私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】子育てしたい!けど、働きたい。女子就活生の本音

  • 最終更新:2019/09/03

    みなさんこんにちは。プラスカラーでインターン中の日向野です。
    突然ですが、学生のみなさんに質問したいことがあります。
    「子どもを産む、その先のイメージはできていますか?」
    私は現在就職活動中の身ですが、とにかく目の前のことに精一杯で、正直20代後半からの生活がイメージできていませんでした。同じように感じている学生の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。もし、「私も同じです!」という学生さんがいましたら、ぜひ、こちらの記事を読んでみてください。
    そして、問いかけている相手は女子学生のみではありません。性別問わず、子育てをする可能性があるすべての人が、自分の将来像を描くきっかけを得られるよう願っています。

    ~プラスカラーとの出会い~

    プラスカラーに出会ったのは、大学4年生の6月上旬。「人の選択肢を増やし、届ける仕事がしたい」という軸で、業界問わず説明会に参加していた頃、逆求人サイトでのスカウトをきっかけに存在を知りました。「働きたいけど働けない人の労働機会を増やす」ことをミッションにかかげ、女性の働き方の選択肢を増やす事業内容に魅力を感じ、説明会に参加しました。プラスカラーが目指すものや、社員さん自身の働き方、子連れ出勤もできるというアットホームな職場の様子を聞き、選考インターンを受けることを決めました。

    ~インターンをする理由~

    プラスカラーでのインターンを決めた目的は、2つあります。
    自分のやりたいことが本当にできるか確かめることと、現在と3年後の自分を幸せにすることです。

    1.自分のやりたいことが本当にできるか確かめる
    「就職活動は恋愛と似ている」とも言われますが、互いが求めていることと、提供できる価値がマッチしていることが重要です。それらを見極めるために選考や面接があるわけですが、限られた時間ですべてを見極めることは簡単ではありません。インターン生として実際の職場で働いてみることで、入社前に自分と会社のマッチング度合いを知ることができます。
    2.現在と3年後の自分を幸せにする
    時間もお金もなく、精神的にも追い詰められることが多い就職活動。簡単に採用が決まったらどんなにいいだろう…と思う方もいるかもしれませんね。しかし、新卒で入社する会社を決めるという重要な決断を簡単にしてしまうと、現在の自分は幸せかもしれませんが3年後のあなたはどうでしょうか。だからといって、3年後の自分のために何度も何度も面談を重ねるのは時間のない就活生にとっては難しい。インターンを行い効率的に情報収集を行うことで、現在と3年後の自分を幸せにする決断ができると考えています。

    ~思わぬメリット、ロールモデルとの出会い~

    インターンを決めたあと、思わぬ発見がありました。自分が考えていた以上に、プラスカラーでのインターンでは学ぶことがあり、理想の将来像を描くきっかけを見つけることができたのです。
    就職活動を通し、就職後のキャリアを考える機会が多くありましたが、私は正直、30歳になった自分が想像できていませんでした。漠然と「子育てがしたい、けれど仕事も続けたい」とは思っていましたが、何か専門知識があるわけでも、親のサポートが得られるわけでもない私に、そんなことが可能なのか?と不安に思っていました。企業で長期インターンを経験したこともありましたが、身近に働く母親はほとんどおらず、将来像はあやふやなままでした。
    プラスカラーでは、子育ての傍らで働く女性が多くいたり、オフィスに子どもを連れて働いている社員さんがいたりと、働くことと子育てがゆるやかに繋がる様子が伺えます。そのような姿を知り、自分の将来像イメージできるようになったことは、嬉しいサプライズでした。

    ~まとめ~

    私は、プラスカラーでのインターンに参加してみて、自分の将来像を描くきっかけを得ることができました。就職活動中にこのような機会を得られたことは幸運でしたが、私はすべての学生が30歳以降のキャリアを描き、就職活動を行う必要があると考えています。なぜなら、子ども優先の生活に対する嫌がらせや望まない異動など、すでに「働く子育て世代」にまつわる多くの問題が発生しているからです。自分が子どもを産みたいのか否か、何歳に産んで職場に戻りたいのか、などを考えておくことで、トラブルを減らすことに繋がるでしょう。
    「子育てなんて先のこと」と思っている学生の方ほど、出産や子育てを見据えた会社選びをする必要があると思います。興味を持ってくださった方は、ぜひプラスカラーのインターンに参加してみてください。