私がインターンで得たモノ
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最終更新:2021/07/11
こんにちは!明海大学外国語学部4年の杉原優花と申します。22年新卒として就職活動をしています。私は3年の夏から就職活動をはじめ、様々な企業のインターンシップに参加しましたが、そのほとんどがグループワークや企業研究でした。そこで新しい企業と出会いたいと思い使いはじめたキミスカというアプリで出会ったのがプラスカラー。”実践型”のインターンシップであることにに惹かれ選考に挑戦、参加しました。この記事では私がプラスカラーのインターンシップに参加して学んだことを中心に書かせていただきます。インターンシップへの参加を迷っている方が参加してみたいと思うきっかけになれば嬉しいです。
初めての経験から得られた「嬉しさ」と「難しさ」
私が携わらせていただいた業務は3つです。1つ目は記事執筆、2つ目はネイリスト向けシェアスペースの広報活動、3つ目は広報PRに特化した完全オンラインWEBスクール「アドレカレッジ」の広報企画と実行です。記事執筆はこの記事とインターンシップ初日に「私がインターンをする理由」というテーマで執筆しました。ネイリスト向けの広報活動ではシェアスペースのコンセプトに合いそうなネイルサロンをリストアップ。サロン名、ホームページ、メールアドレスなど、これから広報のアプローチを行う約160件分の情報を整理しました。アドレカレッジの広報企画と実行では、自分なりにターゲットとメッセージを設定し、TwitterやInstagramを使って実際にダイレクトメッセージを送信しました。どの業務もはじめてのことばかりで最初は不安でしたが、手順を追って行うことでスムーズにできたと思います。その中でも、アドレカレッジの広報業務ではターゲットからの反響を得ることができ、誰に対してどのようなメッセージを送るとより効果的なのかなど、業務の中で学ぶことや手ごたえがたくさんありました。広報企画から実行まで一連の業務を経験したことで、返信をいただいたときの嬉しさと反響を得ることの難しさを身を持って体験することができました。
チャレンジして見えた成長への学び
インターンシップを通し主に2つのことを学びました。1つ目は報連相についてです。自分が思うよりも頻繁に進捗状況の連絡をすることが必要だと感じました。業務を進めている際、うっかり業務に集中して連絡が途絶える時間が空いてしまった時に、担当の方から進捗状況の確認を何度かいただいてしまいました。オンラインでのやりとりの場合は特に業務の進捗が見えないことから、一緒に働く人に心配をかけないよう配慮が必要です。ひとつの工程が終わるごとに終了報告を行い、困っていることがあれば早めに相談するなど、密なやりとりが重要だと学びました。2つ目は広報企画と実行において常に次の手を考えながら進めることが必要だということです。どのような人が興味を持つのか、どのようなメッセージならターゲットに響くのかを考えることを意識しながら実行しました。以前、ある社会人の方のお話で「目標を設定して実行する際、100案考えたら100案すべて実行することを前提にしている」と聞いたことを思い出しました。今回自分で業務を行ってみて、TwitterやInstagramを実際に運用したり、ダイレクトメッセージを送信しましたが、やはりそう簡単に反響を得ることはできません。自分の予想通りにいかないことも多く、仕事は甘くないのだと実感しました。
インターンシップを経て変わった意識の変化
仕事全体を通して感じたこともあります。それは、スケジュール管理の重要性です。1つ1つの業務にはスケジュールが細かく決まっているものと、そうでないものがありました。例えば今回は記事執筆は細かくスケジュールが組まれている一方で、ネイリスト向けシェアスペースのためのサロンリストアップやアドレカレッジの広報企画と実行では大まかなスケジュールでした。特に1日目の記事執筆では、業務に集中してしまいスケジュールよりも遅れていることに気がつかず、連絡を忘れてしまったことがありました。それ以降、スケジュールが細かく決まっている場合は予定の5分前にアラームをかけるようにして、「気づいたら時間が過ぎてしまっていた」ということがないよう対策しながら業務を行いました。業務委託やフリーランスとして働く際、時間に間に合うように業務を行うことはとても重要です。これからは今まで以上に時間を意識して行動しようと思います。この8日間のインターンシップでスケジュール管理に対する意識が変わったと感じています。
経験したことで得ることができたもの
8日間のインターンシップに参加し、業務のほとんどがはじめてのことばかりで難しいと感じることもありましたが、たくさんの気づきと学びを得ることができました。アドレカレッジの広報企画と実行を行う中では、目標数の反響を得るために誰に対して何を伝えるかという設定にひと苦労。次は実際に、自分が立てたプラン通りに広報活動をスタート。想定していた数の反響をなかなか得られず苦戦しましたが、アドバイスをいただいてブラッシュアップを重ねることで、少しずつ成長できたと感じています。プラスカラーのインターンシップに参加してみて、特別な経験だったと思うことは3つあります。それは、「働くイメージができたこと」「実際にコミュニケーションをとることで、よりリアルに会社の雰囲気を知ることができたこと」「広報というお仕事について理解を深められたこと」この3つが他のインターンシップでは経験できなかったことであり、印象に残っています。やはり実際に参加し経験することと、話を聞くだけでは得られるものが全く違うと感じました。
インターンシップに参加することに迷う人もいると思います。私もそうでした。ですが、実際に参加し経験することと、説明会で話を聞くだけでは、学べることや企業と仕事についての理解が全く違います。私自身この8日間のインターンシップで報連相やスケジュール管理の重要性といった社会人として必要なこと、そして広報というお仕事についてたくさんのことを経験し学んだことで、成長することができたと感じています。勇気がいると思いますが、一歩踏み出して挑戦してみてほしいです。