私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】変化の時代にどう対応する?生き残るのは行動できる人

  • 最終更新:2020/04/03

    皆さま、初めまして。プラスカラーインターンシップ生の野田主樹と申します。杏林大学の総合政策学部という、7つのコースから構成された学部に通っています。 この記事では、私がこれまでしてきた経験や、その経験から得られた事を伝えたいと思います。やりたいことがあるけど自信がない方や、1歩踏み出して経験を積みたい方に読んでいただけると嬉しいです。

    ~学歴コンプレックスを感じながら就職活動開始。楽しいと思えた理由~

    家に居るのが苦手な性格から、大学入学後は、時間が許す限り様々な課外活動を行っていました。高校生までの自分には経験と呼べるものが少なかったため、大学入学後は経験を積むことを意識し過ごした結果、多くの機会に巡り合うことが出来ました。 大学3年生になると漠然と就職活動を意識し始めましたが、何から手をつければいいのか分かりませんでした。ひと言に就職活動と言っても、就職活動にはやるべき事が沢山あ流のです。自己分析や企業理解など、しなければならない事が多く、不安からのスタートでした。自分の学歴が低い事をコンプレックスに感じていたこともあり、精神面においても不安要素が盛り沢山でした。 12月中旬から就職活動をスタートし、1ヶ月半で17社ほどの企業を回りました。いざ就職活動がスタートすると、今までの人生で企業を知る機会は無かったため、企業を知る事はとても楽しく面白いと感じました。この時楽しさを感じられたのは、「行動したから」だと思います。 行動したからこそ企業の細かい部分を知ることができ、自分の希望に沿った企業の選別もうまくできるようになりました。私の友人の多くが「自分が何の仕事をしたいのかが分からない」と話していましたが、そういった方こそ行動した方がいいと考えています。

    ~行動をする上で必要なのは、出来る経験を増やすこと~

    ここでの「出来る経験」の、その内容は何でもいいと私は考えています。自分が出来る事から、とにかく挑戦すること、始めることが大切だと考えているからです。例を挙げるとすれば、資格取得やボランティア、旅行やインターンシップなど、大学生になれば様々な経験をすることができるでしょう。何かに挑戦をして出来ることが増えれば、自然と自信が沸いてきて、さらに行動力が上がると考えています。また、新しい経験に出会うことで、行動への原動力を得ることにも繋がると思うのです。私自身の就職活動も、かつては学歴コンプレックスなど不安な思いが強かったのですが、出来る経験を増やしたことで、徐々にポジティブ思考に変わっていきました。就職活動を行う楽しさを知り、説明会や長期インターンシップにも参加してみたいと感じるようになり、実際に参加までこぎつけることができたのです。初めて参加したインターンシップは6ヶ月間という長期にわたって行われるものでしたが、挑戦を諦めたくないという思いから参加を決めました。

    ~半年間の長期インターンシップ。参加して見えたもの~

    6ヶ月間の長期インターンシップは、最後までやり遂げられるか正直不安でした。しかし、この長期インターンシップを最後までやりきる事ができれば、自分自身の自信に繋がると考え参加を決意しました。 初めて参加した長期インターンシップの内容は、子どもの育児体験が経験出来るものでした。将来仕事と育児を両立出来るよう、学生のうちに育児体験をしてみようというプログラムです。実際にインターンシップに参加してみて感じた事は、育児が想像以上に大変で出来ないことだらけだったこと。「育児」と聞くと、大抵の事は想像がつく、自分にも出来ると思うかもしれません。しかし、実際に体験してみると予定外のトラブルが乱発し、非常に焦ってしまいます。このインターンシップから私が学んだのは、何に関しても実際に経験してみなければ分からないという事です。これをきっかけに、自分の足を動かして行動する事がどれほど大切な事であるかを痛感しました

    ~将来の自分のため、今できる事~

    現代はVUCA(Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をつなぎ合わせた造語)の時代といわれ、経済の動きが激しく曖昧で不確実です。このような時代の中で、どんな企業に就職すれば理想の人生を送ることができるのか分からず迷っている人も多いと思います。そんな方にひとつお伝えしたいのは、インターンシップに参加すべき!!!という事です。現在就職活動している人も、これから就職活動を控えている人も、転職が当たり前の時代だからこそ新卒での就職先は適当でいいとなってしまうのはもったいないです!転職できる環境であったとしても一度は身を預ける訳ですから、自分が納得出来るまで行動したほうが良いと思います。そのためにインターンシップを利用し、説明会だけでは体験できない職場のリアルを知るきっかけが大切になると考えます。そのキッカケを作れるのは皆さん一人ひとりの行動だけです。

    この記事を読んだ皆さまが、少しでも楽に、楽しく行動出来るようになってくれればいいなと思っています。最初から全て上手く出来る人はどこにもいません。インターンシップをきっかけに、自分の得意・不得意を見つけていただければ幸いです。 一番やってはいけない事は行動することを怖がり自己嫌悪に堕ちってしまうこと。大抵の事は、行動すればうまくいきます。この記事が、あなたが行動するきっかけになったら嬉しく思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。