吉永真那_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

  • 最終更新:2021/06/17

    こんにちは!北九州市立大学 外国語学部4年の吉永真那と申します。22年卒として就職活動をしており、現在は、第一志望である株式会社プラスカラーの選考が進んでいる最中です。みなさんは、就職活動をどのように感じていますか?とにかく大変そうなイメージがあり、やらなければいけないことはわかっているけれど、半ば嫌々ながら取り組んでいる人も多いのではないでしょうか。もしそうであれば、あなたは一人ではありません。私の就職活動のスタートも、決してポジティブなものではありませんでした。この記事では、は「インターンに参加するまでの道のり」「プラスカラーとの出会い」「アドレカレッジについて」「インターン参加を迷っている方へのメッセージ」の流れで書いていこうと思います。誰にとっても大変な時ですが、自分が本当に満足できる選択肢を選んでほしいという、私からのメッセージが伝われば嬉しいです。

    どんよりとしたスタートになった、私の就職活動。

    就職活動をはじめたのは2020年11月、私が3年生の頃です。「はぁ…これが『就職活動』というものか。」これがはじまってすぐの率直な感想でした。そのどんよりとした感想の理由は、当大学主催の「オンライン就職活動説明会」に参加したときのこと。一通り説明を聞き終わったあと、ほぼ強制的にさまざまな就職活動サイトへの登録を促されたことが原因でした。この、まるで決められたレールを歩かされているような感覚がどうも腑に落ちなかったのです。自分で選択するはずの就職活動が、他人の選択で進むような状況に戸惑いを感じるスタートになりました。幸運にも現在は、プラスカラーのインターンとして活動しておりますが、このインターンシップを知るまでの間には「紆余曲折」がありました。3月の中旬にエントリーした第一希望の会社の選考では、書類選考、グループディスカッション選考まで無事に通ったかと思えば、二次面接で不採用。第二希望の会社は一次面接で不採用。立て続けに志望企業に落ちたことで私の気持ちはとても落ち込み、「もう就職活動なんてやってられない」と心の中で思う日が続きました。

    インターンシップに積極的になれなかった過去

    では、なぜプラスカラーでインターンシップをすることになったのか。それは5月の中旬。「キミスカ」という逆求人型の就活サイトから届いた一通のスカウトメールが、プラスカラーとの出会いでした。会社のビジョンを読んだ途端、私はすぐに興味が湧きました。プラスカラーが目指すのは「ダイバーシティを前提とした社会でのロールモデル人材を増やす」ことだったからです。私事にはなりますが、私が人生で最も大切にしていることは「寛容であること」です。これには「自分と違う存在を尊重して受け入れる」という信念が含まれますプラスカラーのビジョンである「ダイバーシティを前提とした社会」という言葉を見たとき、そのビジョンが「寛容」とリンクしていると感じました。これはなんとしてもエントリーしたいと思った私は、ホームページやSNSで会社情報を夢中で調べつくし、その際にインターンシップがあることを知りました。しかし、「インターンシップ生として活動したい!」とは、正直なところすぐには思いませんでした。なぜなら「インターンシップは大学3年生がするもの」という勝手なイメージがあったため、すでに4年生である私は対象外だろうと思ったからです。

    オンラインでもコミュニケーションが良質だったアドレカレッジ

    それでも、プラスカラーのビジョンに共感していた私は、会社説明会に参加してみました。すると選考に進む際、仕事において必要なスキルに自信がない場合は「アドレカレッジ」という「広報・PR」に特化した1日完結・完全オンラインの実践型WEBスクールに参加する方法もあると知りました。私はまずアドレカレッジで1日間広報について体験してみることにしました。みなさんは「広報」と聞くとどのようなことをイメージしますか。私は正直「広告」と「広報」の違いが分からないほど無知な状態でした。そんな私でも、プロフェッショナルから直接基礎を学ぶことで「広報とはこんなにも身近なものだったのか」という意外な発見ができたことが純粋に嬉しく、今まで以上に興味が湧いてきました。少し話が脱線しますが、コロナ禍になって短期間で広がりをみせた『オンライン学習』に対して、まだあまり良いイメージを持たない方も多いかもしれません。なぜなら、オンライン学習は孤独感を感じやすいからです。しかし、アドレカレッジでは参加者である私がつながりを感じながら作業に臨めるよう、担当者の方が度々進捗状況を確認してくださったため、安心してプログラムに取り組むことができました。      

    私のインターンシップの目標とは?

    多くを学べた1日間のオンライン就業体験を終えた私に、担当者の方は選考ステップの提案をしてくださいました。選考を進める場合はまず4日間の実践インターンシップに参加して、業務やコミュニケーションを体験する方法もあるとのこと。それを聞いた瞬間、私は即参加することを決めました。なぜなら、プラスカラーのメンバーになり、「ダイバーシティを前提とした社会でのロールモデル人材を増やす」というビジョンを追いかけたいと気持ちは変わらなかったためです。就職活動のスタートこそどんよりしていましたが、幸運なことに現在はオンラインで学んだり体験したりできる環境がそろっています。この貴重な機会を無駄にしないために、私はインターンシップの目標を決めました。それは、初回の1日間オンライン就業体験で学んだこと。「自分が伝えたいことを伝える前に、相手が自分に関係ある話だと気づくためにはどうするべきか、常に考える習慣をつける」ということです。広報としての基本かつ重要な「考え方」を身につけたいと考えたためです。プラスカラーの方々から力をお借りしながら、この目標を達成したいと思っています。

    もし、みなさんがインターンシップに参加しようか迷っているのであれば「今の大学生活や就職活動に満足しているか?」を考えてもらえたらなと思います。もし満足していないようであれば、オンラインインターンシップに参加してみるのも一つの選択肢です。最終的に、どうするかはあなたの自由です。あなたの心の声に意識を向け、次のステージで新たな学びが得られるよう願っています。