私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】”とにかくやってみよう”から見えた可能性

  • 最終更新:2021/01/25

    はじめまして。九州産業大学商学部3年の満永響です。現在は経営や簿記について勉強をしていて、22年卒として去年の夏ごろから本格的に就職活動に励んでいます。さて、今回はインターンシップに参加しようか迷っている皆さんに、私がインターンシップをする理由を発信いたします。そもそも、私は一度熱が入ったらやめられない猪突猛進タイプ。逆を言うと、きっかけがないとなかなか動き出せないタイプでもあります。そのため、もともとインターンシップというものに魅力を感じず、行かなくても良いなら別に参加する必要もないとすら考えていました。そんな私がなぜ今こうしてプラスカラーのインターンシップに参加しているのか、インターンシップで学んだことを絡めつつお伝えいたします。

    ~とにかく嫌だった単位のためのインターンシップ~

    私がインターンシップに最初に触れたのは大学1年生の後期です。私の通っている学部では授業内でインターンシップに参加することが卒業要項になっており、1年生の後期でインターンシップの心構えを学び、2年生に進級したのち実際にインターンシップへ参加します。その授業内でのインターンシップにとにかく参加したくないというのが私の本音でした。もともと、インターンシップに魅力を感じていなかった人間です。必要ないとすら思っていました。さらに言うとお給料の支給されないアルバイトと考えていました。それくらい、インターンシップに参加する前は必要性や意味を見出せませんでした。別の学部の先輩やアルバイト先の先輩にインターンシップに参加したか尋ねたところ「行っていない」「面倒くさい」「自分に合わない会社に行ってしまった」などネガティブな意見を聞きすぎてしまい、単位取得のために行くインターンシップを憎く思っていました。それでも「とにかくやってみよう」という思いを持ってインターンシップに臨むことにしたのです。

    ~やってみたらさらにやりたくなった~

    大学2年生の夏。ついにインターンシップの実習がはじまりました。Youtubeを視聴するのが好きで動画の撮影や編集に興味があったため、動画コンテンツを発信しているモデル事務所のインターンシップに5日間参加しました。とても不安で今すぐ家に引き返したい気分で迎えた初日。業務内容は動画を企画、撮影、編集をするというもので、やっていくうちに社員の方ともお話ができコミュニケーションがとれてだんだんと楽しくなってきました。このインターンシップの中で特に印象に残っているのが、インターンシップ担当の方がおっしゃった「うちの会社のインターンは絶対に楽しいから!」というお言葉です。たしかに、自分がやりたいと思っていた動画の作成を体験させていただいたり、楽しくお話をさせていただいたりと、そういった部分の「楽しい」は実感できていました。しかし、本当に楽しいと思えたのは5日間のインターンシップを通してメモを取ることを身につけられたり、社会人としてもマナーが理解できたりと、自分の成長が見えたというところです。このことから、最終日に芽生えた感情は「もっとやりたい」でした。

    ~さらにやってみて自分の可能性が見えた~

    「もっとやりたい」と考えた私は、大学3年生の夏にイベント運営会社のインターンシップに参加しました。しかし、ちょうど新型コロナウイルスの影響を受けイベント運営会社なのに1件もイベントが入っていないという事態が起こりました。代わりにコンビニの備品交換の業務を体験させていただきました。「本当はイベントの企画や運営について学びたかったのに…。」と心の中では思っていました。しかし、イベント運営会社だからイベントをするだけではなく、他の事業にも関わっていることで危機を乗り越えられているということが分かりました。ここでは自分がやりたいと思っていたことはあまりできませんでしたが、1つのことだけに集中せずにもう1つ、2つと選択肢を増やすことで視野が広がっていくということが分かりました。さらに、モデル事務所のインターンで学んだメモを取ることや、とにかくやってみるという考えを活かしたことで、自分が次に何をしたら作業がしやすいか、より効率的に作業を進められるかを考えることができ、もしかしたら自分は人のサポートや縁の下の力持ちとして働くのが得意なのではないかと気が付きました。

    ~可能性が見えたらもっと知りたい~

    2回のインターンシップを経て、可能性を見出せた私がなぜ今もインターンを続けているのか。それは、体験をすることでより深く自分を知りたいからです。自己分析をして自分を見つめ直すことも大事ですが、それ以上に実際に体験をすることで多くを吸収し、得意不得意を見極められる性格だということも、インターンシップに参加したことで分かりました。
    そんな中、友人に勧められてキミスカに登録しました。そこでプラスカラーからオファーをいただいたことが、今回のインターンシップに参加するきっかけとなりました。リモートやテレワークが注目されている今、時代に合わせた場所と時間を選ばない働き方に興味があったことと、プラスカラーの選考インターンでは1日完結型でライティング、マーケティング、企画、広報などの業務体験ができると知り、これは自分をもっと知るチャンスだと思い参加しました。とにかくやってみることで、1日のうちに自分の足りないところを見つけられると考えています。その足りないものを1つずつ埋めていくことで、後悔のない就職活動につなげるのを目標として設定しています。

    何をしたら良いのか分からない。とにかく不安だ。と思っている人は、とにかくアクションを起こすことが次のステップへの一歩です。私はとにかくやってみたからこそ、自分が何をしたいのかを明確にできました。たとえ短時間でのインターンシップであっても、自分ができることや課題を実感できます。とにかくやってみることを一番に、ぜひともインターンシップに挑戦してみましょう!