に立つかなんて誰にも分かりません。今まで点でしかなかったものが、線となる。無駄なんてなかったのだと嬉しくなりました。だからこそ「学び」は止められないのです。

    飛び込んだ先にあったのは、新しい自分との出会い

    記事の書き方や広報で大切な考え方など、業務から学べるのは技術だけではありませんでした。例えば、社会人になるうえで大切な心構えや上司や周囲の人とのコミュニケーションの取り方。オンラインであったにも関わらず、ここまで温かな環境の下で8日間を過ごせて本当に良かったと思います。インターンのメリットをあげるとしたら三つあります。一つ目は、自分探し(自分の強みや好きだと感じること、新しい興味関心に出会える)。二つ目は、同年代の頑張りを間近で見られる(コロナが無ければこうして出会うこともなかったかもしれない同年代に刺激をもらえた)。三つ目は、スキルアップ(伝え方・専門的技術を学べる)です。人間力育成や自分が動きやすい環境を作っていくことももちろん大切ですが、なによりも技術が伴わないといけない。周りを圧倒させられるくらい自分の強みを磨いていけば、「私だからこそ」輝ける仕事や場所が絶対にあると思います。自分を最大限に売り込めるのは自分しかいない。他人の良さに気付ける余裕や、ここは違うと思うことに対しても多様性を認めて、自分なりのやり方に繋げていく。新しい自分に出会う大切なきっかけになりました。

    勇気を出したおかげで、見えた世界

    何事もやる前から悩むだなんてもったいないです。少しでも興味があるなら飛び込んでみると、自分でも思っていなかったような学びに出会えます。最初の一歩を踏み出すのは、もちろん怖い。けれども、その先に新しい自分の姿が『必ず』あると断言できます。迷っている人がいるならば、その背中をそっと後押したいです。みなさんの可能性がこれからも広がり続けますように。