私がインターンをする理由_小池里奈

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就職活動に対する不安から抜け出すヒント

  • 最終更新:2021/12/10

    はじめまして、成城大学社会イノベーション学部3年の小池里奈と申します。現在23卒として就職活動をしています。趣味はアクセサリー作りで、最近では自分が作ったアクセサリーを店舗で販売したりもしています。

    私は大学1年生の時から学生の就職活動支援をする団体に所属しているため、早いうちから就職活動に関する情報を耳にする機会が多く、就職活動をはじめる前から自分の将来を意識した行動をしていたと思います。しかし、そんな私もいざ3年生になって本格的に就職活動をはじめると、気づけば闇雲に就職活動を進めてしまっていました。コロナ禍で友人や周りの行動が読めず、不安や焦りを持ったまま就職活動をしているという方も少なくないのではないでしょうか?そんな方が一度立ち止まって、自分がこの先本当にやりたいことは何かを考える機会になれば幸いです。

    闇雲だった私の就職活動

    就職活動を支援する団体では、主に就職活動を乗り越えた先輩方のお話を聞くセミナーの開催に携わっていました。ある日、サマーインターンシップに関するセミナーを開催した際に、登壇した先輩から「サマーインターンシップに35社応募して、受かったのは5社でした」と聞き、今までに感じたことのないような不安と焦りが押し寄せました。

    6月にサマーインターンシップの情報が解禁してからは、興味を持った企業の説明会や選考会に必死でエントリーし続けました。「興味の持った企業にエントリーして、とにかくインターンシップに参加すれば、自ずと自分のやりたいことが見えてくるだろう」と思っていた私の考えは、今振り返ってみると浅はかでした。いくつかのインターンシップやセミナーに参加したものの、説明を聞く形式のものやグループワークからは自分が働く姿を想像することができなかった上に、強い意志を持ってやりたいと言えるものも見つけることができなかったのです。「本当にやりたいことが何なのかわからないのに、闇雲にエントリーをするのはどうなんだろう」と自分の就職活動に疑問を感じるようになりました。

    プラスカラーが与えてくれた一筋の光

    サマーインターンシップの選考や参加がひと段落し、秋冬に向けたインターンシップ対策をすべきか、もう一度自己分析をすべきかと考えていた頃、就職活動をはじめて間もない時期に登録していた逆求人型のアプリに一通のスカウトが届きました。それがプラスカラーのインターンシップを知ったきっかけです。

    スカウトのメッセージには「超実践型インターンシップに参加してみませんか?」と記載されており、「実践型のインターンシップならリアルな仕事を体験できる。そうすれば、自分の働く姿を想像することができて、自分がやりたいことが明確になるかもしれない」と思いました。プラスカラーで実際にインターンシップを経験した方々の記事を読むと、同年代の人が実践型のインターンシップを通して何かしらのヒントを得ていることがわかりました。私もプラスカラーのインターンシップに参加して、やりたいことや働くということを具体的に想像し、一刻も早くわからない何かに向かって進むことへの不安から脱出したい。説明会に参加したのはそんな思いがあったからです。

    絶対に合格したい

    説明会でプラスカラーは「個人で自立し、実力のある“個”でチームを組む、オンライン前提の組織」という新しいワークスタイルを導入していることを聞き、「まさに自分が求めていたライフスタイルだ!」と思いました。絶対にプラスカラーのインターンシップに参加して自分自身を成長させたいという強い気持ちが芽生えたことは言うまでもありません。

    インターンシップの選考では、エントリーシートに加え、ピッチ動画の提出が求められました。ピッチ動画の撮影はこれまでに経験したことがありましたが、相手が聞き取れないほどの早口になってしまうことに苦戦したため、今回は丸一日練習する日を設けることにしました。スローモーションのようにゆっくりと話すことを意識して、何度も撮り直しては練習することの繰り返し。時間の許す限り練習をしましたが、完璧と言える動画はできず、エントリーシートとピッチ動画はとても悔しさが残る提出となりました。

    インターンシップの目標

    インターンシップの合格通知がきた時は、完璧ではなかったことの悔しさがありながらも、自分が出せるものを評価してもらえたことの嬉しさを感じました。同時に、きちんと業務をこなすことができるのかという思いも頭をよぎりました。

    プラスカラーの業務には、記事執筆のお仕事があります。文章を書くことがあまり得意ではないという点が大きな不安要素の1つだったため、せっかく機会をいただいたからには自分の力を出し切ろうと、合格が決まった日から日記を書きはじめ、自分の気持ちの言語化する練習をしました。

    就職活動をはじめてからプラスカラーのインターンシップに出会うまでは、自分の知らない何かと戦うような気持ちでいましたが、実践インターンシップの参加が決まったら、働く姿を思い描くことができるかもしれないと希望を持つことができました。このインターンシップでは、「自分がやりたいことや将来像をしっかりとイメージできるようになること」を目標に今の自分の力試しをしたいと思います。

    将来への不安というのは、就職活動の先の未来が曖昧であることが原因になっていることが多いと思います。そのため私は「将来に漠然とした不安を持っているけれど、どうしたらいいかわからない」という方にこそ、実践型のインターンシップに参加してほしいと思います。夏頃の私のように、わからないからといって闇雲に就職活動を進めるよりも、実践型のインターンシップで実務を体験し、自分と向き合う経験をする方が近道になるかもしれません。