塚本望未_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】自分に自信をつけたくて。自分の理想を叶えるための決意

  • 最終更新:2021/08/25

    こんにちは、はじめまして!産業能率大学経営学部2年塚本望未です。現在、本格的な就職活動に向け、様々な業界の研究を行っています。調べるのはその業界だけでなく、そこで必要なスキルや適している性格についても整理しています。私は主に、本やインターネットから情報収集していたのですが、それらだけでは情報量に限界を感じはじめていました。そこで、実際の現場で体験し、実践的に学ぶことができるインターンシップへの参加を決意。調べるだけでは分からない、社会で働くことの意義を見つけ、今後の就職活動の糧にしようと思っています。この記事により、少しでもインターンシップに興味をもっていただき、参加への後押しができれば嬉しいです。

    業界のイメージと現実のギャップ

    私は2年生の5月頃から、就職活動の一歩として業界研究をはじめました。はじめに業界を俯瞰して調べることで、興味のある業界や職種を知り、効率的に選択していけると考えたからです。業界や職種のことが見えてくると、そこで自分には何ができるのか、何をすればその業界で求められる人材になるのかが見えてきます。この企業研究を丁寧に行なったことで、様々な業界の情報を手に入れることができ、これからの就職活動に役立つものになりました。例えば、自分が想像していた業務と、実際の業務にはギャップがあるということ。企画力が重要だと思っていた職種が、実際には黙々と粘り強く業務を行うことが多く、逆に淡々とこなす職種は、人との信頼関係が必要であること等。自分がイメージしていた姿と現実の姿にはギャップがあり、このギャップの存在をはやい段階で知ることができたことは、今後の大学生活や、進路選択においてとても重要な発見でした。しかし、そこでひとつ疑問が生まれます。自分が興味のある業界に入ったとしても、実際に馴染むことができるのか、会社や社会に貢献できるのか。そう考えると、どんどん自信がなくなっていったのです。

    インターンシップを知るきっかけ

    インターンシップを知るきっかけは、大学で開講されているインターンシップの授業でした。この授業は、インターンシップを行っている会社と大学生をつないでくれる仕組みになっており、大学生にとってはインターンシップに参加しやすい環境です。そして、学生時代から「社会に出て働く」というイメージがつけられるため、自分がどういう社会人になりたいのかを考えるきっかけになります。実際に仕事を経験しながら、「働くこと」の意義を考え、社会でどのくらい自分の能力が通用するのかを知る、とても貴重な機会だと感じました。しかし、インターンシップ参加の申し込みをすぐに決められたわけではありません。なぜなら、自分に自信が持てずにいたからです。大人のマナーや礼儀もよく分からず、他の人と比べてもコミュニケーション能力は低い方。きっと他のインターンシップ参加者に気後れしてしまい、今の自分では、能力のなさを痛感するだけで、得られるものなどないのではと不安の気持ちの方が勝っていました。

    自分が将来なりたい姿

    インターンシップへの参加を決断できずにいたとき、一度立ちどまって、元々大学生活でやりたいと思っていたことや、卒業後になりたい姿について改めて考える時間を作りました。その時整理したことは二つ。一つは在学中のうちに、失敗を恐れず挑戦し、前向きな考え方ができるようになること。二つ目は卒業後に、社会人や一人の人として、自分に自信を持って生きられるようになりたいということ。そうなると、今の自分にはどのくらい社会で通用する力があり、どの能力が足りていないのかを知らないまま、インターンシップへの参加を諦めることはもったいないと思えるようになっていきました。インターンシップは、大学生のうちから自分の力を実践で試せる場であり、積極的に挑戦することで、卒業後の理想像に近づくことができるまたとない機会です。私は自分の理想を叶えるために、ついに参加を決意しました。インターンシップの授業を取るにはまず選考があります。選考方法はシンプルに成績順。私の成績で合格できるのか、不安でした。緊張の選考期間を終え、結果は無事合格。プラスカラーのインターンシップに参加することができました。

    インターンシップへの挑戦

    合格したと分かったときは、純粋に嬉しかったです。私は広報やPR事業に興味があるため、プラスカラーで、実際の業務に携われることは、今後の進路選択においても役に立つと思っています。在学中から企業の中に入り、業務だけでなく先輩方とコミュニケーションを取るという、貴重な機会を得られたことは本当に幸運です。しかし嬉しい気持ちと同時に、自分は仕事のマナーや社会のルールについて全部を把握しているわけではありません。社会人の方たちに受け入れてもらえるのか不安な気持ちがあるのが正直なところ。大学生だからと幻滅されないように、報連相などのマナーや礼儀を忘れないように意識して挑みたいと思います。そしてこのインターンシップを通して、社会で生きていく自信がつけられるようにしたいと考えています。自分の長所とその伸ばし方、短所とその補い方を把握し、今後の大学生活で何をすれば身に着けることができるのかを考えるきっかけにしたいと思っています。自分にとって有意義な時間にできるよう頑張ります。

    「インターンシップに参加してよかった!」と感じる人は、実際に参加した人だけだと思います。そのインターンシップが自分にとってよい経験になるかどうかは参加してみないとわかりません。もし迷っているなら、参加しなければ見られない景色を見に、一歩踏み出してみませんか?