私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就活って何から始めるの?安心感を得るために動いたこととは

  • 最終更新:2020/03/24

    はじめまして!獨協大学法学部に所属している3年の管家洋子です。好奇心旺盛な元気っ子です!今の就活状況として内定1社、最終選考1社、その他選考1社となっています。 就活を始めるにあたり必ず行う自己PRの作成や自分の強み・弱みの分析について、自分ではよくわからないという方も多くいらっしゃるかと思います。私自身よくわからず、友達に聞きながら自己PRを作っていました。正直、「就活って何から始めればいいの?」と思っていた私がなぜインターンに参加しようと思ったのか、参加したインターンの経験談をここではお話したいと思います。

    ~就活のマニュアルってないの?初めての就活は不安と迷いの連続~

    私の就活は、2019年9月末の合同説明会に行くことから始まりました。周りの友達が就活をはじめていることに気づき、焦りだした時期でした。「何から始めていいのかわからない」「何を準備するべきなの?」「みんないつから就活を始めているの?」というように、就活に対し私はただただ不安な感情に包まれていました。このような気持ちになった人も少なからずいらっしゃると思います。なぜこんな不安感に包まれたのでしょうか。その答えはすぐに見つかりました。それは、就活のマニュアルがないからです。私たち学生は学校という守られた檻の中にいるため、1から10まで丁寧に教えてもらうことに慣れてしまい、初めから自分で考えることが苦手なのだと思います。だからこそ、何に対しても何かとやり方を探しているのです。 就活のマニュアルを見つけられなかった私は、手始めとしてまずは合同説明会に参加し、興味のある分野や面白そうな企業さんに話を聞きに行きました。名の知れた企業さんばかりだったので、大体の事業内容は知っていました。逆に知っている企業さんしかなかったことが、次なる大きな障害をもたらしたのです。「どのような基準で企業選定すればいいのかわからない」――これが次なる私の壁となりました。面白そう!と思っても、福利厚生、給料、その他諸々の情報に左右されてしまい、結局何を基準に選んでいいのかわからなくなってしまったのです。そんな迷える私の前に現れた新しい選択肢がインターシップだったのです。

    ~不安に押しつぶされそうな自分を安心させたい。インターシップに参加した当初の理由~

    就活の中でインターンシップという言葉をよく聞くと思います。しかし、実際に何をするのかわからない人も多いのではないでしょうか。インターンシップは簡単に言うと、社会人になる前に試しに働くことです。いわば職業体験ですね。職業体験なので、自分が働いている姿が想像しやすいというメリットもあると思います。 私がインターンシップを知ったきっかけは、合同説明会のブースで企業さんからお話を聞いたときでした。インターンシップを知った時の印象は、一足先に社会人を体験できるという好奇心から「なんかかっこいいな、楽しそうだな」という漠然としたものでした。一方で、長時間拘束される気怠さも感じました。100分授業でさえ集中力が続かない私には拷問のようです。しかし、私はそこからすぐにインターンシップを申し込んだのです。長時間拘束は拷問だと根を上げていた私なのになぜかというと、とりあえず何か行動に移さなければ不安に押しつぶされそうになったからです。3月になると先輩方が会社説明会や面接を予約し立て続けに行っているのをよく見かけていたので、インターンシップに参加することで他の学生よりも先に就活を進めることが出来るのではないかと考え、安心するために参加したと言っても過言ではありません。加えて、早く就活を終えて残りの学生生活を楽しみたいという思いもありました。

    ~私がプラスカラーのインターンシップに参加した理由~

    私が実際に参加したインターンシップは、合同説明会でお話を聞いた企業さんのブースでメールアドレスを登録し、インターンシップの案内メールに沿って予約しました。また、その他の説明会で興味が沸いた企業さんにはインターンシップの参加意欲を採用担当の方に伝えて参加しました。インターンシップには、インターンシップ自体に選考がある場合と予約次第で参加できる場合の2つがあります。私が参加したインターンシップには、インターンシップの選考はありませんでした。選考がないインターンシップはプログラムの良し悪しに差があることや、集まる学生の意識にばらつきがあったり、業界への志望度や熱意がまちまちであったりすることが懸念として挙げられますが、気軽に参加できる、必ず参加ができて経験が積めるというメリットもあると思います。 例えば、プラスカラーのインターシップも選考なしで参加することができます。そこでなぜ選考のないプラスカラーのインターシップに私が参加したのか、その理由を説明したいと思います。それは、実際にプラスカラーで行われている実務と同じことをさせていただけるからです。自分たちで企画を練ったり、その企画が実現したりと自分が働いている姿が目に見えて分かります。そしてここで学ぶことは決して無駄にはならず、今後の自分に役立つと確信できる内容であると思ったからです。このように、選考がないインターンシップでも自分のやる気次第では手に入れられる能力に天と地ほどの差がつきます。

    ~インターンシップに参加する本当の意味。自分の将来にとって価値のある選択を~

    私はゲーム型のインターンシップや、本格的に企画を練ってプレゼンし普段の学生生活では経験できないようなインターンシップに参加してきました。調べてみれば、さまざまなインターンシップがあるので、自分が挑戦してみたい、もしくは体験してみたいインターンシップを見つけて参加してみることが、インターンシップを楽しむためのコツでもあります。ここまでインターンシップについていろいろと述べて来た私が、インターンシップに参加する際に最も気をつけていたことを最後にご紹介したいと思います。それは、「そのインターンシップでしか生かせないことではなく、今後の自分の人生に生かせる能力・考え方を身につけられるかどうか」です。そのインターンシップでしか役に立たないものだったとしたら、正直意味がないと思っています。せっかく時間を割いて参加するならば、今後働くにあたって役立つ能力や考え方を身にけたい方が断然いいと思っています。その能力の付け方や知識を求め、私はインターンシップを探していました。就活を始めたばかりの頃や、インターンシップを知るまでの活動を振り返ってみると、よくここまで就活を進めて来ることが出来たなというのが正直な気持ちです。しかし、意識を少し変えるだけで見えてくる景色も、自分の判断も変わってくると確信しています。

    ~迷えるあなたへエールを贈ります~

    最後までお読みいただき、ありがとうございます!読んでみてどうでしたか?私がインターンシップに参加した理由がおわかりいただけたでしょうか?最後にまとめさせていただくと、私がインターンシップに参加するのは、とりあえず参加して就活を始めている安心感を得たかったということと、どうせ参加するなら将来に役立つ能力を身に付けたかったということ。この2つが理由です。 最後にここまで読んでくださったみなさまに僭越ながら、応援メッセージを送らせていただきます。まだインターンシップへの参加を迷っている方にアドバイスとして、まずは参加してみることが大きな一歩となります。1Dayでも2Daysでも、まずは参加することに意味がありますし、参加することが自信に繋がります。就活に必要なのは「自分に自信を持つこと」です。自分に自信を持っている方はきっと企業さんもその魅力をわかってくださると思います。将来をより良いものにするために、共に頑張っていきましょう!