私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】経験で勝てるようイメージを具体的にするために

  • 最終更新:2021/01/25

    はじめまして。聖学院大学、人文学部日本文化学科3年の千原周平です。現在は22卒として就職活動を行っています。私は、教育、広報、広告、人材、不動産、出版の分野に興味を持っており、その分野を中心に企業を探したり、説明会に参加したりしています。この記事では私がどのように就職活動を行ってきたか、そしてどのようにしてプラスカラーに出会ったか、そのきっかけを書いていきます。

    ~ついに自分の番が来た!まだ先だと思っていた就職活動のはじまり~

    私が「就職活動」という言葉を耳にしはじめたのは大学2年生の後半。先輩方が就職活動をはじめていたからです。どのような活動を行っているのか、どんな企業を選んでいるのか、どういう資格が必要なのかなど、様々な話を先輩方から聞きました。話は聞いていたものの、「忙しそうだなぁ」という印象を持つだけで、大学2年生の時は就職活動のことなどあまり考えていませんでした。
    そして気付けば自分も大学3年生。周りからは「就職活動」という言葉が急に聞こえはじめ、しかも中には内定を貰っている友人まで出てきています。それを聞いた時、とうとう自分の番が回ってきたのだと自覚しました。元々面倒くさがりな私は、なかなかやる気が起きませんでした。しかし、面倒臭がりだったため、大学受験ではなかなか進路が決まらず失敗していたため、就職活動では同じようにはなるまいと自分に言い聞かせ、就職活動をはじめたのです。

    ~何をしていいか分からない?私もはじめは同じでした~

    就職活動を本格的にはじめたのは大学3年生の9月下旬です。はじめたものの何をしていいかわからず、まるで何も無い場所に突然放り出されたような気持ちでいました。同じ気持ちの人もいるのではありませんか? 右も左も分からない。とりあえず「就職活動と言えば」というイメージから、まずはリクナビなどの就活サイトに登録しました。そしてその中から興味のある分野、企業を探しサイトに登録されている膨大な企業の中からいいと思う企業を見つけ、会社説明会に参加していました。説明会の後に面接を行ったこともあります。その時も「とりあえず経験で」という気持ちで受けていました。しかし、「とりあえず」で終わるような甘いものではありません。会社のホームページを見て、業務内容を知ったからと言って、その全てを一度に瞬時でインプットできるわけでもありません。当時の私は、業界や業種、企業についてどころか、働くということ自体の知識やイメージが全くなかったと言っても過言ではなかったのです。知識がなければ、どんなに行動していても意味のないものだと気が付きました。

    ~インターンに行こうと思うけどなかなか…そんな時出会ったプラスカラー~

    そこで仕事のイメージを持とうと思い、インターンを意識しはじめました。しかしインターンという言葉は聞いたことがあっても「興味のない内容のインターンに行っても意味がないのではないか?」とも思っていました。また、インターンはほとんどが東京で行うものだったので、コロナの影響が拡大するこの状況下で都内に赴くのはあまり気乗りしなかったというのが本音です。そんな時に、「キミスカ」という就活サイトを知りました。自分で探すのではなく、自分のプロフィール、ガクチカを書くことで、評価してくださった企業からスカウトが来るというものです。そこで、スカウトをいただいたのが、プラスカラーでした。
    とりあえずどんな会社か知るために会社説明会を受け、そこではじめてインターンに興味を持ちました。その理由として一番大きかったのが、オンラインでもインターンができるということ。そして私が興味を持っていた広報事業を行っていること、また、NOZOKIMIやアドレカレッジといったサービスを行っているというところにひかれました。幹部が全員女性であるという非常に珍しい組織形態である点も気になり、はじめてインターンに参加したいと思いました。

    ~怖いのはみんなも同じはず!だからこそ早めに経験を~

    インターンに参加するためには選考がありました。エントリーシートとピッチ動画の提出が必須。私はこの時、ピッチ動画というものをはじめて聞きました。手探りながらも、プラスカラーで広報支援事業に関わりたいということ、そしてNOZOKIMIやアドレカレッジにも関わりたいということを動画で必死にアピールしました。 
    一緒に説明会を受けた学生は、国立大学や有名な大学の人ばかり。名もしれぬ大学に通っている私は肩身の狭い思いでした。しかし、いくら周りが有名大学、頭のいい大学の方ばかりであるとはいえ合格してしまえば、勝ちは勝ち。選考の結果、補欠ながら合格の連絡をいただきました。その時、この企業は学歴などではなく、一人一人のことをしっかり見てから選んでくれるのだと感じました。それと同時に受かったことに驚き、嬉しかったことを覚えています。
    就職活動は、いきなり何も無いところに放り出され、何をしていいか分かりません。しかし、もし、インターンへ参加することを迷っているなら、参加することをおすすめします。どんな仕事をするかも分からないのに将来を選べと言われてもそれは難しい選択です。

    たしかに、説明会ではどんな業務をするのか、その説明はあります。しかし、実際にその仕事を肌で感じることと聞くだけではその理解は雲泥の差が出ます。百聞は一見に如かずということわざの通り、迷っているなら参加する方が後悔しないのではないでしょうか。迷っているのは、どうせやるのだから、少し怖いけれどやる方が、そのあとのためになるのではないかと私は思います。