私がインターンをする理由
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最終更新:2021/01/07
みなさんはじめまして。東京理科大学基礎工学部3年の六本木栞奈です。記事をご覧いただきありがとうございます。趣味は映画鑑賞で、多い時は1日に3本の映画を観賞するときもあります。大学ではサークルには所属せず、学業とアルバイトを並行して就職活動中です。就職活動をはじめる前は、理系だからどんな職種も選びたい放題という漠然とした余裕をもっていました。現実は理系なんてものは関係なく、むしろ就職活動に割く時間が少ないというのが現実です。そんな状況でどうしてインターンに参加するのか気になりませんか? この記事を通して、私なりのインターンに参加する理由を知っていただけたら幸いです。
~友人の言葉をきっかけに動きはじめた就職活動~
私の就職活動は、「どこの業界を志望しているの?」という友人の発言からはじまりました。その時何も考えていなかった私は「とにかく行動しなければ!」と思い、自己PRや学生生活で頑張ったことのネタ探しをはじめました。しかし一方で、ネタを探しながらも「早すぎじゃないか、まだいいだろう。」と考えている自分もいました。そんな考えを吹き飛ばしたのが、コロナウイルス流行による社会情勢の変化です。内定取り消しのニュースが流れるたびに、「このままじゃまずい」と焦りを感じる毎日でした。そこで私は、どんな業界が存在するのか、どんな企業がどんな業務を行っているのかという知識をまずはつけようと考えました。そこで就職活動サイトへの登録とweb企業説明会への参加を積極的に行うことにしました。また、目に留まった企業にたくさんエントリーしました。こうすることで、私の不安は吹き飛ぶと考えたからです。しかし「インターンに何社応募した?」という友人の発言で、インターンにに参加しなければ就職活動は進まないと気づきました。そこでエントリーシートを書くことに慣れようと考え、選考型のインターンシップに応募することを決めたのです。
~やっと気づいた、本当の就職活動~
友人の言葉で目が覚めた私は、業界研究をしていく中で目に留まった、エンタメ業界・ハウスメーカー・食品業界を中心にインターンシップに応募しました。何の理由もなく参加するのは意味がないと思い、理由を2つ言語化しました。1つは「自分自身の可能性と適性を見極める」こと、そしてもう1つは「社会人として働くとはどんなことであるのか」を体感するということです。この2つをインターンシップを通して学ぶことで、働くことへのイメージが湧くと考えました。また、私自身の得意なものの言語化ができていなかったこともあり、インターンシップを通して私自身の可能性を見つけることにしました。
インターンシップの応募に欠かせないのはエントリーシートです。私はこのエントリーシートが業界ごとに特色があり、とても面倒だなと思っていました。また、エントリーシートに加え大学の実験レポートや課題の提出もあり、常に締め切りに追われていました。ですが、エントリーシートを提出しないわけにはいかないと思い、いつも締め切りギリギリの状態で提出していました。しかし、どの企業からも通過の連絡はもえらませんでした。このとき、理系なんてものは就職活動では関係ないと気づきました。
~はじめてのインターンシップ~
なんとかエントリーシートが通過したのはエンタメ業界のとある企業でした。2日間の日程で、1日目に会社の説明と2日目に参加するための選考の内容説明を聞くオンライン開催のインターンシップでした。会社の説明を聞く中で企業の詳しい業務内容を聞けたり、社員さん同士のやり取りから企業の雰囲気や企画する上でのやりがい、つらいことといったホームページや文字情報ではわからないことを知ることができました。2日目に参加するためには、新商品の企画とプレゼンが課題でした。この課題を体験することで私は大きな学びを得ることができました。それは、0から1のものを企画することがとても苦手であるという発見です。とても小さな発見でしたが、私のインターンシップに参加する理由である”自分自身の可能性と適性を見極める”ことができました。しかしそれと同時に、2日間という短期間では”社会人として働くとはどんなことであるのか”という学びを得ることができないことに気が付きました。
~プラスカラーとの出会い~
短期のインターンシップで私が求めている学びを得ることが難しいとわかってから、就職活動は停滞期に入りました。このままではまずいと考えた私は、大学のキャリアセンターに相談しに行きました。そこで、スカウト型の採用が現在流行であることを教えていただき、スカウト型のサービスであるキミスカに早速登録、そしてプラスカラーと出会いました。プラスカラーのインターンシップは8日間という長期で体験できるという点にとても惹かれました。プラスカラーのインターンシップなら、私が得たいと考えている「自分自身の可能性と適性を見極める」「社会人として働くとはどんなことであるのか」という目標を達成できるのではと期待し、選考インターンに応募しました。この記事を書いている今現在はインターンシップ初日で、まだ何かを得たという実感はないですが、今後プラスカラーでのインターンを通して働くことのイメージをつけ、私自身の成長につなげたいです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。何か参考になったことはありましたか?就職活動をはじめてから半年ほどが経ちましたが、私は現在も「自分自身の可能性と適性を見極める」「社会人として働くとはどんなことであるのか」を理由にインターンシップに参加し続けています。
就職活動をする仲間として、一緒に頑張りましょう! 最後までお読みいただきありがとうございました。