私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就活に出遅れたと思っている人たちに贈りたい。

  • 最終更新:2020/06/09

    こんにちは、はじめまして! プラスカラーで初の長期インターンに参加しています、大学4年生の三浦瑞佳と申します。大学では、英語学科なのにフランス舞台芸術ゼミに所属しており、グループでフランス舞台芸術作品を題材に考察と発表を行っています。また、学外ではアマチュアオーケストラや吹奏楽の演奏活動、デパ地下惣菜やグロサリーを扱う販売アルバイトに全力で取り組んでいました。 私は本来ならば20卒として卒業するはずでしたが、内定を辞退し、あえて21卒として就活をすることにしました。しかし、就活をはじめたのは大学4年生を目前にした大学3年生の3月中旬と、非常に遅い時期でした。この記事により「出遅れてしまった」「まだ就活をしていなくて不安」と感じている人の不安を少しでも取り除ければいいなと思っています。

    ~なぜもう1年就活をしようと思ったか~

    もう1年就活をしようと決意した一番の理由は「一度立ち止まって考え直したかったから」です。ついこの間までは大学に進学し、4年間で卒業をしてすぐ就職する、というみんなと同じ典型的なレールに乗って生きていました。しかし、20卒の就職活動に一区切りをつけてしばらく経ち、全力を注いでいた音楽とアルバイトが一段落した時に「妥協して決めた会社に進んで、このままみんなと同じように生きることに後悔はしないだろうか。何か学生時代にやり残していることはないだろうか。今後のキャリアを積み重ねていく上でこのままでいいのだろうか」などの不安要素から自分自身が追い込まれてしまいました。 そこで、将来について一人でしっかり考えられるのは今しかないのではないかと思い、もう1年就職活動をすることに決めました。しかし、決断した当初はなかなか目標を定めることができず、現実逃避をしていました。

    ~昨年の失敗から学んだ就活の再スタート~

    20卒の時の私は、ただナビサイトに登録して会社説明会に足を運び、ナビサイトの自己分析を軽くやってエントリーシートをギリギリに書き、面接は上手くコミュニケーションすれば大丈夫という「なんとかなるだろう」精神がありました。しかしそれでは準備不足なのはバレバレ、周りで内定が出はじめている中、不採用通知が沢山届き、非常に焦りました。そして、最終的に内定が出たのが9月でした。 もう去年のようなミスは犯さないと決め、今年の3月中旬に21卒として就活を再開しました。まずは自己分析を重点的にやり込み、自分と向き合うことに取り組みました。まだやっていない人は、まずそこからはじめてみてください。方法は色々ありますが、私は友人に聞いたり、事細かく分析してみたりしました。 しかし自己分析をしていても、アルバイトとしてしか働いた経験がないため、やはり会社で働くイメージが持てず、自分がやりたいことが分かりませんでした。そこで、自己分析や企業探しと同時進行で4年生でも受け入れ可能な長期インターシップを探しはじめました。インターンシップに参加することが、自分のやりたいことを見つける最短ルートだと考えたのです。

    ~プラスカラーのインターンに参加するまで~

    今回はオファー型就活サイトにも登録しました。プラスカラーの実務型インターンシップと出会ったのも、そのサイトのスカウトでした。過去に参加した1dayインターンシップでは、グループワークや会社説明会が多く、業務体験はできませんでした。しかしプラスカラーのインターンシップは実務型であり、働くイメージが湧きやすくなるのではないかと思い説明会に応募しました。 説明会で佐久間代表に「起業するにあたり、不安ではありませんでした?」という質問をすると「会社にいることが不安。できることを増やしていきたい。」と返ってきたことが印象的でした。「正社員として会社に属していたら人生安泰」と認識していた私には衝撃的だったのです。プラスカラーは日本の会社システムの概念を覆して、女性にとって働きやすい会社づくりを行なっている強い思いが伝わりました。これまで出会った会社の「社会貢献する事業を目指す」というような抽象的な企業理念や、きれいに書かれた業務内容では仕事をイメージできず、イマイチ共感できず選考に進んでいました。こんなに共感したことは今までなかったため、このインターンシップで自己成長と新たな自分を発見したいと思い、参加を決意しました。

    プラスカラーに限らず、就活真っ最中のこの時期に長期インターンシップに参加することをオススメします! 今からでも遅くありません。この時期に参加することに抵抗がある人、働くということに対していまいちピンと来ない人など、どんな人でも対象です。人それぞれのタイミングがあると思うので、何事にも遅すぎるということはないと思います。これを期に働くことや就活に対する不安を減らしていき、一歩を踏み出しましょう!