私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】「就活って何すれば良いの?」無知な私を変えた1つの経験

  • 最終更新:2020/02/25

    はじめまして! 専修大学の法学部に通いながら、現在プラスカラーのインターンに参加している白井浩夢です。

    『就職のイメージがわかないなぁ』そう悩んでいた大学3年生の12月。私は当時典型的な「出遅れ就活生」でした。

    就活って何をすれば良いのかも分からない 自分の行きたい企業や会社が見つからない そもそも働きたくない 興味のある業界なんて絞れない…

    こんな状態でした。誰にも頼れず、不安な状態。そして、なにより就職もしたくない。しかし今、そんな状況に悩みながらもこの私の体験記までたどりついたあなたに向けて、「私が就活や就職に対するイメージが“ガラッ”と変わったインターンの経験」についてお伝えしていこうと思います。

    主な内容としては私が企業のインターンに参加を決めた理由。企業のインターンに参加して得られたことや、インターンの重要性について書いていきます。

    あっという間に大学3年の12月。友人に相談してようやく動き出した私の就活

    私が就活を始めたのは、大学3年生の12月のこと。当時、世間の企業や会社について何も調べていなかった私ですが、「さすがにそろそろ自分も就活を始めないといけない時期。とりあえず就活、始めようかな…」と、思い始めていた頃でした。

    しかし、まずあることが思い浮かびました。

    「就活って何からやれば良いのかわからない…」 「何が就活のスタートで、どんな活動のことを『就活』って言うのだろう…」 とにかく就活について無知な私。何から手を付けていいかわからず不安な状態でした。小学校、中学校、高校までは自分の担任の先生や親に次の進路についての相談をして、何らかのアドバイスや意見をもらい将来の進路を決めやすくしてくれた過去がありました。しかし、大学生から社会人となる際は、「自分」しか気になる企業や働きたい業界はわかりません。 そのため、「自分」が主体となって企業の情報を集めて就活を進めなくてはいけませんでした。

    しかし、そうこう言い訳を言っても時間は過ぎてしまうだけ。ありがたいことに、高校時代に親しかった友人が就活をガンガン進めていたので、その友人と会って就活について話したのをきっかけに「自分も動こう」と思いました。

    「とりあえず、まずは友達から聞いたマイナビのアプリをダウンロードして企業さんの情報を集めなないと」

    そう思い、まずは就活アプリを通じて企業の情報を集め始めました。

    出遅れ就活生、インターンと出逢う。インターンに不安しかなかった…

    今回、私が参加したインターンを知ったきっかけは会社説明会でした。当時私が友人に進められて登録していた就活サイト「キミスカ」を通じて企業さんから説明会に関する案内メッセージが送られてきていたので、そのメッセージ内容が気になり説明会に参加しました。それがこのプラスカラーの説明会です。この説明会の中で、プラスカラーがインターンを行っていることを初めて知ります。

    インターンというと、「1日の長い時間の中でアクティブに仕事を体験する」といったイメージ。就職に対して何もわからない自分がインターンに行って社会人とともに過ごすというのは正直、不安でしかありませんでした。そのため、その会社説明会で説明されたインターンに対しても、「自分が果たしてうまく仕事をできるかな…」と思っていました。加えて、実務ベースでのインターンとの情報も聞いたので、「実際の仕事にも多く携わるのか」と思い、自分が果たして会社のためになる仕事ができるかといった点も不安に感じていました。

    やってみないとわからない。不安な中での決意

    インターンに対し不安を感じていた私ですが、まずは一度インターンを経験して自分がプラスカラーの仕事にマッチするのかどうかを、実体験を持って知りたかったですし1回の体験の方が何十回、何百回の説明よりも仕事や就職した後のイメージを理解できると思いました。

    こういった理由から、私はすぐにインターンの参加を決意しました。会社説明会のアンケートシートの最後に、後日行われるインターンシップの参加有無の回答がありました。当時、別の企業の説明会なども検討していましたが、「これはいい機会だ!」と思ったので「参加」を希望。当時は、正直インターンに対して不安を多く抱えていた私ですが、「インターンをやらないままその後の就活を進めるより、企業さんの実務を体験できる機会を1つでも経験して、来年以降自分が実際にその会社で仕事を行うイメージを沸かせたい」と思ったことによって、思い切ってインターン参加のハードルを越えることができました。

    『ついに来た!』企業から合格連絡。100の説明よりも、1の経験を大切に

    インターン参加へのステップは、説明会で司会を担当してくださった方のLINEを説明会で登録し、その後個別LINEでインターンの参加日程を決めていただきました。びっくりしたのは、そのスピード。すぐに自分が希望する日程で、インターンの参加が決まりました。

    すぐに参加が決まったのは嬉しかったのですが、インターンを知った時と同様、「自分に実際の会社の仕事ができるかな…」という不安が付いて回りました。しかし、実際にインターンに参加することで、「最初のイメージだけで入社して、結局自分と会わなくて退職…」といった事態を防ぐことができるだろうと思うとともに、実際の仕事により近い形でのインターンであるため、仕事自体のやりがいや責任感などもより一層感じることができるだろうと思いました。

    「あ、これが働くということなのか」 この素直な気持ちが、インターン初日を終えた帰り道で出てきた一言です。

    大学3年の12月から就活を始めてだいぶ急ぎ足だったので、大学3年の10月頃から就活に関する知識や情報を集めておけばよかったと痛感していますが、いざ実際に仕事を経験できる機会は、この先の自分が働くイメージを沸かせるうえで、一番重要な要素だと感じています。

    このインターンを通して、自分が社会人として活躍するためのスキルを得ること、そして将来その企業で自分が働くイメージが沸いてくるようになることを期待しています。もしまだ企業や会社のインターンに参加してないという方がいましたら、「一度気になる企業さんのインターンに参加して実際に仕事してみる。仕事の様子を見て、仕事に対するイメージを沸かせてみるのもいいよ」と、アドバイスしたいです。