私がインターンをする理由
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最終更新:2019/09/03
初めまして。プラスカラーインターン生の保坂です。
7月に入り、20卒内定率7割!というニュース記事が飛び交うようになりましたね。
内定もらって就活終わり!という人たちもたくさんいると思いますが、そんな中私はまだまだ就活中です。
早期内定と言われている中では、まだ就活しているというのは逸脱しているようですが、それでもまだ私のように就活している方はいると思います。
じゃあなぜ就活をしながら夏になった今、インターンをしているのかをお話ししつつ、私のような人もいるんだ!と知ってもらい、今後の就活する学生の皆さんの参考になればと思います。~波乱の学生生活と周りの環境~
まずは私のことを。
私は本来年齢的には社会人3年目、院卒なら1年目のなんと今年25(まだ24!)歳のもうすぐアラサー女子。大学においてある理由で留年を繰り返し、そして思い切って編入。現在20卒として就活中の、まさに就活生としては「え?」という存在。
こんなに大きなハンデを背負ってかつ何がしたいのか・何ができるのか、何も分からない状態で、「就職先は見つかるのかな…でもチャンスは必ずどこかにある!」と自分を奮い立たせながら自分のペースで就職活動を行っています。
24歳ともなると周りの友人たちの中には結婚して子供が…という人もちらほらいます。
企業によっては同い年が人事をやっていたりすることも。
(この前、人事面談で行ったとある企業の担当者がまさに同い年でした。)
そんな仕事もプライベートも充実してきた!という友人がいる一方、転職をしたという話を聞く機会も増えてきました。~20卒として就活をやってみて~
大学院生だと同い年が極稀にいますが、ほとんど3歳下の子達と一緒の戦線での就活。
周りの若さに圧倒されながらも、ハンデをプラスに変える強さを武器に、最終面接まではなんとか漕ぎ着けています。ただ本当にそこでいいのか?と疑問に思う日々。
転職している人が増えてきたということは、内定もらって入社までは良かったけど、入ってみて「ん?」とどこか思うところがあったからじゃないでしょうか。
また、会社説明会や面接だけではその企業の中の様子を本当に知ることはできませんよね。私の就職活動の軸の一つとして「風通しの良い企業」があります。
私の性格上、ただトップダウンで決まったことをやるだけというのは肩身が狭いと感じてしまいます。そういった内部の事情は、インターンとして中に入ってみないと分かりませんし、インターンとして入れば少しは分かると思います。むしろ3年生だった自分に言ってあげたいくらいです。「何でもっとインターンしてこなかったのか」と。
だからこそインターンなくして就職先は決められない!と考えるようになりました。~インターンを始めようと思ったきっかけ~
私はキミスカを利用していて、スカウトをきっかけにプラスカラーの説明会に行きました。内定7割越えと言われている今からでもインターンができるということを知り、「これはいいチャンスと出会えた!」と思い参加。
就活する上で、体験なくして会社を選べないと思うようになっていた私にはぴったりでした。
またハンデを背負っているからこそ、就職前に余計に自分を知っていたかったというものあります。無事就職できても3年スタートが遅れているわけですから。
だからこそインターンを通じて得られるものは大きいです。新たな強みを知ることもできます。また知らなかった弱みにぶつかったときこそ成長する機会が就職前に得られるんです。こんなチャンスはないでしょう!
インターンという機会は今後の人生において、必ずどこかで活きると思っています。~就活も人生も十人十色~
就活は早く終わらせたい、大学生であればそれに尽きると思います。大学生は人生の夏休み!なんて言われていますしね。
でも、本当にそれだけで決めてしまっていいんでしょうか?
転職ありきの就職という考え方もあると思います。それも一つの考え方だし、キャリアアップを考えるにしても、日本の年功序列の崩壊という現状でも、あって当然です。
でもファーストキャリアはたった1回です。大事にしたいですよね。
人生は一度きり、私のようにどんなに茨の道を来ていても、どこかにチャンスは必ず巡ってきます。
また考えも行動も人それぞれです。本当に色々な人がいるんです。
社会に出るのが遅くなっても、就活が長引いても、私は納得して就活を終えたいと思いますし、皆さんにもそうあってほしいと思います。~おわりに~
これから就活を始める人も、そうじゃない人も、新しい自分に出会うために就業体験というインターンをしてみてはいかがでしょうか。短期でも長期でも、必ず人生のどこかで活きるいい経験になると思います。
私もこの先、もっとたくさんの経験をして、新しい自分に出会って、後悔しない人生を送りたいと思います。