私がインターンをする理由

  • 最終更新:2021/08/25

    皆さんこんにちは。産業能率大学経営学部経営学科2年ビジネス経営コースの染川 航(そめかわ わたる)と申します。私が今の大学を選んだ理由は、講義型の授業だけではなくアクティブラーニングと呼ばれるグループワークを取り入れた授業が多数あるということを知り興味を持ったからです。私は24年卒で就職活動をスタートしたばかりの就活初心者。今回参加したプラスカラーのインターンシップは私にとって最初の就職活動になります。2年生で開始しているのは早すぎると感じる人もいるかもしれません。この記事では、なぜ私が通常よりも早いタイミングで就職活動をスタートし、インターンシップに参加することに決めたのかをお話しさせていただきます。

    将来に対する明確な目標がない自分

    まず初めに私が2年生という通常よりも早い段階で就職活動を始めた理由についてお話しさせていただきます。それは、将来に対する明確な目標がないことに不安を感じたからです。私の周りには、小学生のころから将来の夢を明確に持った人がたくさんいました。その夢と言うのは小さな子どもが言うような、「ケーキ屋さん、お花屋さん、野球選手、サッカー選手」といった漠然とした憧れの夢ではなく、「自分も両親のような医者を目指したい」という人や「家業を継ぎたい」という人など、憧れではなく明確な目標を持っているのです。しかし私には昔から目標がありません。「大きくなればやりたいことが見つかる」と言われ続け、気がつけば大学生。いまだにやりたいことが見つけられない私は焦りと不安を感じはじめていました。その時、あることに気がつきます。それは「受け身でいてはいけない」ということです。立ち止まっていないで積極的に行動し、やりたいことは自分から見つけに行かなければ。こうして2年生の今、就職活動をスタートすることに決めたのです。

    視野を広げたい!でも何からはじめたらいいかわからない…そんな中出会ったプラスカラー

    早速就職活動をスタートしようと意気込んでいた私ですが、何から手をつければ良いのかわからず途方に暮れていました。そんな時、大学から一通のお知らせが届きます。それは「インターンシップ開講」のお知らせでした。困り果てていた私にとって思ってもみなかったチャンスの到来です。実務経験を積むことは自分にとって必ずプラスになるため、インターンシップには前々から参加してみたいと思っていたのです。大学から提示されたインターンシップを行っていただける企業の中にあった一社がプラスカラーでした。20社以上の企業から私がプラスカラーを選んだ理由は、今まであまり関わったことのない事業を行っている企業だったからです。将来に対する明確な目標がない私は、一度視野を広げることが大切だと感じ、自分の知らない業界のインターンシップに参加したいと考えました。こうして私はプラスカラーに興味を持ちはじめます。

    「やらずに後悔するよりもやって後悔する」座右の銘の通りにアクション!

    今回のインターンシップは大学の授業の一環として開講されます。そのため大学の単位を取得することができる上に、社会人経験も積むことができるという、滅多にない機会です。私はすぐに参加を決意しました。もちろん不安がなかったといえばウソになります。知らない環境に飛び込んだことで「迷惑をかけるかもしれない」とか「自分は受け入れてもらえるのかな」など不安はたくさんありました。しかし、私の座右の銘は「やらずに後悔するならやって後悔する」です。たとえ不安があり、失敗してしまうかもしれなくても、実際にやってみないと何もわかりません。全力で頑張ったとしても、うまくいかないことはたくさんあります。挑戦して失敗したならしょうがないと納得できると思いませんか?それよりもやらずに諦めて後からやっとけばよかったと後悔するほうが嫌なのです。失敗からは学べますが、やらなければ何も学べません。目の前にあるチャンスを自ら捨ててしまうのはとてももったいないことです。チャンスは一度手放すと二度と自分の元へは来てくれないかもしれない。私は自分を奮い立たせ、インターンシップに参加することを決意しました。 

    新たな自分になるチャンス

    こうして参加の意思を固めた私ですが、選考を通過しなければインターンシップに参加することはできません。選考基準はシンプルで、これまでの大学の成績です。今からどうあがいても意味はないのですが、いてもたってもいられません。かと言って、今できることと言えば過去の自分を信じることのみ。それより私は合格した後のことを考え行動することにしました。当時私は「ビジネスマナー」という授業を履修していました。そのためインターンシップに参加する時に役立てようと、マナーを徹底的に復習しようとテキストを開きました。テキストを読み返していくと、授業で習ったはずのものを忘れているということも多々。結果が出るまでの間、忘れかけていた部分の復習に当てて過ごしました。申し込みから結果が出るまでは一週間もなかったのですが、長い長い時間でした。そしていよいよ結果発表。結果は、合格でした。私は晴れてはじめてのインターンシップに参加することが正式に決定したのです。

    インターンシップに参加するのも参加しないのも自分次第です。周りには様々な人がいると思います。参加を勧める人、参加を止める人。人によって考えは様々です。でも最後に決めるのはあなた自身。いっぱい悩んでいっぱい考えて後悔しない決断をしてください。参加したい気持ちが少しでもあるのなら、私は参加することを勧めます。